たてもの

2009年03月07日 | 徒然
伝統のある大学の建築物って
歴史的に貴重なものや、有名建築家のものが多い。

東京6大学をみても
東大の安田講堂、慶應の演説館や図書館、早稲田の大隈講堂、立教のモリス館など
今でもその意匠が大学のシンボル的な存在になっている建物が数多く存在する。

私の母校にも、木造の講堂がしっかりと鎮座している。


ただ
駿河台にある某大学のように
大学の高層ビル化で、旧来の本館を取り壊してしまった大学もあるのが残念。

教育・研究の場である大学だから
最新鋭の技術を駆使することはわかるけれど
文化財を護ることも、大学の使命なような気がする。


いつか自分に子供ができて
「大学へ行きたい」って言ったら
古い建物をしっかりと保存して、しかも現役で使用しているような
そんな大学へ行かせたい。


写真は臺灣大學。
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