新宿駅西口の地下広場、新宿スバルビルの地下に
新宿の目と名付けられたアクリル製オブジェがあります。
昭和四十四年(1969)に彫刻家の宮下芳子が制作したもので
長く新宿西口の待ち合わせ場所として知られてきました。
近年は携帯電話の普及で「待ち合わせ場所」という概念自体が減り
このオブジェの前に佇む人は少なくなってしまいましたが
スバルビルの所有者が富士重工から小田急に移った今日も、
この目は新宿を行き交う人々を見つめ続けています。
新宿の目と名付けられたアクリル製オブジェがあります。
昭和四十四年(1969)に彫刻家の宮下芳子が制作したもので
長く新宿西口の待ち合わせ場所として知られてきました。
近年は携帯電話の普及で「待ち合わせ場所」という概念自体が減り
このオブジェの前に佇む人は少なくなってしまいましたが
スバルビルの所有者が富士重工から小田急に移った今日も、
この目は新宿を行き交う人々を見つめ続けています。
