ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

懐かしのスカイライン2000GT

2024年10月10日 00時00分00秒 | 写真

 以前、銀座五丁目のNISSAN CROSSINGに展示されていたフェアレディZの写真を載せました。どのような周期なのかはわかりませんが、展示車は変わるようで、今回は、1970年代のスカイライン2000GTです。

 フェアレディZの際にも思いましたが、よくぞここまでスカイライン2000GTを美しい状態で保存したものです。もしかしたらレストアなどをしているのかもしれませんが、それにしても素晴らしい外観です。実際に走ることが可能であるかどうかはわかりませんが。

 1970年代か1980年代の前半までは、ドアミラーではなくフェンダーミラーが当然でした。実はフェンダーミラーのほうが、車幅などの捉えやすさの故に運転しやすいのですが、今や完全な少数派となっています。

 中に入ることはできませんが、運転席が見えるので、撮影しました。何速かはわかりませんがマニュアルトランスミッションです。私は30代半ばまで日産のマニュアルトランスミッション車を運転したので、今でもAT車ではなくMT車に乗りたいと思うことがあります。何年か前、フォルクスヴァーゲンのゴルフGTIのMT仕様を某ショールームで見て、乗り換えたいと思い、中に入らせてもらったこともありました。結局は値段などのために断念しました。

 20年程前からフォルクスヴァーゲンのゴルフ、ポロ、T-CROSSを乗り継いできたのも、ペダルの配置がMT車を基本にしているのではないかと思われるからです。マニュアル足の感覚がMT車のままなのでした。時折、左足でパーキングブレーキを操作する車がありますが、MT車感覚が残る私には操作しにくいことこの上ありませんし、危険ではないかとも思うのです。

 スカイラインは、私にとっても馴染みのある車です。うちにあったからです。とは言っても、ワゴンタイプであり、父が仕事のために運転していました。後ろに機械の部品などを積んで走るので、ワゴンかワンボックスであることが条件でした。私が車の運転の練習をしたのも、スカイラインのワゴンタイプでした。まだパワーステアリングが一般的でなかった時代の車でしたから、カーブなどで重いハンドルを回したことを覚えています。

 後部側面にあるGT-Rのロゴがいいですね。現在の目で見ても、ちょっと乗ってみたくなるデザインです。ただ、SUVやワンボックスに乗り慣れると、車高が低い乗用車は乗りにくいかもしれません。

コメント (1)
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