MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

哲人28号

2007年01月23日 | 木曜日のボール

 イビツァ・オシム

「僕僕先生」「オシムが語る」「雷の季節の終わりに」
地元の山日新聞、日曜日は書評ページの並び3冊だ。

「僕僕先生」の見出しは・・・美少女仙人と“ニート”の旅
 日本ファンタジーノベル大賞! う~ん、時間があったら読みたいぞと。

「雷の季節~」は、現実が裏付ける理想郷の闇 とある。
 どうやら拉致事件がモチーフとしてあるらしい。 これは読もう。

そして、真ん中に我らが監督本だ。
見出しは・・・世界思考するサッカー哲人

ドイツ語の原題は・・・
「世界はボールであるもののすべてである」

これは「世界は成立していることがらのすべてである」のFall(事柄・状況)
をBall(ボール)と1字だけ変えたタイトルだそーだ。 
分析哲学の有名な命題だそーだ。 オレに・・・わかるかっ!

今福龍太の書評自体が素晴らしい。オーラスを引用しちゃおう・・・

「サッカーの現場に生きることが、ここではそのまま世界を思考する
  哲学的な営為と結ばれている。稀有(けう)なる生き証人である」


むずかしすぎて死んでも、読むぞと。

 ※画像が「僕僕先生」なのに意味はありません。



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