東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線を走る車両で、最も見る機会や乗る機会が少ないものと言えば、東急2000系でしょう。3編成しかなく、東武線に乗り入れない運用でしか使用されないためです。基本的に平日ダイヤの朝夕ラッシュ時に限られます。
同じく東武線に乗り入れない車両と言えば、東急8590系(中間車は8090系)もあります。元は東横線の急行用として登場したものですが、こちらは田園都市線用が2編成しかないものの、大井町線用の編成であれば二子玉川~溝の口で見られます。
こうなると、やはり稀少価値の点では2000系に軍配が上がります。何せ、田園都市線でしか見られません。第3編成である2003Fは、登場時から数ヶ月間のみ東横線で使用されていました。しかし、これは暫定的なものであったようで、10両編成化されて田園都市線に移りました。
上の写真は、2012年6月15日、鷺沼駅で撮影しました。或る事情のため、梶ヶ谷でDSC-WX100を買い、それで撮影しました。
前回のダイヤ改正時まで、東急は無料で時刻表の冊子を配付していました(たいして分厚くもないのに、今も有料としている鉄道会社があるのは信じられません)。この時刻表冊子を読めば運行番号がわかり(34K以降のKは、東武線に乗り入れない編成)、或る程度ですが2000系を見られそうな時刻などもわかります(あとは8590系の2編成、8500系の8606Fと8642Fの可能性があります)。しかし、今年のダイヤ改正について、東急は冊子の配付を見合わせました。
最後に、動画を掲載しておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます