静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

村さ来@お刺身で

2018年05月25日 07時29分03秒 | 居酒屋
村さ来@お刺身で

 月曜日です。
今日は珍しく午後5時でお仕事が終わり、夜はフリーになりました。
たまには早い時間での飲み歩きもいいかと、課題のお店に行きました。
しかしそこは繁盛店でして、着いたときにはもう満員でした。



 がっかりしてもと来た道を引き返します。
予定を急きょ変更して、静岡駅の南口に向かいました。
以前の宴会で好評だった、「村さ来」さんを思い出したんですね。
お店の前には嬉しい言葉、「生ビール半額」と大きく書かれた看板が出ていました。

 お店に入ると先客はお二人だけでした。
一人だと告げるとカウンター席を勧められてそこに座ります。
この席はゆったりとしていて居心地がいいです。



 まずはもちろん半額の生ビール(税別240円)です。
お仕事終わりの1杯はやっぱり生にかぎりますね。
するとそこに厄介なものが出てきます。



 居酒屋の大悪人「お通し(280円)」です。
よく外国人のお客さんからクレームが来るそうですが、そろそろこのお通しシステムもなくしてもらいたいですね。
なお、レシートには「お席料(お通し料)」と書いてありました。



 そして前回も評判の良かったサービス品、「日替わり刺身3点盛り(399円)」です。
これが大ボリュームでまさに看板商品です。
サーモンにまぐろにかつおたたきで、かなり大きめに切られているのがうれしいです。
このサービスはいいですね。







 お客さんも少しずつ入ってきて賑やかになってきました。
場所柄なのかご近所の方が多いように感じました。
ただ一人客は今のところ私だけでした。



 ビールが空いて二杯目はホッピーセット(400円)を注文しました。
「白ですか黒ですか」とは聞かれず、黙っていても普通にホッピーが出てくるのは感心します。
しかもナカの量がしっかりあるので、これは嬉しい。
1杯目はホッピーがかなり残って、濃い目になりました。

 今の時間は接客の店員さんは30代ぐらいの男性がお一人で、けっこうこまめに働いていらっしゃいます。
ただ、まだ経験が浅いようで、久しぶりに来たというお客さんがメニューにない注文をされたので困っていました。
しかしこれはお客さんが悪いですね。



 そのホッピーもなくなってナカ(160円)の追加です。
この、ナカが税抜きとはいえ160円でこれだけ入っていますから、かなりお得です。
これはなかなか良心的です。
これならナカ3でしっかり飲めそうですが、今夜はまだ予定があるので後半は薄目にして飲み続けます。

 早い時間のせいかまだお店には余裕があって、快適に過ごせました。
問題は私がよく使う午後9時過ぎの混み具合です。
特に金曜日の夜はどこのお店も満員で困っていますから、今度このお店も見てみたいです。
今まで気が付きませんでしたが、「村さ来」さん、かなりいいお店です。

 二杯目のホッピーを飲み干して、ここでお会計です。
税金が付いて1600円ほどでしたから、リーズナブルですね。
まだまだ明るい中を駅に戻っていきます。



 ごちそうさまでした。


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博多かわ屋@呉服町

2018年05月24日 07時24分26秒 | 居酒屋
博多かわ屋@呉服町

 今日は日曜日、しかし珍しく午前中にお仕事がありました。
そうなるとお仕事終わりですから堂々とお酒が飲めます。
そこで静岡市内では珍しく午後3時開店だという新店の居酒屋さんを目指しました。
その前にお買い物をして、のんびりと呉服町の通りを歩きます。



 たどり着いたお店は、「博多かわ屋」さんです。
最近できたばかりのお店で、「かわ焼き」というのが名物だそうです。
もうすでに明かりが点いて、営業中の看板も出ていますからこれは大丈夫そうです。
それではお店に入ってみましょうか。

 すると、中からは何の応対もありません。
細長い造りで、奥のテーブルでは店員さんがおしぼりの準備をしていました。
(あれ、まだ開けてないのかな)
途中で引き返そうとすると、こちらに気付いたようです。

 「いらっしゃいませ」
一人だと告げるとカウンターに案内されました。
メニューを見てホッピーセットを注文します。



 すぐに出てきたホッピーはワンウェイボトルのほうでした。
価格は外税で480円ですから、高めの価格設定です。
同時にお通しも出てきました。



 これがキャベツでがっくりでした。
キャベツに卓上のたれを掛けて食べてくれということですので、それを掛けてみます。
これは酸っぱいタレでした。
どうということのない味で、これが400円。



 しかもキャベツの鮮度が悪いのか妙に苦かったです。
キャベツのお通しで良い思いをしたことはめったにありません。
おつまみには看板商品の「かわ焼き」を注文しましたが、じんわりと焼き上げているようでかなり時間がかかっています。



 そのかわ焼きが出てきました。
予想していたものよりもかなりコンパクトです。
これが1本税抜きで170円です。
歯応えのある鳥皮で、味もしっかりしているので、つまみにはいいもんです。

 しかしこのお店は店員さんのおしゃべりが多いです。
若い女性のバイトさんがキャッキャと馬鹿話で盛り上がっていました。
それというのもお客さんが私だけで暇だからでしょうが、「かぶら屋」さんのように呼び込みはしない方針のようでした。











 メニューを一通り見ますが、価格の設定はやはり高めですね。
しかも外税ですから、ちょい飲みには使えないように感じました。
イライラしたせいかホッピーがすぐ空いて、ナカ(220円)の注文です。



 3時半を過ぎるとようやくほかのお客さんも入ってきました。
男女のペアですが、それがカウンターに座って、タバコをふかし始めました。
風向きの関係なのか、不思議なことに私のほうにその煙が流れてきました。
禁煙ではないので文句をつける筋合いはありませんが、今日は運が悪かったようです。



 二杯めのホッピーを空けて、そそくさとお会計をします。
すると上がりのサービスで、鳥スープが出てきました。
これが意外に美味しかったですね。
今回唯一の収穫でした。






 外税が付いて1555円でした。
ごちそうさま。



 

  
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自笑亭@ランチセット

2018年05月23日 07時14分55秒 | グルメ
自笑亭@ランチセット



 土曜日は浜松でのお仕事です。
久しぶりに浜松に来ましたが、遠州の空っ風はかなり強かったです。
午前中でお仕事が終わって、これから静岡に戻ります。
その合間に浜松駅構内の立ち食い蕎麦やさんでランチをしました。



 最近は静岡県内の駅の立ち食い蕎麦は少なくなってきました。
県の西部はさらに少なくJR浜松駅に唯一営業されている「自笑亭」さんは、その代表ですね。
まずは券売機に向かいますが、そこで面白そうなものを見つけました。



 ランチセットで、かけそばにミニカレー丼で520円というものです。
今までは夕方に利用することがほとんどだったので、これを食べたことはありません。
こういう機会に利用してみようと、さっそく食券を購入します。





 引き戸を開けて中に入り、店員さんに食券を渡します。
お冷やが出て、それを飲みながら出来上がりを待ちます。
お客さんの入りにも波があるようで、私が入った時には先客は誰もいなかったです。
メニューにはラーメンもあるので、コショーもテーブルに乗っています。



 「おまちどうさまです」
前からトレイに乗ったセットが出てきました。
これは間違いなくかけ蕎麦とミニカレー丼です。


 
 かけそばには一味を振りかけていただきます。
具には花形のカマボコが一枚だけで、花ガツオが少し振りかけてありました。
まさに正統派のかけそばだなあ。



 そしてカレー丼です。
ご飯茶碗ほどの小さなお椀にご飯が入り、上にカレーが掛けてあります。
備え付けのスプーンでいただきますが普通のカレーで美味しかったです。
具もそこそこ入っているので、美味しく食べられました。



 しかし今回気が付きましたが、自笑亭さんは出汁が弱く感じました。
蕎麦の腰が弱いのは仕方がないですが、カレーの合間にかけそばを食べると、まったく存在感がないです。
かけそばがカレー丼に全面的に負けています。

 この時は分かりませんでしたが、どうやら少し前にいただいた「岩井屋」さんのかけそばと比較したのかもしれません。
その時は美味しいかけそばで汁まで全部飲み干してしまいましたが、今回は途中で苦労してしまいました。
値段が違うとは言っても岩井屋さんのかけ蕎麦は400円ですからほとんど変わりません。
こちらのお店にはもう何回も来ていますから、たぶんたまたまなんでしょうが、不思議でした。

 私がおそばを食べていると、お客さんも増えてきました。
このランチセットは好評なようで、お客さんの半分ぐらいが注文されていました。
量も値段もちょうどいいんでしょうね。

 そんなわけで意外に時間がかかりましたが、お蕎麦を食べ終わってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。



この後は無事静岡まで帰ってきましたが、静岡駅のビルです。
閉店された「鳥ぷろ」さんの場所を見てきましたが、まだ新しいお店は入っていませんでした。
寂しいですね。






 
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鳥貴族@変化が

2018年05月22日 07時15分02秒 | 居酒屋
鳥貴族@変化が

 一時期は毎週のように行っていたお店、「鳥貴族」さんですが、最近はご部沙汰していました。
気が付いてみるともう2か月間が空いていました。
金曜日の夜、久しぶりに顔を出してみました。



 まずは入口で店員さんに確認します。
ちょうど団体客がお帰りになったところで、しばらく待っていますと意外な答えでした。
「カウンターは一杯ですのでお待ちいただきますが、テーブル席なら空いています」
そりゃあ待つよりは広いテーブル席でしょう。

 たぶん、例の団体さんが帰った後でしょうが、奥のテーブル席が並んで二つ空いていました。
その奥の二人掛けの席に案内されました。
これは空いていて快適です。



 タッチパネルでおなじみの「金麦」を注文します。
良く冷えた金麦で、このボリュームが良いですね。
ここでメニューを確認しますが、2か月前とはだいぶ変わっているように感じました。
以前注文して気に入っていたメニューがもう消えていますね。



 そこで、今回初めての注文になる、「親鳥炙り焼き」です。
スピードメニューに入っているだけあって、すぐに出てきました。
炙り焼きにした鶏肉をスライスしてたれを絡めたもので、意外にさっぱりしていて食べやすいです。
まあこれならそこそこいいつなぎになりそうです。

 しかし今夜は席が悪かったようでして、かなり賑やかな店内でした。
特にお隣にいた30代ぐらいの女性グループがけたたましい。
今夜の鳥貴族さんは女性の割合がかなり高かったです。
今回唯一の良かった点は喫煙率が低いことでしょうか。



 それにしてもお客さんのピークは過ぎたようで、お隣の席は最後まで誰も入りませんでした。
つまり一人でせいせいと過ごせましたから、騒音以外は満足です。
金麦が空になってもう1杯追加注文です。



 2品目のつまみには前回も好評だった「牛串タレ焼き」を選びました。
こちらは焼き上げに時間がかかっているようで、なかなか出てきません。
例のお隣さんは店員さんからラストオーダーと声が掛かっていました。
ここでは宴会のコースもあるのかな。



 その牛串が出てきましたが、以前と比べてかなりやせた牛さんでした。
これはたまたまダイエット中なのか?
肉も硬い感じだったので、仕入れを変えたのかもしれません。
そういえば中国のせいで輸入牛肉の価格が高騰しているといいますから、ひょっとするとその影響かな。

 二杯目の金麦もどんどん少なくなっていきます。
これですと2杯で十分ほろ酔いになるので、お財布の軽い私には適量です。
グループが多いせいか金曜日なのにそれほど混んでいないところが良いです。
今回は4品でお会計でした。



 いつもごちそうさまです。


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らーめんダイニングワイワイ@古庄

2018年05月21日 07時14分43秒 | ラーメン(静岡市内)
らーめんダイニングワイワイ@古庄



 今日のラーメンはいわく付きの課題店です。
というのは、1年以上前からお店の存在は気になっていて、一度行ったことがあります。
しかしその時あてにしていた情報が間違いで、定休日でした。
まあよくあることですが、それ以来ずっとそのまま課題店となっていました。

 それがつい先日、お店に行ったという方から実際にお話を聞いてがぜん行く気になりました。
前回は静鉄の電車で行きましたが、もちろん今回は自転車で向かいます。
開店時間の午前11時半にお店に着くと、ちょうどシャッターが上がったところでした。
お店の前には女性の方がお一人立っていて、中に入るのかと思っていると、そうでもないようです。



 そこで私がそれを追い越して、お店に一番乗りです。
すると私の後から例の女性も入ってきました。
カウンターに座ってセルフでお冷をくみます。



 カウンター席の前にあるメニューを見ると、予想していたセット物がありません。
単品の4種類だけが載っていて、後はオプションのライスがあるだけでした。
このあたりは開店当初とはだいぶ変わったようです。
よくあることですが、ネットでも古い情報をあてにしてくると全く変わっていることがありますから注意が必要です。



 ご主人が出てきて注文を告げます。
一番人気と書いてある、「チーズのトマト麺」を選びました。
ついでにライスもつけておきます。
合わせて1000円ちょうどはランチとしてはまあまあのお値段ですね。



 今の時間はご主人がお一人だけでやっているようです。
テーブルもある規模のお店ですからこれを配膳まで一人でこなすのはけっこう大変だと思います。
だからメニューも絞っているのかもしれません。



 しばらく待ってお待ちかねのチーズトマト麺が出てきました。
ほう、これは美味しそうな風貌ですね。
ご飯は雑穀米ということで、何やら混ざっています。
これを最後に混ぜていただくということです。



 まずはラーメンをいただきます。
おや、麺が極細です。
カッペリーニのような歯ごたえのある細麺ストレートで、これはかなりのイタリアンです。
具には玉ねぎやズッキーニあたりも混じっていますから、深みのある味わいです。



 そこにトマト味のスープととろけるチーズが参加して、ラーメンとは異なるスープパスタのような料理になっています。
この麺は面白いですね。
途中からタバスコを振ってみましたが、これもまたスープに合います。
私にはこのほうがパンチがあって良かったです。



 麺が美味しいのであっという間に食べ終わってしまいました。
しかしこのラーメンはこれからが本番です。
残ったスープにライスをドボンと投入します。


 
 これを混ぜて、トマトおじやの完成です。
ライスが固めに炊かれているので、リゾット感が半端ないです。
美味しいスープを残さずにいただけるのでこれはなかなかいいアイデアですね。
しかしもちろんお腹にはたまりますので、私は後半は苦労しました。



 それでも何とか頑張って無事完食です。
ふー、美味しかった。
スープまで飲んでしまうことになりますから、お腹は目いっぱいになってしまいました。
お冷やを飲み干してこれでお会計です。

 ラーメンが890円に、ライスが110円、合わせて1000円ちょうど。
これがスタンダードのラーメンですと、850円ということはチーズが40円相当ですか。
それなら絶対にチーズは乗せたいですね。
最近は牛丼にもチーズが進出していますから、日本人の好みも変わってきたようです。



 お店を出て、帰り道を急ぎます。
ごちそうさまでした。

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