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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 4-1 The Six Thatchers その5

2017-01-30 19:57:10 | Sherlock S4E1
Sherlock Series 4 Episode 1

Director: Rachel Talalay
Writers: Mark Gatiss


S4E1の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


ここからは下記サイトのスクリプトを参照させていただきました。
Ariane DeVere


ウェルスバラ邸に向かう3人。


GL:チャーリーの家族はかなり消沈しているんだ。わかってるだろうが、いつもの調子でやるなよ。
SH:わかってるくせに。

その時ジョンにメアリーからスカイプの着信があります。

MW:Hey, hello!
JW:うん、大丈夫。クリームは手に入れたから。(ちょっと修正です。Mistyさん、サンクスです。)
MW:そうね、気にしないで。今どこ?死んだ少年の家?
JW:そうだよ。
MW:彼はどう考えてるの?いくつかセオリーが?
JW:ああ、そうだ、詳細をメールするよ。

MW:ああ、ビニールタイプが二種類あるのよね。
それを聞いたシャーロックがジョンの電話を取り上げます。

SH:なんで知ってる?
MW:受付の情報収集力にはあなたも驚くわよ。
彼らは何もかも知ってるの。
SH:じゃ、解けたのか?
MW:今やってるところ。
SH:おや、メアリー、母になったらスローダウンしたな。
MW:Pig!
SH:いいから続けて。
シャーロックはジョンに電話を返します。

MW:それがどうかしたの?
3人がポーチから家に入るときシャーロックは上のほうをちらっと見ます。

MW:誰も乗ってない車の中に突然死後1週間の死体が?
それであなたはこの事件を何て名付けるの?
JW:そうだな、「ゴーストドライバー」
SH:やめてくれ。
JW:みんなが好きそうなタイトルじゃないか。
SH:僕は嫌いだ。
JW:みんなの望み通りにするんだよ。
SH:絶対にそんな事はしない。あいつらはバカなんだ。
MW:一部はね。
SH:全員だよ・・・・ほとんどね。


ジョンが夫妻の待つ部屋の前で電話を切ります。

GL:しかし、かなり不思議だと思わないか?つまり、正しくお前の領分だ。

3人は夫妻の待つ部屋に入ります。

SH:ウェルスバラ夫妻ですね。
ご令嬢は本当に、あー、非常に、ものすごく残念です。

JW:ご令息。
SH:ご令息。
GL:ウェルスバラ夫妻、こちらはミスター・シャーロック・ホームズです。
David:お越ししただいて感謝しています。あなたの噂は数多く聞いています。
この暗闇に光を当てることができる人がいるなら、きっとそれはあなたです。
SH:ええ、僕にはそれができると・・・・
そう言いながらシャーロックはある場所に注意を向けます。

SH:・・・信じています。
David:だがチャーリーは私たちのすべてでした。Mr.ホームズ。私は・・・・

シャーロックは窓の前の円卓に意識を集中させます。
円卓の上にはマーガレット・サッチャーの写真や人形などが置いてあります。
しかしその円卓の中央はぽっかりと空間がありました。
円卓には少し傷もあります。


JW:シャーロック?
David:Mr.ホームズ?
SH:すみません、なんて仰いました?
David:チャーリーは私たちのすべてでした。私たちがこれを乗り越えられるとは思えません。
SH:いいえ、そんなふうに思ってはいけません。

シャーロックの意識は再び円卓に向かいます。


SH:本当にすみません。ちょっとお待ちいただけますか?僕は・・・

そう言いながらシャーロックは円卓に近づきます。


JW:どうしたんだ?
SH:よくわからない。ただ・・・「親指がうずくんだ」(※引用はマクベス?アガサ・クリスティー?)
JW:マジかよ。君が?
SH:直感を無視することはできないよ、ジョン。
直感を無視することはできないよ、ジョン。
データは理解しようとする意識が処理を急がせた結果だ。


シャーロックはデイビッドに尋ねます。
SH:これは?
David:ああ、それは祭壇のようなものなんだ。
彼も円卓に近づきます。
David:ミセスTのちょっとしたファンなんだ。今の僕がスタートした時の僕の偉大な英雄だ。
SH:なるほど。

SH:誰?
David:え?
SH:この人は誰ですか?
David:本気で言ってる?
JW:シャーロック。
David:マーガレット・サッチャーだよ、我が国の最初の女性首相。
SH:なるほど。

SH:首相?
David:政府のリーダーだ。
SH:なるほど。

SH:女性?
JW:いい加減にしろよ。君はよく知ってるじゃないか。
どうして時間稼ぎをしてるんだ?
SH:空間だ。見ろよ。変じゃないか。他のものはすべてきちんとしているのに・・・

SH:ここまでくるとOCDに近い。

シャーロックは夫妻のほうを向きます。
SH:敬意を表すよ。
掃除人が中に入るといつものようにこの像を移動させている。
この絵は毎日真っすぐにしているがまだ見栄え悪い。
ここに何かがあった。無くなったのは最近だ。
David:そう、そこには石・・・・
SH:石膏像。
David:・・・石膏像があったんだ。
Emma:壊れていたのよ。だから何?一体チャーリーとどういう関係が?
SH:ラグだ!
Emma:はい?
SH:どうして壊れたのか?これが落ちる床には大きくて厚いラグが敷いてある。
Emma:それが何?
JW:ミセス・ウェルスバラ、申し訳ありません。彼には自由にやらせたほうが良いんです。
Emma:あなたの友人は変なんじゃない?
JW:いいえ、彼は不愉快な奴ですがそれは安易な間違いです。
David:侵入されたんだよ。何か小さくて堅いもので粉々にされたんだ。
ポーチに欠片が残っていた。
SH:僕たちが入ってきたポーチ?

David:わざわざ彼女の顔を壊していったんだ、彼女をすごく嫌っていた誰かがやったのだろう・・・
SH:僕は専門家ではありませんが、あー、もしかして彼女の顔?
なぜ他のものは無傷なんでしょうか。絶好のチャンスでこれだけを狙っている。
あれなんて笑顔の彼女だ。

Emma:警部、これは明らかに時間の無駄じゃありませんか。これ以上・・・・
SH:ご子息に何が起きたかはわかっています。
Emma:本当に?
SH:極めてシンプルだ。率直に言えば、つまらない事件だ。
しかしその前に、侵入のあった夜の事を教えてください。この部屋は暗かったですか?
David:ああ。
SH:そして破壊されたのがポーチですね。
僕は人感センサーが壊れていたことに気づいた。だから隣のランプがずっと点灯していたのでは?
GL:どうして気づいた?
SH:僕は詳細を無視するような傲慢さは持ち合わせていないんだ。警察じゃないからね。
GL:君は彼が見えるところで壊されたと?
JW:どうして?
SH:わからない。わかってたら面白くないだろう。


続きます。
何かちょっとシックリこない訳になってしまいました。