ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

2005年6月25日、清水・三保の松原にて

2020年11月29日 21時11分00秒 | 旅行記

 今回は、私の「川崎高津公法研究室」に設けていた「待合室」の第218回「清水、三保の松原にて(その1)」(2007年6月24日〜7月1日)の再掲載です。修正などをしておりませんので、御注意ください。なお、撮影日は2005年6月25日です。

 

 今回は、かつての清水市、現在の静岡市清水区にある名所の一つ、三保の松原を取り上げます。もう一つの名所、清水港のほうは撮影していません。

  実のところ、静岡県は、川崎生まれの川崎育ちである私にとっても縁の深い所です。先祖が静岡県のどこかの出身らしいのです。よくわからないのですが、私の名字からして、遠江、つまり遠州の森町あたりではないかと思います (あくまでも、私の思い込みのようなものです。伊豆に縁があることは割にはっきりとしていますが)。森町は、森の石松の出身地です。森の石松(現代風に言えば、森町出身の石松さんということですが)と言えば 、遠州ではなく駿河ですが清水の次郎長。清水港の名物と言えば?

  全く、平成の市町村合併で愚かなことが続出しました。貴重な地名を亡き物にしたり、訳のわからない名前をつけたりしています。 もっとも、こういうことは歴史の上で繰り返された訳で、嘆いても仕方のないことではあるのですが。清水市はなくなりましたが、静岡市に清水区ができたことは、せめてもの救いであるかもしれません。 

 東名高速道路の清水インターチェンジを降り、清水駅の前を通り、東海大学海洋学部の施設などの近くを通ります。このあたりには、旅客列車が一日一往復しかないという国鉄清水港線が通っていました。今でも、客車などが保存されています。さらに進み、三保の松原の近くにやってきました。

 まだ三保の松原に着いていませんが、すぐ近くです。いや、三保の松原の東端と言うべき場所かもしれません。無料駐車場のような場所があったので、車を停め、太平洋を眺めました。

 左に写っているのが私の4台目の車、5代目ゴルフGLiです。実は、 納車されて1ヶ月ほどのこの車を遠出させたくて、三保の松原にやって来たのでした。2台目の車、日産パルサーJ1Jでは、何度も遠出をしていて、最長で川崎から神戸まで走っています(大分大学に就職する際に運転したのでした。さらに、神戸からフェリーに乗って大分まで行きました。大分に住んでいる時には、九州半周もやりました)。また、3台目の車、日産ウイングロードXでは、大分から福岡、佐賀、熊本へ走りましたし、大分大学から大東文化大学へ移るために川崎に帰った時には、大分から神戸までフェリーに乗り、神戸からは川崎まで運転しました。

 今の私の車では、2005年12月に浜松まで運転したのが最長ということになっていますが、機会があれば、大阪か神戸か宝塚まで、なんなら福岡まで運転したいと思っています。実際、2006年9月の集中講義の際には、川崎から福岡まで運転するという計画も立てていました。しかし、長丁場の集中講義で余計に体力を消耗したくないということで、やめました。2007年には2回、福岡に行くことが決まっていますし、2008年3月にも福岡に行くことが決まっていますので、その時にゴルフで行こうかと思っています。しかし、今年の2回はいずれも集中講義ですし、来年3月の1回は学会ですので、車で行くのはまずいかな、などと思っています。

さて、いよいよ三保の松原に入ります。砂浜に、何本かわからないほどたくさんの松が生きています。方向感覚を失いそうになります。

 

 松林から海が見えます。太平洋です。撮影した時期、早稲田大学の法職課程教室公務員講座で行政法の講義を担当していました。楽しい仕事でしたが、実は準備に相当の時間が必要で、大変でもありました(だからこそ、楽しかった訳でもあるのですが)。撮影日の翌日にも講義をやりましたが、ちょうどよい気分転換にもなったようです。

 また折を見て、続編をやります。


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