桐ヶ丘小売市場

東京都北区、赤羽駅から坂道を上った丘の上にある、桐ヶ丘団地の一角。
E47棟の一階に北区が管理する大規模小売店舗、桐ヶ丘小売市場があります。

区が管理する、いわば公設市場でしたが、寄る年波にテナントは閉店して
現在は酒屋さんが一軒だけ営業している状態です。

最後の店舗も今月末の閉店が決定していて、桐ヶ丘小売市場の40年近い歴史は
残り僅かの日を持って、幕を閉じます。

桜の季節

昨日今日の気温の上昇で、都内のサクラも一気に蕾を膨らませました。


小石川後楽園の枝垂桜は、今日すでに開花宣言が出されました。

ソメイヨシノも、平年より早く開花しそうです。



(靖国神社の標本木)



(蕾の膨らんだソメイヨシノ)

軍用鉄道の跡地

板橋から十条、赤羽、王子界隈は明治以降、軍の重要な施設の多い場所でした。

鉄道は、古くから軍輸送を担う重要な「兵器」の一つでもあって
それぞれの施設は国鉄などと接続され、貨物や兵員を運んでいました。

現在、味の素ナショナルトレーニングセンターのある西が丘周辺は
軍の兵器庫があって、東北本線の大宮方面から引込線が伸びていました。

軍用列車ゆえに詳細は不明なものの、東北線からの分岐点には折返し線もあり
上野方面や赤羽線からの列車も入れたようで、利便性もよかったようです。

戦後は当然線路が剥がされ、現在は北区立赤羽緑道公園となっています。


(軍用鉄道跡地の緑道公園)


(現在の赤羽駅から兵器庫跡地のトレセンへ向かう道)

赤羽台団地のスターハウス

スターハウスは、日本住宅公団などが建設したポイントハウスという団地建築一種で
上空から見るとY字型をした建物で、星型にも見えることからスターハウスと呼ばれています。


赤羽台団地は、高度成長期に軍用地跡に建設された公団住宅ですが、老朽化も進み
近代的な高層型住宅への建て替えが進んでいます。


ひばりヶ丘団地などでは、一部スターハウスの保存が決まっていますが、
赤羽台団地では特に保存の予定もないことから、「昭和」「戦後」の姿が見られるのも
あとわずかになりました。

給水塔と梅の花

最近はポンプ性能の向上もあって、団地にはつきものだった給水塔も
あまり見かけなくなりました。

この団地も建て替えが進んでいて、この光景が見られるのもあとわずかです。

7年目の3.11

今日は静かに 鎮魂のために手を合わせたいと思います

合掌

記憶

津波の記憶

気仙沼の風景

会社に行きたくなくなる電車

今週から走り始めている、都内を走る私鉄のラッピング電車。

ぐでたま(サンリオ)とリラックマ(サンエックス)。
どちらも「だらだら系」。

朝からこんなラッピング電車来たら、出勤する気が失せそうです。

船入場調整池

中目黒駅から、目黒川を下流へ向けて少し歩くと、急に川幅が広がる場所があります。

船入場調整池という、氾濫を防ぐための貯水施設で、資料館も併設されています。

目黒川は桜並木としても有名な、都内屈指のお花見スポット。

調整池の上は広場になっているので、お花見にもオススメな場所です。


(調整池正門)



(資料館と広場)



(排水機場上の広場)



(目黒川)

桃の花

梅の花が散り始めるとともに、桃の花が咲き始めました。

山手線に咲く花

JR山手線の新型車両、E235系の最後尾車両の行き先表示器は
行き先(山手線は環状運転が基本なので「山手線」表示)だけでなく
走行中は季節の花をデザインした画面が表示されます。

無機質なデザインの車両にあって、季節感のあるデザインは
鉄道が「生き物」である事を主張しているような気がして
ちょっとほっこりします。

諏訪の茶屋

皇居東御苑にある建物、諏訪の茶屋。

江戸時代、吹上に建てられた数寄屋造の書院茶室で
現在の建物は、明治時代に吹上に再建されたものを
昭和四十三年に東御苑に移築したものです。

下北沢雑感

小田急線の梅ヶ丘から代々木上原の複々線化が完了して
今日から下北沢駅も二層式複々線になりました。

綺麗な駅ですが、やはり下北沢の魅力は混沌として
どこか猥雑な雰囲気の漂う街並みなんじゃないかなと
勝手に思っている次第です。

梅の写真