リービングハイステーション!出戻りな飛行機人生?5

今が頑張り時.思うように遠征できないなあ。

小牧の地上展示総ざらい

2017-03-22 00:00:00 | 飛行機
さて引き続き小牧基地オープンベースから。
オープニングフライトに続き災害派遣デモンストレーションが行われるのだが、その前に地上展示機材のご紹介。

ここ小牧では2015年度に44年ぶりにブルーの飛行展示が再開され2回目?となる。小牧でのブルーは、2012年10月のNGOでの展示飛行のためリモートで来ていたのを見て以来だ。あの時は小牧基地航空祭当日でもあり、昼前に音楽無しのウォークダウンを披露してくれた。
では地上展示機を見ていこう。

まずは4機の列線の予備機だった空自小牧基地の救難教育隊所属UH-60J

オリジナルの1型だ。救難教育隊は全国の救難部隊の教育部隊として精鋭が所属していることで知られている。

続いては陸自のOH-6D

明野の第10飛行隊所属機だ。

こちらはUH-1J。明野の航空学校 教育支援飛行隊SD所属機。

そしてスリムなボディが魅力のAH-1S

こちらも、明野の航空学校 教育支援飛行隊SD所属機だ。陸自の3兄弟は全て明野から遠征してきた。ありがとう。

お次は美保基地からやってきたYS-11だ。

外板の変形が機齢を物語る。

もしかしたら、YS-11に会えるのもこれが最後かもしれない。年末の那覇でも会えなかったので、ここで会えるとは思っておらず嬉しいぜ。

403空所属で、因幡の白兎がモチーフだ。

青空にYS-11.貴重な1枚だ。

そして海自からはSH-60K。

23空。舞鶴航空基地所属機だ。マイズル所属機はお初です。にしても順光側から撮影できない場所に展示とは・・・

こちらは静浜の第11飛行教育団所属、初等練習機T-7。空自でパイロットを目指す若者が初めて乗る飛行機だ。

そして空自の花形戦闘機から。まずはF-15DJイーグル。小松の306空所属機

地元小牧のイーグル。

そしてIRAN中のF-2.なので部隊マークは塗りつぶされているが、三沢の3空からか?。三菱重工小牧から引っ張ってきたらしい。

地元小牧の洋上迷彩。

そしてお隣岐阜基地のADTW所属、F-4EJ。改ではないのだよ。

2013年度から2月に開催時期を移した小牧。オープンベースになるとともに、災害派遣をテーマに展示を行うようになった。他の基地とは趣を異とする基地祭だが、周辺自治体の横やりでいろいろと制限もあるようで、主催者側の苦労がうかがえる。なお中に入ると多くの周辺住民が笑顔で楽しんでいて、市民にも年中行事として受け入れられているようだ。
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