〔今回は、「待合室」第210回「柳川を歩く(6)」として2007年4月9日から同月22日まで掲載した記事の再掲です。なお、一部を修正しています。〕
今回も、福岡県は柳川市の川下りの様子などをお届けします。
日吉神社からさらに南西のほうに歩き続け、旧藩主立花邸の近くに着きました。柳川市は、関脇の琴奨菊関(当時。現在は大関)の出身地であるため、「琴奨菊」の大きなのぼりが何本も立っています。上の写真は、たしか昼食(鰻の蒸篭蒸しでした)をとった店の中から撮影したものです。
橋の下を、船が通って行きます。頭を下げなければ、通過することができません。
時間に余裕があり、体調が良ければ、船に乗っても良かったのですが、時間はともあれ、体調がまだ完全に戻っていなかったので、船に乗るのはあきらめました。しかし、あえてここまで歩いたので、楽しいひと時を過ごせました。初めての街を、バスもタクシーも使わず、とにかく歩き回るのはいいものです。
稲荷町、北原白秋記念館に向かって歩いています。9月の日曜日ということで、多くの観光客が訪れていました。
ようやく、北原白秋の生家に到着しました。現在は資料館(記念館)となっています。説明などについては、下の写真を御覧ください(クリックすれば拡大します)。
せっかくのことなので、北原白秋記念館に入ることとしました。貴重な資料も多く、驚かされたものです。また行ってみたいと思うのですが、集中講義の期間中に時間を見つけられるか、そして体調はどうか、が問題です。今考えても、2006年度に、よくぞ一日4コマの講義を4日間も続けられたものです(2004年から2012年まで、福岡市は早良区にある西南学院大学で集中講義を担当させていただきましたが、体調を崩したのは2006年の時だけでした。この経験から、とにかく夏に体調を崩さないようにしておりました)。
西鉄柳川駅に戻りました。特急を逃してしまったので、大善寺まで普通電車甘木行に乗ることとしました。2001年に登場した7000形で、基本的にはワンマン運転区間で運用されています。それにしても、天神大牟田線という本線格の路線の半分ほど(宮の陣~大牟田)がワンマン運転区間というのはさびしいものです。
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