浜松町駅から金杉橋へ向かう途中に鎮座する讃岐小白稲荷神社は、
もともと高松松平家下屋敷内に創建された稲荷社(讃岐稲荷)と
芝湊町にあった小白稲荷神社を合祀したものです。
高松藩下屋敷は江戸に数カ所ありましたが、白金の下屋敷から
この地に明治三年(1872)に遷座したようです。
小白稲荷神社は昭和十二〜十三年に、区画整理の為遷座し
讃岐稲荷神社と合祀されることになったそうです。
東京都交通局。都営交通には、バスと地下鉄、都電だけでなく
モノレールも運行しています。
上野動物園の園内、西園と東園を結ぶ全長332mの路線で
動物園のアトラクションではなく、鉄道事業法に基づく
鉄道路線の一つとなっています。
昭和三十二年(1957)の開業以来4代車両が運行してきましたが
現在の40形が老朽化したため、今月末日をもって
モノレールの運行を休止することとなりました。
現時点では休止扱いですが、今後新型車両を導入するか
はたまたモノレールを廃止するのか、検討するそうです。
土曜日から走り始めた、京成線もアクセス特急用通勤電車。
今までの青と赤のラインカラーのイメージから一変して
オレンジ色の帯を巻いています。
違和感があると言う人も多いようですが、私ような世代にとって
京成線はオレンジ色にクリームの細い帯だった思い出があり
さほど違和感は感じません。
今更ながら、自宅近辺にタピオカ屋が続々オープンしています。
個人的にはタピオカ(真珠奶茶)よりも愛玉冰や仙草冰が好きなので
その辺りの水果茶が充実していると嬉しいです。
スカイツリーの撮影スポットとしても有名な源森橋(げんもりばし)。
ここに手押し車様の変なオブジェが設置されています。
むかし、玉の井(向島の遊郭)へ向かう道だったからといって
卑猥なモチーフではありませんよ。
「ササエル」と題されたこのオブジェ、実はベンチだそうです。
押されてるほうの人にとっては拷問ですね。
2024年度(令和五年度)を目処に発行される新紙幣の
1万円札に描かれる肖像画の主、渋沢栄一(澁澤榮一)。
渋沢翁は、飛鳥山の一角に居を構えていました。
今回の採用によって脚光を浴びることになった渋沢翁。
その企画展などの準備で、史料館も忙しそうです。
なお、紙幣を印刷する国立印刷局の東京工場は
渋沢邸近くにあるのも奇縁です。
西武池袋線池袋駅に隣接して、と言うよりも線路の真上に
メトロポリタン口デッキ(東武デパート入口)から見たダイヤゲート池袋
ダイヤデッキから見た西武線と新宿の高層ビル
西武鉄道グループの新本社ビルとして開業したダイヤゲート池袋。
基幹企業となる西武鉄道や西武バスは所沢に残りますが
持株会社である西武ホールディングスやプリンスホテルなど
主要関連会社が入居し、それ以外にも店舗やクリニックなど
南池袋の活性化に繋がる一大拠点として竣工しました。
また、大地震の際などの帰宅困難者の受入や防災備蓄倉庫など、
地域の防災拠点としても機能するよう、作られています。
現在はまだ一部が工事中で、追って西武池袋駅との連絡デッキと
更にはいままで不便だった東西の行き来がしやすいように
JR線メトロポリタン口改札のペデストリアンデッキとの間に
線路をまたぐ形で自由通路が作られる計画となっています。
デザインと名称は、鉄道の運行図表であるダイヤに由来しています。
メトロポリタン口デッキ(東武デパート入口)から見たダイヤゲート池袋
ダイヤデッキから見た西武線と新宿の高層ビル
国道254号線、通称川越街道と首都高5号線が
東武東上線とJR埼京線、JRの車庫への通路線をまたぐ
コンクリート製道路橋です。
かつてこの脇(現在清掃工場が建っている場所)に、
マンモスプール(冬季はスケート場)という、
池袋近辺の子どもにとって欠かせない施設があった頃は
人通りの多い橋でした。
なお、富士山は245度方向ですが当然見えません。
台湾のちょっとシャレオツな書店＆セレクトショップおなじみ
誠品書店(Eslite)が先月、日本に初上陸しました。
台湾では台北車站の捷運の改札近くにある誠品書店で
たまに雑誌を買うくらいしかしていないくて、
他にはたまにお茶しに行く店というくらいの認識しかなく
実際にはどんな店なのかよく知りませんでした。
気がつけば両手に色々買ったものがぶら下がっていました。
目白の高台(新宿区下落合)に建つ日立グループのクラブハウス。
元々は学習院院長をつとめた近衛篤麿の所有する土地で
地震のため四谷尾張町から目白(高田)に移転させた際に
近衛家が学習院にこの土地を入手させ、旧制高等科の
男子学生寄宿舎「學習院昭和寮」として英国のイートン校を模範に
昭和二年竣工、翌年に開設された宮内省設計の建築です。
戦後の昭和二十八年に日立グループに譲渡されました。
