江の島エスカー

2022年08月07日 | 神奈川のお散歩
江の島の、江島神社入り口右側(来島者からみて左側)から頂上(奥津宮)まで
3区4連の屋外型エスカレーター(ただし全区間トンネル構造)で登れる「交通機関」エスカー。

鳥居前から辺津宮までは1区2連、辺津宮から中津宮までと中津宮から頂上までが、それぞれ1区1連で、高低差46mを合計106m所要時間4分で結んでいます。

実際にはそれぞれの宮での乗り換えの際に、数分の徒歩移動が必要で、乗り換え途中で参拝できるようになっています。

登り専用のため、下る際は石段を利用するか、南側の海岸におりて船で片瀬海岸へ戻る事になります。

開通は昭和三十四年(1959)で、開業当初から今に至るまで、江ノ電(開業時の社名は江ノ島鎌倉観光)が運行しています。




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江の島灯台

2022年08月03日 | 神奈川のお散歩
江の島に設置された2つのとうだいのうち、こちらは江ノ電が設置・管理する観光施設で
高さ59.8の、展望台付きの灯台。

現在の灯台は平成十五年(2003)元日に竣工、初点灯しました。


航路標識番号 2416
北緯35度17分59秒 東経139度28分42秒
単閃白光 毎10秒に1閃光
光度39万カンデラ
光達距離23海里(約42.6km)
灯火標高平均海面107m




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湘南港灯台

2022年08月02日 | 神奈川のお散歩
江の島にある、湘南港。
昭和三十九年(1964)の東京オリンピックの際に、ヨット競技用ハーバーとして開港した港で
現在でもヨットが主体の港です。

ここに建つ灯台は、開港時に設置されたもので、海上保安庁第三管区海保本部管轄の航路標識です。

航路標識番号 2417
北緯35度17分56秒 東経139度29分17秒
等明暗緑光 明2秒暗2秒
光度820カンデラ
光達距離8.5海里(約15.7km)
全度明弧
灯火標高平均海面19m





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江の島

2022年08月01日 | 神奈川のお散歩
藤沢市の海岸から陸繋島として相模湾に突き出た、海蝕崖に囲まれた周囲約4km、標高60mの島、江の島。

太古は完全な陸続きだったものが、海蝕と縄文海進によって切り離されてしまった、第三紀層上に関東ローム層が乗っている島です。

片瀬川河口に形成された砂嘴で湘南海岸(片瀬海岸)と繋がっていて、常時陸続きとなっていたり、潮の干満で冠水状況が変わったりと
片瀬川の堆積物や地殻変動によって、陸繋島としての状況は時代ごとで変わってきました。

関東地震(関東大震災)では2mほどの隆起が発生し、それからは常時地続きとなっている事が多い傾向のようです。

以前は江の島弁天橋(歩道)と江の島大橋(車道)の真下あたりに砂嘴があったのが、近年は鎌倉寄り、やや東側に砂嘴があります。


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ビーチの日

2022年07月31日 | 神奈川のお散歩
今日はビーチの日ということで、湘南は片瀬海岸のビーチの写真。

夏休みとはいえ、平日の午前中は意外と混んではいませんでした。



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江の島名物

2022年07月06日 | 神奈川のお散歩
江の島(片瀬海岸)の名物といえば、スマートボール。

今でも、海岸から江ノ電の駅へ向かう道に、スマートボールのお店が残されています。




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アジサイと江ノ電

2022年06月20日 | 神奈川のお散歩
関東平野らしい空梅雨が続いていますが
アジサイは暑さに滅気ず咲いています。


(今月)

(20年前)

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江ノ電の風景

2022年05月10日 | 神奈川のお散歩



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2022/05/08

2022年05月08日 | 神奈川のお散歩
鎌倉・建長寺から鶴岡八幡宮へ抜ける巨福呂坂洞門の横に、横須賀市が管理する送水管隧道が貫通しています。

これはもともと帝国海軍が使用していたもので、日露戦争後に横須賀海軍工廠で使用する工業用水や艦艇への補給が増え
それまでの水源だけでは水量が不足することから、愛甲郡愛川町半原を流れる相模川支流の中津川から取水して、横須賀市逸見まで全長53キロほどの自然流下で導水するものでした。

明治四十五年(1911)に着工、大正七年(1918)には通水が始まり、同十年には全体が竣工し平成十九年(2007)まで
約一世紀近くに亘って送水管として使用されました。





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末社 宮山神社

2022年04月28日 | 神奈川のお散歩
寒川神社の境内末社宮山神社は、寒川町宮山に鎮座していた7社を合祀して宮山神社とした神社。

明治四十一年(1908)、神戸鎮座の琴平社、八劍鎮座の八劍社、雷鎮座の雷社、根岸鎮座の祢岐志社、旭鎮座の若宮八幡社を合祀し、
大正三年(1914)に中洲鎮座の稲荷社を合祀、昭和四十四年(1969)に上合鎮座の三峰社を合祀しました。




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相模國一宮寒川神社

2022年04月27日 | 神奈川のお散歩
日本で最も昇殿祈祷を受ける参拝者が多いとされる寒川神社。

その歴史は古く、古代に相武国造が氏神を祀ったことが起源と考えられ、雄略天皇の時代(西暦450〜460年代 考古学的に実在および在位が確認されている最古の天皇 第21代。)には朝廷から幣帛の奉幣があり、それ以降、勅祭が行われました。

海進期にはこの付近まで相模湾が入ってきていて、縄文時代の祭祀跡などもあることから、寒川神社の起原はそこまで遡るとも考えられます。












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西善院

2022年04月26日 | 神奈川のお散歩
相模国一宮、寒川神社の参道左に建つ霊信山西善院。

高野山真言宗のこの寺の創建年代等は、弘誉法師が寛文11年(1671)に創建したとも、貞誉法印が開山したとも云われています。

寒川神社の供僧寺(神宮寺)であり、明治維新の神仏分離に際して、寒川神社の別当薬王寺・同じく供僧寺であった神照寺は復飾(還俗)したものの、
西善院には古くから別当寺であった安楽寺の弟子祐全が入寺して薬王寺・神照寺の檀家を引き継ぎ、現在に至っているそうです。




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円覚寺参道入口と第一円覚寺踏切

2022年04月02日 | 神奈川のお散歩
参道を横切る横須賀線の電車。
いかにも鎌倉という定番の風景です。



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道元禅師顕彰碑

2022年03月22日 | 神奈川のお散歩
鎌倉鶴岡八幡宮横に建つ、「只管打座」と刻された道元禅師顕彰碑。

鎌倉時代5代執権北条時頼らによって鎌倉に招かれ教化を行った道元の
750回大遠忌を記念して平成十四年(2002)に建立されました。





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鎌倉 長寿寺

2022年03月20日 | 神奈川のお散歩
臨済宗建長寺派の宝亀山長寿寺は、建長寺の塔頭で、建武三年(1336)に古先印元禅師が足利尊氏邸跡に開山・創建し
その後、鎌倉公方足利基氏が、父尊氏の菩提を弔うために伽藍を建立したと伝えられています。

境内には、開基である足利尊氏の遺髪を納めた墓があります。




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