自販機

2011年09月30日 | 徒然
うちの前に設置されている自販機が
夜の点灯を再開しました。

節電も大事だけど、やはり夜道に輝く自販機は
街の治安を守る大事な光だなと実感できます。

そういえば節電令が解除されてから
夜空に見える星の数が減ったような気がします。

寂しいような、安心したような…


これからは停電の不安が無いカタチで
東京にたくさんの星が見える日を
月に1日とか、大きな天文学的イベントの時だけでもいいから
そんな日が作れるといいのかもしれませんね。
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ホテルめぐり

2011年09月29日 | 
出張やなんだで、いろんなホテルに泊まっていますが
泊まるだけがホテルではありません。

たとえば、高級ホテルなんかには
ショッピングモール(ただし高級品とか日本土産が主)があったり
庭園が開放されていたりして
そんな「無料」で使える施設をぶらぶらするのも
楽しいものです。
あ、もちろん買い物するときもありますよ!!
帝国ホテルのガルガンチュワなどは、私のお気に入り。
ちょっと高いけど、山の上ホテルのてんぷらも逸品です。

椿山荘やシェラトン都ホテル、ニューオータニなどの庭園は
手入れも行き届いていて最高の息抜きの場所です。
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東武東上線

2011年09月28日 | 徒然
家の最寄の駅から少し歩くと
東武東上線の駅があります。

幼稚園と小学校のあわせて8年間、
この電車で通園・通学していました。


当時はアイボリー(セイジクリーム)1色の電車で
まだ板張りのつりかけ式電車なんかも走っていて
昼間には貨物列車も走るような
都内でも牧歌的情緒のある
そんな「田舎電車」でした。

地下鉄の乗り入れなんかなくて
土臭さいっぱいの路線でしたから
有楽町線の乗り入れを見込んで作られた
銀色の電車が導入されたときには
違和感すらありました。


最近は、埼京線の混雑がいやなので
池袋の行き来は、あえて10円高くても
東上線を使ったりしています。

昔に比べると、車両はかなり「都会の電車」になりましたが
都心直結の地下鉄2線への乗り入れが始まって
枝線のようになってしまった池袋~成増の本線は
いい意味で長閑な路線になりました。

東上線、結構面白い電車です。
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地名と家名と墓の名前

2011年09月27日 | 徒然
よく、噺家の世界では
住んでいる地名を指して「○○の師匠」なんて
そんな言い方をします。

有名どころでは、黒門町(桂文楽)、稲荷町(林家正藏〈彦六〉)、
目白(柳家小さん)、高田馬場(柳家小三治)なんて師匠たちがおります。


斯く云う我が家も
親族の家を指すときに、そこの地名を言うようになっていて
実は同じ苗字の家はほとんどないのですが
「○○山の」とか「△川の」とか言えば
「あの家の誰某」とわかるようになっています。


さて、お彼岸も終わりましたが
我が家の先祖代々の墓の墓石には
家名が書かれていません。
墓銘碑には、いろんな苗字の人が書かれていまして
全部ご先祖にはちがいないのですが
いったい誰が誰とどうつながっているのか
家系図を書き起こさないとわからない状態です。

どこに住んでいた人なのかが判れば
どの家系の人なのか一目瞭然なんですがね…

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天狗連

2011年09月26日 | 徒然
噺家としてプロじゃあないけど
人前で落語やら人情話を話す人を
天狗連なんて申しまして
まぁ、あたしもそんな一人なんですがね

最近はテレビに噺家が出る機会や
中にゃ冠番組持ってる噺家なんかもいたりして
それはそれでいいんですがね
どうも寄席中継の番組が少なくなっちまった気がしますな。


江戸落語も上方落語も
一時期よりも盛り返してきてるんだから
また寄席中継番組でもやってほしいもんですな。
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ハーブ

2011年09月25日 | 徒然
ハーブのお店に行ってみました。
色んな香りの精油があるんですね。

それらを混ぜたりして
ルームミストとか石鹸を作ったりするらしいです。


最近は睡眠がちゃんととれていなくて
アロマのチカラを借りて
なんとかならないかなと思います。

ひとまずラベンダーオイルベースのブレンドオイルで
試してみたいと思います。
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台湾菜

2011年09月24日 | 徒然
台湾料理屋のBGMって
必ずといっていいほどテレサ・テン。
台湾ではテレサは孫中山や蒋中正、経國に次ぐ(並ぶ?)
偉大な人物でもある訳で

個人的にもテレサの曲は好きなので
店内で流すことは何の問題もないのですが

出来れば台湾のヒットチャートとか流してくれる
そんな店があるといいなと思うのです。


さて、銀座の「きんぎょ」というお店では、
杏仁豆腐が金魚鉢風の器に入って出てきます。

おいしいです。
好吃~!
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明日から

2011年09月23日 | 徒然
秋分点を過ぎたので
明日から夜の方が長くなります。

これから木枯しまでが
一年で一番過ごしやすくて
一番好きな季節です。

春は花粉が酷いですからねぇ…


カメラを持ち歩く日も多くなりそうです。
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連休

2011年09月22日 | 徒然
今回の連休はシルバーウィークなどと呼ばれているようですが…
昨日の台風などで散々な連休になっている人もいるのではないでしょうか。

都内でも倒木や、看板が吹き飛ばされたりで
おそらく公表値よりも被害があるのではないかと思います。

隅田川も、かなり水位があがったようです。

台風一過の今日も、夕方になって雨が降り出しました。


明日からの3連休…どうなるんでしょうか。
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風速30メートル

2011年09月21日 | 徒然
台風が
東京を直撃。

街からは人が消え
山手線も
地下鉄線も
全線でストップ

それにしても
今年は水の自然災害が多い。


都内は風速30メートルを記録して
看板や街路樹が
どんどん飛ばされてゆく。
こうしているうちにも
次から次へと
交通情報が入ってくる。


一番対応がいいのは
東京都交通局。
全線止まっていても
案内誘導がわかりやすい。
お役所仕事も
侮れない。
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実感

2011年09月20日 | 徒然
電車が通常ダイヤにもどって
エスカレーターなんかもみんな動いて

いわゆる「節電」が終わったんだな

と、実感はしているけれど
繁華街のネオンは消えたままが多い。



昨日は日中30℃を超えたのに、夕刻から冷えだして
台風の影響もあってか、少し冷たい風が吹いている。

そういえば、もうお彼岸。
墓地にも彼岸花が咲いていました。
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子供の頃にあったもの

2011年09月19日 | 徒然
最近、いろんな人と話していて
子供の頃にあったものの話になる事が多い。

国鉄
浅草の仁丹塔
池袋東武(ぶらんでーととーぶ)の13階の川
大銀座祭のパレード
森永ラブ
都電の車掌
踏切警手
蝋石
池袋の歩行者天国
などなど…

合理化とかで無くなったものは多いけど
オイルショック直後だったあの頃が
日本に一番活気があったのかもね
なんて、話をしている。
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ぼくの名前は…

2011年09月18日 | 徒然
ヤン坊マー坊天気予報♪
でおなじみヤンマーの大漁旗。
早稲田大学周辺の商店会の連合会のお店で
それぞれ震災の被災地域の漁船の大漁旗を店頭に飾るイベントのようです。

がんばれ東北!
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失われた車窓の記憶  その4

2011年09月17日 | 
 線路の入り組んだ構内を、クネクネと車体をくねらせながら
青森に到着した夜行列車、急行「はまなす」は
早朝の気怠さや到着の安心感、ここから始まる旅への希望を降ろして
車庫へと回送される。

乗客たちは思い思いの列車に乗り換える。
日本海側を南下する人、太平洋側を南下する人。
この駅は、分水嶺である。

私は、どちらでもよかった。
ただ、日本海側であれば特急に乗らないと
どこかで1泊するか新潟あたりで新幹線に乗らなければ
今日のうちに東京へ帰れない。

昨日までの旅と違って
今日は「今日中に東京へ帰る」という
重要な用件があって列車に乗るのだ。

ちょっと前までは赤い客車を数両連ねて走っていた列車も
この頃は銀色の電車に変わって
座席も山手線なんかと同じようにレール方向に設置された
いわゆる「ロングシート車」が走っている。
青森から乗った電車はこれであった。
朝日の眩い浅虫温泉を眺めながら一路東京を目指す。

盛岡、一ノ関、小牛田と
昔は機関庫もあって、鉄道の一大中継地点であった駅の長いホームも
2両編成の電車では手持ち無沙汰に映る。

「夏草や つわものどもが 夢の跡」と芭蕉が詠んだ如く
蒸気機関車たちが行き交った往時を偲ぶのが虚しくなるくらいに
夏草が線路際に伸びきっている。


昨日見た松島の海。
東北本線から、仙石線の線路越しに眺める景色は
ちょっとした奇景であった。

仙台を過ぎて岩沼駅からは常磐線を辿る。
震災以降、常磐線は津波被害や原発事故で寸断されてしまい
現在は東京まで常磐線だけで南下することは不可能となってしまった。
この先、どれくらいで復旧するかもわからない。
同じルートで再敷設されるかどうかもわからない。

岩沼で東北線とわかれて
しばらくすると坂元付近で海の近くに出る。
そしてすぐに発電所を避けるように内陸に入り
ため池を間をすり抜けるように走る。
日は傾いてくるが、日本列島の東岸を走っているので
当然日没は陸地側であり、そこには阿武隈山地などがあるので
季節感よりも日没が早く感じる。


双葉駅、大野駅は福島第一原発の最寄り駅であって
だからおそらくこの先何年したら
人が戻れるようになるのかわからない。
大野駅の次には夜ノ森駅という美しい名前の駅があって
駅名の美しさだけでなく、ホーム両側に数千株ものつつじが植えられ
5月になれば特急電車すらも減速をして通過するほどに美しく咲き乱れる
そんな駅だった。
近くには夜の森公園という、桜の一大名所もあった。

線路は東に西にカーブしながら南下する。
だから、太平洋側を南下するといっても
実際に海が見えるのは、ほんの一瞬であったり
間に国道6号線があったりと
「海沿いを走る」路線ではないのだ。
日立を過ぎれば、完全に内陸に入ってしまう。

水戸の1つ仙台寄り、勝田から上野行きに乗る。
あとは、寝ていたって都内まで運んでくれる。
時計は既に夜の時間。
日暮里までは車窓の風景ではなくて
夢をみて過ごそう。
そう、目的は車窓ではなく
池袋へ帰ることだから。



<おわり>
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失われた車窓の記憶  その3

2011年09月16日 | 
青函トンネルにも数年のうちに新幹線が開通する。
既に一部の軌道工事は終わっているらしい。
そうなると、夜行列車はどうなってしまうのだろうか。

確かにトンネルの取り付け部前後は
人里離れたような場所であって
だから車窓も代わり映えがしないように思われるけれども
だからこそ、その植生とかに土地の差があって
北海道に渡れば、北海道らしい風景が広がるのである。

人家があれば、たとえば屋根の角度や瓦の色、材質に
それぞれの土地の特徴があって
高架橋の上から跳ぶように流れ去ってゆく新幹線の車窓よりも
やはり鈍行列車で、眺める景色が絶景である。

鈍行列車に乗るのであれば朝がいい。
登校する高校生たち。
彼等は卒業したらどうするのだろうか。
この県の都会にでるのか、
それとも東京のような大都会に出るのか。
地元に残るのだろうか。

いずれにしても、彼等はその背中に
その土地のいろんな物を背負っているのである。


内地へ向かう夜行列車は、夜半というより未明に函館を出る。
駅の傍の朝市は、そろそろ商売の準備を始めているころ。
櫛の歯のようにホームが並んだ構内の静寂を破るように
青いディーゼル機関車に牽かれた列車が入ってくる。
函館駅で、今までとは反対方向に電気機関車をつけて
青函トンネルへの準備を整える。

深夜、未明ではあるが函館駅に活気のある瞬間でもある。
私はこの列車に乗る。


青函連絡船の頃は
トンネルができることで、接岸の感動が薄れてしまうと
そう考えた人が多かったし
事実、トンネルを出たところで
そこが北海道であるとか内地であるとかの実感は
すぐには沸いてこない。
やはり、右舷から下北半島の影が消えてしばらく後に函館山が見えてきたり
左舷に下北半島の影が見えて平舘海峡に入り
揺れが少なくなることで青森港が近づいたという実感、
青森駅の長いホームの先での乗り換えなんかは
ある種の旅情であろう。

今はこの感情が、新幹線の延長開業と在来線の関係に変わってしまった。
何年後かには、夜行列車「はまなす」も
昔話になってしまうのであろうか。

<つづく>
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