台北からMRT淡水線に乗って40分、終点淡水は港町です。
港町なので朝から市場は賑やか。
魚や野菜が所狭しと並ぶ。
この町は基隆や高雄が開港する以前の
古くからの外港でもあり
スペインやオランダ、後にはイギリスが基地をおいた。
老街の町並みもいいけれど
やはり海沿い(性格には河口沿い)の道を歩きたいもの。
ただ、平日は観光客向けのお店はほとんど閉まっていて
オフシーズン江ノ島よりも寂しい状況。
混んでいること承知で来たほうが
物見遊山的にはいいのかもしれない。
それでも山の手の方は夜市もあって
夕方になると人がどんどん集まってくる。
淡水は夕日の名所でもある。
海に沈む夕日と
日没後に輝く対岸の観音山のふもとの灯りが
なんともいえずロマンチックなのだそうだ。
「なのだそうだ」と、いうのも
いままで何度も淡水に遊びに来ているけれど
1度も夕日を見れたためしがない…
駅前の広場は結構広くて
早朝には太極拳をする「オジサン」(←れっきとした台湾語です)
夜には路上ライブをするアマチュアミュージシャン。
台北都心から170円ほどで楽しめる港町。
行くなら晴れの多い季節に!!