1960年代のジャズにおける黄金のカルテットといえば、テナー・サックスおよびソプラノ・サックスのジョン・コルトレーン(John Corltrane, 1926-1967)、ピアノのマッコイ・タイナー(McCoy Tyner, 1938-)、ベースのジミー・ギャリソン(Jimmy Garrison, 1933-1976)およびドラムのエルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones, 1927-2004)です。この4人での演奏活動の期間は短かったのですが、「至上の愛」(A Love Supreme)を筆頭として様々な名演奏を残しました。
この四重奏団のメンバーであったマッコイ・タイナー氏が、2020年3月6日に亡くなりました。81歳だったとのことです。
黄金のカルテットの印象が強すぎたからかどうか、私は彼のソロ・アルバムを数枚しか持っていませんが、かなり多くの録音を残しています。また、一度、BSではなかったかと記憶していますが、六本木サテン・ドールでの演奏をテレビで見ました。「マイ・フェリヴァリット・シングス」(My Favorite Things)だけでしたが「いいぞ!」と思って見続けていたことを覚えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます