20年

2017年09月30日 | 
信越本線の横川・軽井沢間の碓氷峠を越える、通称「横軽」が廃止されて
今日で20年が経ちました。

この区間は、急勾配越えるために、勾配の下側に機関車を連結して運行する
特殊な場所であったため、避暑地軽井沢への、まさにネックとなっていましたが
それがために、一層「軽井沢」という地名が、特別な響きを持っていました。

それまで快走してきた特急列車も、この区間では機関車の力を借りて
ゆっくりと峠を登って行く様は、古く中山道碓氷峠を旅した人たちのようで
時間こそかかるものの「旅情」たっぷりの鉄道でした。

軽井沢駅に着いて、開いた扉から入ってくる高原の冷たい風や
素早く切り離されて、後方へ去って行く機関車のブロワー音は
東京からわずか70分弱で着いてしまう新幹線では、味わえない愉しさでした。


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十条道踏切

2017年09月29日 | 東京のお散歩
JR埼京線十条駅のホーム池袋寄りに隣接する「赤羽線十条道踏切」は
今でも踏切警手が駐在する、第1種踏切です。

歩行者、自動車ともに交通量が多く、通学路にもなっている上に
埼京線の本数が多く開かずの踏切となっている、路線バスの通る踏切のため
安全上の対策として、踏切が自動化された現在でも、踏切警手が埼京線乗務員に対して
白旗を振って合図する方式をとっています。


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冷たい風

2017年09月28日 | 写真
彼岸を過ぎて、日中はまだまだ暑いながらも、朝晩に冷たい風が吹くようになりました。

冷んやりした風でススキが揺れるたびに、秋を感じます。

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今日の一枚

2017年09月27日 | 写真



曇り空の下。
滝組を流れ落ちる水が
涼やかな秋風を
一層心地よくしてくれる。

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幸福の招き猫電車

2017年09月26日 | 
路面電車の名残りを感じさせる東急世田谷線。
その前身である玉川電気鉄道、通称「玉電」が
渋谷ー玉川に開業して、今年で110周年です。

これを記念して東急世田谷線に、沿線の豪徳寺ゆかりの
「招き猫」をラッピングした電車が登場しました。

世田谷線は、玉電の下高井戸線として1925年の開業で
本来の玉電である玉川線は、1969年に廃止され、
国道246号線の地下へ潜り東急新玉川線として
1977年に開業しました。(現在の田園都市線)
こちらは高速鉄道化40周年です。





(豪徳寺の招き猫)
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五反田

2017年09月25日 | 東京のお散歩
高級住宅街の高台に囲まれて、目黒川の谷にオフィス街や風俗街が連なる
割と賑やかな街、五反田ですが、山手線の中では、割と地味なイメージがあります。

地名の由来は、大崎村を流れる目黒川の沿いの水田の区画が五反だったこととされ
五反田駅開業にわずかに先立って、星薬科大創設者である星一氏(SF作家星新一の実父)が
星製薬所(現TOC、現在の星製薬はテーオーシー子会社として継承)をこの地に創業したことが
五反田駅周辺の商業地化に寄与しました。

五反田駅周辺には、大手企業やその関連子会社の本社が多いのは、
そんなこの街の成り立ちにあるのかもしれません。

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中本一稲荷神社

2017年09月24日 | 東京のお散歩
なかほんいちいなり と読みます。

中野の本町一丁目にあることから、この名が付けられています。
かつては「高稲荷」と呼ばれていたようで、昭和三十年の再建以降、
現在の中本一稲荷と呼ばれるようになったと思われます。

神田川の谷に突き出た岬状の高台に位置していて、青梅街道から境内へは
衆議院議員松本文明氏の揮毫による扁額が掲げられた一の鳥居を通り
急な石段を登ることになります。

この標高差が「高稲荷」の由来になっています。


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成子子育地蔵

2017年09月23日 | 東京のお散歩
青梅街道成子坂に北面して建つ成子子育地蔵尊は
享保十二年(1725)に建立された地蔵尊が基で、
天保年間に再建されて以来、柏木一帯の崇敬を集め
昭和以降、高層ビルに囲まれるようになっても
付近の住民の崇敬を集め、不燃造のお堂に護られ
青梅街道を行き交う人々を見守っています。

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さよなら夏富士

2017年09月22日 | 写真
彼岸の中日を前に、日本列島に寒気が下がってき始めているようです。

昨日は、澄んだような青空の秋空で、埼京線の車窓からも富士山を望めましたが
寒気の南下もあり、おそらくこれが富士山の夏の姿を見ることができる
今シーズン最後のチャンスだったかもしれません。

もうすぐ、雪を冠った富士山に出会えます。


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淀橋

2017年09月21日 | 東京のお散歩
新宿西口といえば、「ヨドバシ」。

23区制になる前は、付近の区の名前であり
高層ビル街になる前にあった浄水場の名であり
全国展開する家電量販店の名でおなじみです。

この名の発祥は、西新宿成子坂と中野坂上の間を流れる
神田川にかかる青梅街道の橋の名前です。

江戸時代初期以前は「姿見ずの橋」と呼ばれていて
中野長者に関する不穏不吉な名称だったものを
鷹狩りの際に家光が、風景が淀川に似ていることから
淀橋と改名せよと命じ、その名が定着しました。








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夜の銀座

2017年09月20日 | 東京のお散歩
夜風が気持ちいい季節です。こんな時期は、夜の銀座が楽しいのです。


昔、秋が深まった頃に、大銀座まつりというイベントが行われていました。

「音と光のパレード」が、中央通り(銀座通り)で行われる大きな祭りで
外国ブランドや外国人観光客が少なかった時代の銀座を象徴する祭りでした。

幼少の頃から、親に手を引かれて行っていたその原体験が
秋の夜=銀座というイメージに繋がっているのかもしれません。


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彼岸花

2017年09月19日 | 徒然
明日は彼岸の入りです。

そろそろ秋風が気持ちいい季節です。


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黄昏時の秋の空

2017年09月18日 | 徒然


空の透明感が、都会の夜景を際立たせてくれます。

真冬の凛とした夜景もいいけれど、秋の夜景は
その複雑な空色が美しくて、いいものです。
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祭りの夜

2017年09月17日 | 徒然


祭りの夜は、独特な緊張感と躍動感に彩られて過ぎてゆく。






そして、その後ろから酔いと寂しさがついてゆく。



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秋祭り

2017年09月16日 | 徒然
三連休初日。

この連休中は秋祭りが行われる処も多いのではないでしょうか。

あいにくの空模様ですが、そんな中でもなんとか実施している場所もあるようです。


祭りと言えば夜店。

神輿や祭囃子もいいですが、私は夜店を冷やかして歩くのが、一番好きです。

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