京都の清水寺
熱海駅前に展示されている小さな機関車、熱海鉄道7号機関車。
明治二十八年(1895)に開通した豆相人車鐵道が、明治四十一年(1908)に軽便鉄道化し熱海鉄道となった際(実際の蒸気鉄道開業時には大日本軌道に合併し同社小田原支社となっていた)に運用された、雨宮製作所製B形蒸気機関車です。
来宮神社
2024年03月05日 | 旅
近年、パワースポットとして有名な来宮神社は、和銅三年(710)に熱海湾で網が3回も根掛りを起こし、不思議に思った漁師があらためて見ると、神像のようであったためにそれを祀ったところ、潮騒が耳障りであるとの神託があり、現社地に改めて祀ったのが起源とされています。
木の根を御神体とし、木の神である五十猛命を祀ったたことから「木の宮(キノミヤ)」となり、時代が下って来宮神社となったそうです。
26年前の今時分、廃止になる信越本線の碓氷峠越え、通称「横軽」の撮影のために通いつめていた群馬県松井田町。
旧国道18号線の玉屋ドライブイン。
今でも元気に営業しているそうです。
(1997年当時)
富士山五合目(吉田口)に鎮座する冨士小御嶽神社は、承平七年(937)に創建された、磐長姫命を祭神とする神社です。
小御岳は、今の富士山の土台となる古い火山で、約10万年前までに先小御岳火山と、それに重なる成層火山として小御岳火山が活動していました。
小御岳山の活動が休止したのち、側火山として古富士山の噴火が始まり、その噴出物が小御岳山を覆い、より高く成長しました。
新富士火山としての活動期に、更に山体崩壊やテフラによって小御岳山の山体は多い隠されましたが、現在でも小御嶽神社付近の尾根などに、小御岳山の山体や噴火堆積物の一部が露頭しています。
春季キャンプ前のジャイアンツの必勝祈願などでもおなじみの宮崎神宮。
社伝では神武天皇が東征以前に宮城とした場所とされ、10代崇神天皇の時代に社殿が創建されたと謂われています。
札幌の中心部に鎮座する三吉神社は、明治十一年(1878)に秋田にある太平山三吉神社から、大己貴神、少名彦神、三吉霊神を分霊を勧請して創建され
翌年に現在地に遷座した神社です。
靇神社
2023年01月18日 | 旅
靇神社は鹿島神宮の参道に面して鎮座する社で、鹿島神宮の摂社や末社ではなく、高靇神と闇靇神という龍神をお祀りして、鹿島神宮を護っている神社となっています。
二柱の神様は鹿島神宮の水を守り火を防ぐ龍神で、御手洗池に二社、楼門の前後に四社、参道の両側に二社の八龍神が鎮座していましたが、参道の二社が合祀されて靇神社となったと言われています。