静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

一番鶏@いつも変わらぬ

2019年05月25日 07時15分20秒 | 居酒屋
一番鶏@いつも変わらぬ



 「令和二回目」となる一番鶏さんです。
今夜は空いているかなとお店の前に立つと、いきなり引き戸が少し開いて驚きました。
誰も出てくる気配はないし、何だろうかと立ち止まりますが、換気でもされたんでしょうか。
少し間をおいてお店に入りましたが、何も変わった点はありませんでした。

 カウンターは無人で、いつもの端席に座ります。
しかしメニューを書いた敷紙がそこだけないのは少し前までお客さんがいた証拠です。
あとは小上がりとテーブル席にグループ客が入っています。



 すぐにご主人がボトルを出してくれます。
予想通りもう残りはあとわずかです。
まずは濃い目の水割りで一息つきます。



 そしてお通しのキャベツです。
いつでもパリパリのキャベツがうれしいですね。
1杯目の水割りが消えて二杯目を作ると、ここでボトルが空になりました。
ここまで入店から10分、早いもんです。

 「すいませんボトルお願いします」
女将さんに新規のボトルを出してもらいます。
まだグラスに一杯は残っていますが、これが手元にないと不安になるんですね。



 お馴染みの手羽先が先に出てきます。
これはご主人が持ってきてくれました。
今日の手羽先は気のせいか少し大ぶりな気がします。



 遅れてとり皮とつくねも出てきました。
前回は場所が悪くて一味が掛けられませんでしたが、今夜はしっかり振りかけてかぶりつきました。
つくねの柔らかさかげんも最高ですね。



 ここで新規のボトルを開けます。
後半は薄目に作って余韻を楽しむことになります。
厨房では揚げ物を作っているようで、いつもよりも賑やかな調理音が聞こえてきました。
こちらはおかみさんの受けもちですね。

 新規でご年配の女性グループが入ってきました。
やはり地元の方のようで慣れた感じでしたが、この時間に見かけるのは珍しいです。
長くこのお店に来ていますが、ほとんどがグループ客で、私以外の一人客にはめったに出会いませんね。

 さらに数杯お代わりをして、無事お水がなくなりました。
これがなくなると定量のサインです。
今回も1時間の滞在でお会計をしました。
新規のボトルにサインをして、お店を後にします。

 いつもごちそうさまです。




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たぬき亭@もやしそば

2019年05月24日 07時14分26秒 | ラーメン(静岡市内)
たぬき亭@もやしそば



 今日のラーメン放浪記は、静岡市七間町の老舗中華屋さん「たぬき亭」さんにやってきました。
こちらのお店は初めてではありませんがかなりのお久しぶりです。
黄色い看板には「豚骨醤油」と書いてありますが、確か普通のラーメンだった記憶があります。



 午前11時を5分ほど過ぎた時間にお店に入りましたが、すでに中年男性がお二人お食事中でした。
これは意外に出足が早いようです。
お店は広く、コの字型のカウンターで囲まれた造りです。



 すぐにお冷やが出て、注文を告げます。
「すいません、もやしラーメン下さい」

 メニューを見て決めておいたもやしラーメンにしました。
ここで先客のお一人がお会計です。
ラーメンではないお皿が二つありましたが、何者かは分かりません。
そのお値段が1550円でした。

 暇つぶしに何だったのかを考えています。
チャーハンとやきそばだと50円足りないし、中華飯では半端か。
なかなかぴったりになる組み合わせが見つかりません。



 そんなことを考えているとあっという間にもやしラーメンが出てきました。
おや、これは私が想像していたものと違いました。
普通のラーメンにゆでたモヤシをプラスしたラーメンでした。
もちろん間違いなくもやしラーメンです。



 私はモヤシを炒めてあんかけにした具のラーメンだと思っていたので、これはうっかりしました。
でもこのスープが熱々で良いですね。
具には大きく厚切りのチャーシューが一枚に、メンマとナルトです。
たぶん丼は普通のラーメンよりも一回り大きいものです。



 麺は細麺の縮れで、ほどよい腰もあります。
そしてスープですが、あっさりしたしょうゆラーメンです。
とんこつを使っていないとは断定できませんがいわゆる一般的な豚骨醤油とは全く違う脂の少ない和風のスープでした。
まあ、私はこういうあっさりしたスープは好きですね。

 コショーを振っていただきますが、懐かしい味のラーメンですね。
昔はラーメンというのはこういう味でした。
お隣のお客さんは半ちゃんセットのラーメンを食べていましたが、これも美味しそうでした。



 お客さんは二人とも帰っていきお店は私だけになりました。
壁のテレビを見ながらのんびりともやしラーメンをいただきます。
もやしもたっぷり入っていますからけっこうあっさりしたラーメンでした。
たまにはこういうラーメンも良いですね。



 しっかり食べ終わってお会計です。
もやしラーメンは750円でした。
どうもごちそうさまです。


 
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北一条@キンミヤの謎

2019年05月23日 07時24分02秒 | 居酒屋
北一条@キンミヤの謎

 日曜日の昼下がり、来週に迫った宴会の下見に静岡パルシェまでやってきました。
と言っても見るだけなのですぐに用事は済みます。
あいかわらずスイーツのお店には若い女性の行列ができていますね。
まあ、安くて手軽ですからちょうどいいんでしょう。



 下見を終えて、同じビルの6階まで上がります。
実は気になっていたものがあったので、その確認です。
着いた先は北海道ラーメンのお店、「北一条」さんです。
そして券売機に向かいました。



 そしてお札を入れ押したボタンがこれです。
右端の列の下から二つ目ですね。
「キンミヤ 400円」
これが気になったわけです。

 これだけというわけにもいきませんから、「餃子 5個300円」も同時に注文です。
店員さんが食券を受取って、何やら聞かれました。
「水割りですかロックですか」
予想はしていましたが、やはりキンミヤのボトルが出るんではなく、割ったものでした。

 水割りで注文して、そのままカウンターで待ちます。
紙おしぼりにサービス券が出てきました。
あれ、前回もらったものとは違っていますね。



 前回のサービス券は何も書いてありませんでしたが、今回は「690円以上のお買い上げ」となっています。
そして有効期限も3か月ほどになっていました。
北一条さんにはもう5,6回は来ていますが、今までこのカードを使ったことは一度もありません。



 しばらくして期待のキンミヤが出てきました。
そしてうれしいことにおつまみ代わりのメンマも付いています。
もちろん無料ですから大歓迎ですね。
メンマをつまみにまずは一口です。



 うーん、やはり予想通りで軽めでした。
これなら生ビールセットのほうがお得だったかな。
まあ、いずれにせよ初めてのものですからこれは仕方がないことです。



 そこに遅れて餃子が出てきました。
5個で300円ですからこれはリーズナブルですね。
皮ももちもちしていて、美味しい餃子でした。
しかしお酒が足りません。



 今の時間は小さなお子さんを連れたファミリー客が目立ちます。
入りやすいし手軽なんでしょうね。
空いたころあいを見計らってカウンターの端ではお店の方が賄いを食べています。
そうかこの時間に食べるんだ。



 キンミヤ1杯では焼け石に水で、かえって飲みたい気分が盛り上がってきました。
しかしどうも中途半端なので、これでしめることにします。
もう冷やし中華の季節か。


 最近は冷やしは食べていないので、今年こそは挑戦したいです。
今度はサービス券を使いに来ますね。
ごちそうさまでした。



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ナカミヤ@予約席?

2019年05月22日 07時22分46秒 | 居酒屋
ナカミヤ@予約席?



 「こんばんは」
令和初となるナカミヤさんです。
金曜日の夜ですが、お店は空いていてよかったです。
ご主人に挨拶してカウンター席に向かうと、何か変です。

 なんとカウンターの左端には「予約席」と書いたプレートが置いてあるではないですか。
「あれ、ここまずいの」
「いえ、大丈夫です」
素早くご主人が出てきてそのプレートを下げてくれました。

 「○○さんのために予約しておいたんですよ」
当然これは冗談で、どうやらさる常連さんのために確保しておいたそうです。
もう遅いので、その方はこないだろうと私にお鉢が回ってきたわけでした。
納得して席に座ります。





 まずはお通しにホッピーです。
今日のサービスは女性のバイトさんで、なかなか動きがいいです。
たかがグラスの出し方だけですが、それによってお店の第一印象もだいぶ変わってきますね。
久しぶりのホッピーはなかなか美味しいですね。



 そこに「ゆでレバー」も出てきました。
前回は久しぶりに煮込みでしたが、やはりナカミヤさんと言えばレバーですから、外せません。
もちろん令和初のゆでレバーです。

 お客さんは少なくて静かでしたが、やはり金曜日の夜ですから、増えてきました。
この場所での営業もすっかり定着されたようで、常連さんも戻ってきたようです。
私はホッピーが空いて、ナカのお代わりです。



 新規客の注文が入って、ご主人が急に忙しくなりました。
いつも思いますが、バイトの方に少しは調理を手伝わせればいいのに。
調理から盛り付けまですべて一人でやっているんで、あまりバイト二人の効果は無いように思われます。
まあ本人が納得しているのですから問題はありません。

 そんなどうでもいいことを考えているうちに二杯目が空いて、今夜もすんなりとお会計です。
ごちそうさまでした。


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鳥貴族@感動が品切れ

2019年05月21日 07時08分55秒 | 居酒屋
鳥貴族@感動が品切れ



 今夜のお仕事終わりは、「鳥貴族」さんです。
実は先週も一度行ったんですが、満席で入れませんでした。
そういう時は迷わず引き返します。

 さて、今夜はどうかなと思ってお店に着きました。
中に入ると空いていて一安心です。
これで「令和初」がまた増えました。
すんなりと一番端の一人席に案内されます。

 まずは店員さんに「メガ金麦」とスピードメニューの「親鶏炙り焼き」を口頭で頼みます。
おもむろにタッチパネルを見て、お目当ての「感動メニュー」を選択しました。
だがしかし、そこには驚きの光景が・・・。



 なんとその感動メニューがまさかの品切れでした。
おいおいそれはないだろう。
これだけ大きく宣伝しておいて、看板商品がないとは残念です。
じゃあ仕方がないからもう一つの看板にしようか。



 そしてもう一品の季節特別商品である、「えび貴族」にしようとこちらを開いてまたびっくりです。
なんとこの商品も品切れでした。
今までかなり鳥貴族さんには来ていますが、「品切れ」になっているものは初めて見ました。
これは何かトラブルでもあったんでしょうか。



 仕方がないのですぐに出てきた金麦で、のどと頭を冷やします。
お店に入る前から決めていたものがないとなると、これは悩みますね。
おかげで金麦がどんどん消えていきます。



 今回パッと注文した「親鶏炙り焼き」ですが、これは予想以上に美味しくて驚きました。
しかもスピードメニューですからすぐに出てきます。
親鶏というだけあってかなりの歯応えですが、それがまた良いですね。
噛むほどに味が染み出てくる感じでよいあてになりました。



 しかし、私の「5月の感動」は未完成になっています。
今夜の鳥貴族さんはそこそこ空いていて、喫煙者もおらず快適でした。
いつもよりも早いペースで二杯目のお代わりです。



 メガ金麦のボリューム感はいつも変わらぬ満足感をもたらしてくれます。
迷った末に注文した二品目のおつまみは、「山芋の鉄板焼き」でした。
「熱いですからお気を付けください」
という店員さんの声が、何となく空々しかったです。



 すぐに全部混ぜてしまいますが、鉄板はそれほど熱くないのであまり固まってくれませんでした。
でもこれはこれで美味しいですね。
感動メニューが食べられなかったことは残念ですが、そうなると5月中にもう一度行かなくてはならなくなりました。
まさか次回も品切れということはないでしょうね。

 今回も2杯と二品でお会計をします。
愚痴は言いましたが、リーズナブルに飲めるので重宝しますね。
ごちそうさまでした。



 
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