時代

2009年10月21日 | 徒然
昭和をつくり
昭和を盛り上げた人たちが
どんどん鬼籍に入ってゆく。

それは
時の流れの中において
仕方の無いことなのだけれども
やはり寂しい。

音楽や映像は残ってゆくけれども
その周りにある空気感や風景は
どんどん変わっていってしまって
新鮮なものも
「懐かしい」ものとして
記憶のなかに閉じ込められていってしまう。

そしてその記憶さえも
いつしか薄れていってしまう。

季節は巡るし、時計の針は戻せるけれど
時間は止まってくれない。

やはりいつか
昭和の痕跡が消えてしまう日が
来てしまうのだろうか。
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