今日(2023年7月13日)になってから知ったのですが、6月22日にPeter Brötzmann氏が死去していました。
日本のメディアでどの程度報じられていたのかは知りませんが、御存知ない方のほうが多いと思われます。ドイツ出身のリード奏者で、サックス、クラリネットなどを演奏していました。フリー・ジャズ、あるいはフリー・ミュージックの分野で活躍していた人です。
私は、10代後半から20代前半にかけて、六本木WAVEでFMP(Free Music Production)のLPを探しては買っていました。最初に買ったのはAlarm(FMP 1030)で、これには近藤等則氏も参加していました。それからしばらくして、少なくともヨーロッパのフリー・ジャズでは最高傑作であるといえるMashine Gun(FMP 0090)を購入しました。CDで再発された時も購入したくらいで、一体何度聴いたことでしょう。一時期は車を運転する時に流していたくらいでした。この他、FMP 0130なども繰り返し聴いていたくらいです。
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