東京都中央区は銀座四丁目の交差点のすぐそばに、NISSAN CROSSINGという日産自動車のショールームがあります。正確には銀座五丁目、銀座プレイスというビルの1階と2階に入居しており、同じビルの4階と5階にソニーのショールームもあるので、時々寄っています。どちらかと言えば、ソニーのショールームに行くほうが主目的なのですが、やはり気にはなります。
2階に古いフェアレディZが展示されていました。説明などをよく見ていなかったのですが、1969年から1978年までの初代であるS30型系でしょう。私が小学生であった1970年代後半に発売されていたミニカーのフェアレディZといえばこのタイプです。それにしても、塗装などは改めて施されているでしょうが、これだけ美しく保存されているとは驚いたものです。
こちらは現行のフェアレディZです。同じ2階に置かれていますが、この車のほうにはドアを開けて運転席と助手席に座ることができます。
私も運転席に座ってみましたが、正直なところ乗りにくいという印象しかありません。運転もしにくそうです。慣れが必要なのでしょうが、これまで、ワゴン(日産ウイングロードX)やハッチバック(フォルクスワーゲンのゴルフとポロ)、そしてSUV(フォルクスワーゲンのT-CROSS)を運転してきただけに、背が低い車では頭がつかえてしまいます。そもそも、今のSUVを選んだのは、床がゴルフやポロより10cmだけ高く、あまり身をかがめることなく乗り込めますし(とくに高齢者が乗るという場合には重要なポイントです)、運転する際の視点も高くなるので操縦が楽になるからです。おそらく、私にとっては、一生、スポーツカーに縁がないことでしょう。
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