今日(2019年8月1日)の朝日新聞朝刊11面14版に「#ひきこもりのリアル ひきこもり 韓国も悩む 課題先取りする日本 支援の手」という記事が掲載されています。
「#ひきこもりのリアル」は不定期連載のような形の記事で、私も読めるようにしています。実のところ、私は、或る程度は仕事柄で、残りは個人的な関心ということで、ひきこもりの問題には関心を持っています。不登校ということであれば、私の同級生に何人もいましたし、何がきっかけで私自身もひきこもりを始めていたかわからないという思いもあるのです。
考えてみると、韓国は日本を超える競争社会です。その点において、ひきこもりの問題が日本以上に起こりやすく、それでいて無視されやすいという状況にあるのでしょう。兵役があるかどうかは関係がないようです。しかも、韓国でも日本でもひきこもりの現状は似ているそうです。これは何となくわかります。
それにしても、ひきこもり、いじめ、という日本語の単語が韓国でもそのまま通じるというのは……。田園都市線の車内で、朝日新聞アプリでも記事を読んでいて複雑な気分になりました(どういう綴りなのかは知りませんが)。
〔追記〕
グーグルで検索をかけてみたら、ひきこもりのハングル表記が「ハングルドットコム 韓国語教室のブログ」に掲載されていました(https://study.1hangul.com/韓国でもひきこもりは히키코모리/)。「히키코모리」と記すそうです。
なお、ひきこもりが日本特有の問題ではないという趣旨の記事は、インターネットにはよくあるようです。これなら、ひきこもりという日本語が世界でそのまま通じてもおかしくありません。