石神井川に架かる音無橋の紅葉
石神井川は、右岸の飛鳥山が春の桜の名所として知られる一方、
秋には紅葉狩りの名所として江戸時代から多くの人を集めました。
滝野川の滝河山金剛寺は、そんな紅葉の名所のびとつで
紅葉寺と呼ばれています。
自分で調合して、好きな色の万年筆インクを作る「ミクサブルインク」。
天皇陛下の行事や御行幸に供される、儀装馬車やお召し列車などの
溜色と呼ばれる色をイメージした色を作ってみました。
勝手に「行幸色」と名付けてみました。
神保町界隈の靖国通り南側には、多くの専門古書店が並んでいます。
これは、商品である古本が日に焼けないようにするため。
なんちゃらオフのように、何でも揃う古本屋もいいけれど
その分野の、かなりマニアックな本を探しに行くのも愉しいものです。
10代の頃、神田駿河台・猿楽町の学校に通っていた筆者は
学校帰りにすずらん通りや靖国通りの古書店を冷やかしながら
神保町駅へ向かったものでした。
古書店や専門店、定食屋などが店を畳み、建物が改築され
様相がどんどん変わりつつあるすずらん通り。
それでもいくつかの看板建築は遺されて、新しい店が入居していると
ちょっとだけホッとしたりします。
狛江古墳群の亀塚古墳は、昭和二十六(1951)に発掘調査が行われ
石室内に壁画や、出土遺物として銅鏡や鉄剣、馬具などが発見されました。
その後、開発によって墳丘は削られ、現在は路地裏に遺された僅かな墳丘に
徳富蘇峰揮毫による石碑が建てられています。
今年は二の酉までなので、今日が最終日。
酉の市が終わると、年の瀬というような雰囲気になります。
それにしても、やはり見世物小屋のない花園神社は
なにか物足りない感じがします。
酉の市は、前夜から露店が出て盛り上がるのが昔からのお決まり。
ただ、巣鴨の酉の市は、今年もCovid-19(武漢ウィルス)の影響で
前夜も当日も、露店は出ないそうです。
狛江の住宅街のど真ん中に、そこらへんによくある小さな公園のような佇まいで存在する、猪方小川塚古墳。
全室と玄室を持つ複室構造で、(高句麗経由で)中国の影響を大きく受けた様式となっています。
副葬品として金銅製のイヤリング一対等が出土しています。