現在も田園都市線・半蔵門線で活躍する8500系は、東急で唯一のローレル賞受賞車ですが、10年以上の間に400両が製造されただけに、様々なタイプが存在します。今回は青帯車を取り上げます。
一時はVVVF制御車を中間に挟み込んでいたことでも知られる8637Fです(上の写真ではデハ8537が先頭となっています)。
東急のステンレス車で最初に赤帯を巻いたのが8500系ですが(但し、正面のみ)、この8637Fは青帯です。元々はTOKYU CABLE TV号として走っていたためで、デハ8537とデハ8637にはTOQ BOX号と同じように水玉模様のシールも貼られていました。また、車内の広告はすべて東急ケーブルテレビ(現在のイッツコム)のものでした。
なお、上の写真は2011年3月5日、高津駅で撮影したものです。
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