Rogue One: A Star Wars Story
Directed by Gareth Edwards
Produced by Kathleen Kennedy Allison Shearmur Simon Emanuel
Production company Lucasfilm Ltd.
Distributed by Walt Disney Studios Motion Pictures
Release date December 10, 2016

ギリギリの最終日にやっと見れました。
ほとんどあきらめかけていたので本当に良かったです。
しかも最終日のせいかすごく空いていて気分はホームシアターだとRちゃんもご満悦の様子。
少しですが感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありますのでご注意ください。
正直に言います。
私的にはエピソード7より面白かったです。
しかも。
泣きました。ほぼ号泣に近かったです。
まさかSWでこんなに泣かされるとは。
Rogue One、ローグワンの意味を調べたところ、
「ならず者」とか「悪党」とか、そんな意味でしたが、
文字通り、一匹狼的なはみ出し者が活躍するストーリーでした。
実際は3つの意味があるとウィキにありました。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
そういえば、ルークも所属した反乱軍の戦闘機部隊がローグ中隊でしたね。
そしてこれはご存知の通りエピソード4の前日譚でもあります。
4の冒頭でレイア姫がR2D2にデススターの設計図を託しますが
この映画はその設計図を帝国軍から盗み出すストーリーで、E4の10分前までを描いています。
主演のジン・アーソ役にフェリシティ・ジョーンズ。
ホーキング博士も可愛かったですが、今回もやっぱり可愛いです。
今回はこのくらいの情報しかゲットせずに見に行きましたが、
まさかのマッツ・ミケルセン!
今回はジンの父親でデススターの開発者、ゲイレンを演じています。
悪役しか見たことなかったマッツさん、良き父親役で最高にステキでした。

帝国兵器、のちのデススターの開発者、ゲイレン・アーソは隠れるように惑星ラムーで妻、そして娘のジンと暮らしていましたが、
オーソン・クレニック長官に居場所を突き止められ妻を殺されたゲイレンはジンを逃がします。
ジンはゲレラに育てられますが16歳で生き分かれてしまいます。
自分がいなくても誰かが開発を続けると考えたゲイレンは開発を続けるふりをしながらデススターに弱点を作り、
その情報をゲレラに渡すため帝国のパイロット、ボーディー・ルックに託します。
ボーディーはジェダにいるゲレラと接触を図りますが、信用できないとボーディーを拘束してしまいます。
その情報を掴んだ同盟軍はジンを利用してゲレラと接触を図ろうと、
キャシアン・アンドーと元帝国軍のドロイド、K-2を使い帝国軍によって逮捕されていたジンを救い出します。
自由と引き換えにジンは承諾し、アンドー、K-2とともにジェダに向かいます。

今回のドロイド、K-2は今までとは全然違う容貌でした。
元帝国軍のドロイドなので当たり前なのか。
C3POのようなおしゃべりで皮肉屋ですが、頼りになるイイ奴でした。

ジェダはフォースを信じる者たちの巡礼の場所でもありました。
その寺院を守護する盲目のチアルートと友人のベイズと出会います。
ジェダで採れる資源はライトセーバーに用いられるため帝国軍が支配していました。

懐かしのスターデストロイヤー。
本編、特にE4を彷彿させる小道具や場面があちこちに散りばめられていて何度ニヤニヤしたことか。
ゲレラと再会を果たしたジンはボーディーが持っていたホログラムのメッセージを見ます。
それはゲイレンからのメッセージでした。
デススターに弱点を織り込んだ、そこを攻撃すればデススターを破壊できるが
そのためにはデススターの設計図が必要だと言います。
確かここで初めて「デススター」の名前が出てきたと思います。
これがE4のヤヴィンの戦い、デススター破壊に繋がるかと思うといよいよ感が増してきます。
一方、情報漏洩があったことで完成を急がせたターキン提督はクレニックにデススターのテストを命じます。
標的はジェダでした。
E4を見た限りでは一瞬で吹き飛ぶのかと思っていましたがそうでもなくじわじわと破壊されていく感じでした。
危機一髪で逃げ出したジン、アンドー、チアルート、ベイズ、そしてボーディーが
ゲイレンがいる惑星イードゥに向かいます。
実はアンドーにはゲイレンの暗殺命令が同盟軍によって出されていましたが、
結局、アンドーは絶好の機会に恵まれながらも引き金を引くことはできませんでした。
その時、同盟軍の攻撃部隊による攻撃が始まりゲイレンは巻き込まれジンの目の前で死んでしまいます。
ジンは育ての父親であるジェダでゲレラを失い、今また実父を失ってしまうんです。
久しぶりの再会なのに(泣)
ゲイレンはジンをいつも「私のスターダスト」と呼んでいました。これ結構重要なワードだったんです。
ゲイレンの意志を引き継ぐためジンは同盟軍の評議会で提案しますが信用されず却下されます。
デススターの脅威に戦意喪失してしまった感じです。
ジンは「設計図を入手すれば希望はある」と訴えますがダメでした。

同盟軍はやっぱりこれがないとですね。
ちなみにかなり小さいのですが右側にいるのがSherlockのS3に出ていたショルト少佐の
アリステア・ピートリーです。私がこの方を見たのはこれで3作品目だわ。
こちらのほうがわかりやすいかも。

ゲイレンの暗殺命令を出したりイードゥの攻撃命令を出したり結構やらかしてくれます。
あと、アンダーソンもいたんですよ。ジンの隣にジェベル議員役で。
アリスさんもナイトマネージャに出てましたが
SWはイギリス俳優が多いですね。
ジンの設計図奪取の作戦に志願したアンドー、チアルート、ベイズ、ボーディー、K-2、さらに同盟軍の数名とともに
設計図があるスカリフに向かいます。
彼らは帝国軍の貨物船でスカリフに降り立ちますが、帝国側にコードネームを聞かれその時に名乗ったのがローグワンでした。
スカリフが意外とハワイちっくで、何か行きたくなってしまいましたよ。
これも健在でした。

ジンとアンドーはK-2とともに設計図が保管されているシタデル・タワーへ
ボーディーは船で待機、他の人たちは陽動作戦で帝国軍の兵士たちの目を逸らします。
そうして彼らの死闘が始まります。
一方事態を把握した同盟軍もラダス提督率いる艦隊がスカリフに駆けつけ、戦いは激化していきます。
とっくに出撃の準備をしていたというラダス提督、最高でした。
設計図を入手後、対している反乱軍の船に送信をすることになっていますが、
ここで重要なのがオーガナ元老院議員が受け取ったら「ジェダイの古い友人」に特使を送り助けを求めると言っています。
そうなんです、「ジェダイの古い友人」とはオビワンケノービで、特使とはレイア姫なんですね。
ここでも涙腺崩壊な私。
しかしスカリフに強力なバリアをはったため送信もできない状況になってしまい、
帝国軍の通信システムを乗っ取らなければならなくなります。
チアルートとベイズ、ボーディーが命をかけて通信を繋ぎ、
K-2はジンとアンドーを守るために破壊されるまで戦い抜きます。
それぞれがミッションを背負い、やり遂げ、そして殉死してしまいます。
誰ひとり欠けても成功はあり得なかったミッション。
彼らの最期は本当に見事でした。
ずっと泣いてましたよ、私。
事態を知ったターキンはスカリフごと破壊してしまおうとデススターを使います。
設計図を通信システムにセットするジンはクレニックに邪魔をされますが
怪我を負いながらもアンドーが助け、デススターのレーザーが放たれる直前、無事に送信します。
設計図を受け取ったラダス提督はレイア姫が乗っているタンティヴIVに送ろうとしたその時、
ダースベイダーがライトセーバーを持って乗り込んできました。
ダースベイダーにやられながら兵士たちの手から手へ設計図がリレーされていきます。
ここは息もできないほどの緊迫した場面でした。
この時代はジェダイがいないのでライトセーバーを使った華麗なアクションも皆無でした。
しかし、満を持してダースベイダーが登場しライトセーバーとフォースを駆使して、
バッサバサと斬り倒していう様子にハラハラしながらもワクワクしてました。
思わず巻き戻したくなりましたし。
そして設計図を手にしたタンティヴIVは切り離されダースベイダーが見送る中、タトゥイーンに向かいます。
設計図を手にしたレイア姫は「これこそ希望です。」と言います。
この10分後にダースベイダーが乗り込んできて、E4の冒頭になるんですね。

若きレイア姫がちゃんと出てくるんですよ。びっくりしました。
他の役者さんが演じて、顔だけはCGらしいです。
ピーター・カッシングが出た時も驚きましたが、これも同じだそうです。

すごいわねー。
今はおふたりとも亡くなってしまいました。
タワーから脱出したジンとキャシアンでしたが、
設計図が無事に送られ希望が残った事を確信しながらスカリフともに消えていきます。
E4の冒頭に出てくるたった数行の説明の裏にはこんな犠牲があったというストーリーでした。
その後設計図はオビワンの手に渡り、ルークたちの活躍でデススターを破壊し英雄となります。
彼らはその裏にある壮絶なストーリーを知っていたのだろうか。
デススターの弱点は反乱軍の分析ではなく、
妻を殺されながらも耐え忍んで希望をつないだゲイレンの功績だった事を。
その設計図を奪うために自ら命を捧げたローグワンのメンバーたちの存在を。

これは名もなき英雄譚でもあるんだと思いました。
ゲイレンはジンを「スターダスト」と呼んでいました。
ジンは輝きながらみんなに希望を残して散っていったスターダストだったんですね。

この映画を見るとE4を見たくなるってみなさん仰っていましたが本当に見たくなります。
そういえばごるちゃんもRちゃんも、CGだと何となく薄っぺらいねぇ、などと言っていましたが
確かにそうなんですよね。
ルーカス監督がCGではなく模型を使い続けたのもそんな理由もあるようです。
長々と、思いつくままに書いてしまいました。
これを書いているだけで思い出し涙が出てくるんですけど(笑)
SWを知らなくてもじゅうぶん楽しめますし、知っていればさらに楽しめます。
私の拙文ではまったく伝わらないと思いますが胸にぐっとくるものがあります。
まだ見ていない方はぜひ見て欲しいです。
もちろん、このふたりもちらっとですが出てきます。

Directed by Gareth Edwards
Produced by Kathleen Kennedy Allison Shearmur Simon Emanuel
Production company Lucasfilm Ltd.
Distributed by Walt Disney Studios Motion Pictures
Release date December 10, 2016

ギリギリの最終日にやっと見れました。
ほとんどあきらめかけていたので本当に良かったです。
しかも最終日のせいかすごく空いていて気分はホームシアターだとRちゃんもご満悦の様子。
少しですが感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありますのでご注意ください。
正直に言います。
私的にはエピソード7より面白かったです。
しかも。
泣きました。ほぼ号泣に近かったです。
まさかSWでこんなに泣かされるとは。
Rogue One、ローグワンの意味を調べたところ、
「ならず者」とか「悪党」とか、そんな意味でしたが、
文字通り、一匹狼的なはみ出し者が活躍するストーリーでした。
実際は3つの意味があるとウィキにありました。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
そういえば、ルークも所属した反乱軍の戦闘機部隊がローグ中隊でしたね。
そしてこれはご存知の通りエピソード4の前日譚でもあります。
4の冒頭でレイア姫がR2D2にデススターの設計図を託しますが
この映画はその設計図を帝国軍から盗み出すストーリーで、E4の10分前までを描いています。
主演のジン・アーソ役にフェリシティ・ジョーンズ。
ホーキング博士も可愛かったですが、今回もやっぱり可愛いです。
今回はこのくらいの情報しかゲットせずに見に行きましたが、
まさかのマッツ・ミケルセン!
今回はジンの父親でデススターの開発者、ゲイレンを演じています。
悪役しか見たことなかったマッツさん、良き父親役で最高にステキでした。

帝国兵器、のちのデススターの開発者、ゲイレン・アーソは隠れるように惑星ラムーで妻、そして娘のジンと暮らしていましたが、
オーソン・クレニック長官に居場所を突き止められ妻を殺されたゲイレンはジンを逃がします。
ジンはゲレラに育てられますが16歳で生き分かれてしまいます。
自分がいなくても誰かが開発を続けると考えたゲイレンは開発を続けるふりをしながらデススターに弱点を作り、
その情報をゲレラに渡すため帝国のパイロット、ボーディー・ルックに託します。
ボーディーはジェダにいるゲレラと接触を図りますが、信用できないとボーディーを拘束してしまいます。
その情報を掴んだ同盟軍はジンを利用してゲレラと接触を図ろうと、
キャシアン・アンドーと元帝国軍のドロイド、K-2を使い帝国軍によって逮捕されていたジンを救い出します。
自由と引き換えにジンは承諾し、アンドー、K-2とともにジェダに向かいます。

今回のドロイド、K-2は今までとは全然違う容貌でした。
元帝国軍のドロイドなので当たり前なのか。
C3POのようなおしゃべりで皮肉屋ですが、頼りになるイイ奴でした。

ジェダはフォースを信じる者たちの巡礼の場所でもありました。
その寺院を守護する盲目のチアルートと友人のベイズと出会います。
ジェダで採れる資源はライトセーバーに用いられるため帝国軍が支配していました。

懐かしのスターデストロイヤー。
本編、特にE4を彷彿させる小道具や場面があちこちに散りばめられていて何度ニヤニヤしたことか。
ゲレラと再会を果たしたジンはボーディーが持っていたホログラムのメッセージを見ます。
それはゲイレンからのメッセージでした。
デススターに弱点を織り込んだ、そこを攻撃すればデススターを破壊できるが
そのためにはデススターの設計図が必要だと言います。
確かここで初めて「デススター」の名前が出てきたと思います。
これがE4のヤヴィンの戦い、デススター破壊に繋がるかと思うといよいよ感が増してきます。
一方、情報漏洩があったことで完成を急がせたターキン提督はクレニックにデススターのテストを命じます。
標的はジェダでした。
E4を見た限りでは一瞬で吹き飛ぶのかと思っていましたがそうでもなくじわじわと破壊されていく感じでした。
危機一髪で逃げ出したジン、アンドー、チアルート、ベイズ、そしてボーディーが
ゲイレンがいる惑星イードゥに向かいます。
実はアンドーにはゲイレンの暗殺命令が同盟軍によって出されていましたが、
結局、アンドーは絶好の機会に恵まれながらも引き金を引くことはできませんでした。
その時、同盟軍の攻撃部隊による攻撃が始まりゲイレンは巻き込まれジンの目の前で死んでしまいます。
ジンは育ての父親であるジェダでゲレラを失い、今また実父を失ってしまうんです。
久しぶりの再会なのに(泣)
ゲイレンはジンをいつも「私のスターダスト」と呼んでいました。これ結構重要なワードだったんです。
ゲイレンの意志を引き継ぐためジンは同盟軍の評議会で提案しますが信用されず却下されます。
デススターの脅威に戦意喪失してしまった感じです。
ジンは「設計図を入手すれば希望はある」と訴えますがダメでした。

同盟軍はやっぱりこれがないとですね。
ちなみにかなり小さいのですが右側にいるのがSherlockのS3に出ていたショルト少佐の
アリステア・ピートリーです。私がこの方を見たのはこれで3作品目だわ。
こちらのほうがわかりやすいかも。

ゲイレンの暗殺命令を出したりイードゥの攻撃命令を出したり結構やらかしてくれます。
あと、アンダーソンもいたんですよ。ジンの隣にジェベル議員役で。
アリスさんもナイトマネージャに出てましたが
SWはイギリス俳優が多いですね。
ジンの設計図奪取の作戦に志願したアンドー、チアルート、ベイズ、ボーディー、K-2、さらに同盟軍の数名とともに
設計図があるスカリフに向かいます。
彼らは帝国軍の貨物船でスカリフに降り立ちますが、帝国側にコードネームを聞かれその時に名乗ったのがローグワンでした。
スカリフが意外とハワイちっくで、何か行きたくなってしまいましたよ。
これも健在でした。

ジンとアンドーはK-2とともに設計図が保管されているシタデル・タワーへ
ボーディーは船で待機、他の人たちは陽動作戦で帝国軍の兵士たちの目を逸らします。
そうして彼らの死闘が始まります。
一方事態を把握した同盟軍もラダス提督率いる艦隊がスカリフに駆けつけ、戦いは激化していきます。
とっくに出撃の準備をしていたというラダス提督、最高でした。
設計図を入手後、対している反乱軍の船に送信をすることになっていますが、
ここで重要なのがオーガナ元老院議員が受け取ったら「ジェダイの古い友人」に特使を送り助けを求めると言っています。
そうなんです、「ジェダイの古い友人」とはオビワンケノービで、特使とはレイア姫なんですね。
ここでも涙腺崩壊な私。
しかしスカリフに強力なバリアをはったため送信もできない状況になってしまい、
帝国軍の通信システムを乗っ取らなければならなくなります。
チアルートとベイズ、ボーディーが命をかけて通信を繋ぎ、
K-2はジンとアンドーを守るために破壊されるまで戦い抜きます。
それぞれがミッションを背負い、やり遂げ、そして殉死してしまいます。
誰ひとり欠けても成功はあり得なかったミッション。
彼らの最期は本当に見事でした。
ずっと泣いてましたよ、私。
事態を知ったターキンはスカリフごと破壊してしまおうとデススターを使います。
設計図を通信システムにセットするジンはクレニックに邪魔をされますが
怪我を負いながらもアンドーが助け、デススターのレーザーが放たれる直前、無事に送信します。
設計図を受け取ったラダス提督はレイア姫が乗っているタンティヴIVに送ろうとしたその時、
ダースベイダーがライトセーバーを持って乗り込んできました。
ダースベイダーにやられながら兵士たちの手から手へ設計図がリレーされていきます。
ここは息もできないほどの緊迫した場面でした。
この時代はジェダイがいないのでライトセーバーを使った華麗なアクションも皆無でした。
しかし、満を持してダースベイダーが登場しライトセーバーとフォースを駆使して、
バッサバサと斬り倒していう様子にハラハラしながらもワクワクしてました。
思わず巻き戻したくなりましたし。
そして設計図を手にしたタンティヴIVは切り離されダースベイダーが見送る中、タトゥイーンに向かいます。
設計図を手にしたレイア姫は「これこそ希望です。」と言います。
この10分後にダースベイダーが乗り込んできて、E4の冒頭になるんですね。

若きレイア姫がちゃんと出てくるんですよ。びっくりしました。
他の役者さんが演じて、顔だけはCGらしいです。
ピーター・カッシングが出た時も驚きましたが、これも同じだそうです。

すごいわねー。
今はおふたりとも亡くなってしまいました。
タワーから脱出したジンとキャシアンでしたが、
設計図が無事に送られ希望が残った事を確信しながらスカリフともに消えていきます。
E4の冒頭に出てくるたった数行の説明の裏にはこんな犠牲があったというストーリーでした。
その後設計図はオビワンの手に渡り、ルークたちの活躍でデススターを破壊し英雄となります。
彼らはその裏にある壮絶なストーリーを知っていたのだろうか。
デススターの弱点は反乱軍の分析ではなく、
妻を殺されながらも耐え忍んで希望をつないだゲイレンの功績だった事を。
その設計図を奪うために自ら命を捧げたローグワンのメンバーたちの存在を。

これは名もなき英雄譚でもあるんだと思いました。
ゲイレンはジンを「スターダスト」と呼んでいました。
ジンは輝きながらみんなに希望を残して散っていったスターダストだったんですね。

この映画を見るとE4を見たくなるってみなさん仰っていましたが本当に見たくなります。
そういえばごるちゃんもRちゃんも、CGだと何となく薄っぺらいねぇ、などと言っていましたが
確かにそうなんですよね。
ルーカス監督がCGではなく模型を使い続けたのもそんな理由もあるようです。
長々と、思いつくままに書いてしまいました。
これを書いているだけで思い出し涙が出てくるんですけど(笑)
SWを知らなくてもじゅうぶん楽しめますし、知っていればさらに楽しめます。
私の拙文ではまったく伝わらないと思いますが胸にぐっとくるものがあります。
まだ見ていない方はぜひ見て欲しいです。
もちろん、このふたりもちらっとですが出てきます。
