Sherlock Series 4 Episode 1
Director: Rachel Talalay
Writers: Mark Gatiss
S4E1の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
ここからは下記サイトのスクリプトを参照させていただきました。
Ariane DeVere
部屋には依頼人がいます。
SH:君はずっと生命保険をかけていなかったな。肉体労働を始めたのか。
ああ、驚くに値しない。君の右手は左手よりかなり大きい。
ハードな手仕事はそうなる。
K:大工だったんです、父と同じ。
SH:そして禁煙をしようとしていたが失敗に終わっている。
以前はあなたにとって非常に大事な日本人のガールフレンドがいたが今はどうでもいいと思っている。
K:一体どうして・・・?
SH:電子たばこだ。
10本の電子たばこ。
屋内で吸いたいと思ってるなら刺激性のある電子パイプにお金をかけただろう。
しかしあなたはキッパリとやめられる事ができるのでパイプは買っていない。
禁煙自体は特に深刻ではない事を意味する。
だからその代わりにタバコを1本ずつ買っている、1本ごとに最後にする自信があるんだ。
他になにか補足はあるか、ジョン?
SH:John?
JW:ああ、聞いてたよ。
SH:これは何だ?
JW:あれは・・・僕だ。僕の代理。
SH:そんなに自分に厳しくするな。僕は君のささやかな貢献でじゅうぶんなんだ。
JW:そう?それは今朝の9時からあったんだけど。
SH:え?君はどこにいたんだ。
JW:Mrs.ハドソンさんのSudoku(パズル)を手伝ってたんだ。
K:僕のガールフレンドはどうなったんだ。
SH:何が?
K:僕に元カノがいるって言ってた。
SH:君の肘の部分に日本のタトゥーで「アカコ」と彫ってある。
それを消そうとしていたのは明らかだ。
K:だがそれは彼女を忘れたかったからで無関心というわけではないんだ。
SH:彼女が本当に君を傷つけたなら文字を消し去っているはず。
最初の試みは失敗したがもう一度やろうとはしなかった。
ぼやけたアカコの思い出とうまく共生できるからだ。
従って、無関心だ。
ここで突然笑い出すキングスレー氏。
K:あなたは気の利いたことをするものだと思ってた。(※赤毛連盟のセリフ?)
いや、あー、だけどあなたの説明はすごくつまらないよね。
ここでカッチーンとくるシャーロックは一度深呼吸して臨戦態勢を整えます。
SH:君からの情報は今まで抑えていたんだ、Mr.キングスレー。だが、真実を教える時がきたな。
K:どういう意味?
SH:君は妻と釣り合っているかどうか考えたことはないのか?
K:えーっと・・・
SH:彼女は不倫をしていると思っていた。僕はそれよりもはるかに悪いと思っている。
君の妻はスパイなんだ。
K:なんだって?
SH:そうだ。彼女の本当の名前はグレタ・ベングスドッター。
スウェーデン生まれ、おそらく世界で最も危険なスパイだ。
君の妻としてここ4年間スパイ活動をしてきたが、理由はただひとつ。
アメリカ大使館に近づくためだ。大使館は君のフラットの向かいにあるから。
アメリカ大統領は明日公式訪問の一環で大使館を訪れる。
大統領が職員に挨拶するとき掃除人に扮したグレタが
わきの下のパッドの内側にある秘密のポケットに隠した危険な新薬を注射する。
その薬は主人に服従するように出来ているがその主人が他ならぬジェームズ・モリアーティだ。
K:はい?
SH:モリアーティはそのあと核拡散防止の採決をする国連総会を不安定にさせる手先として大統領を使い、
ロシアに対する先制攻撃の政策を支持して情勢を変える。
この一連の出来事は抑止できないことが判明し、結果として・・・
第3次世界大戦を引き起こす。
JW:本気かよ?
SH:もちろん、そんなわけはない。
妻は彼の息が臭いし、妻のランジェリーを着けるのが趣味だから出て行ったんだ。
K:そんな事してない!ブラジャーだけだ。
SH:出て行ってくれ。
シャーロックはキングスレー氏を追い出します。
JW:何してるんだよ。
SH:楽しかったか?
JW:楽しむ?
SH:僕は楽しい。
入れ替わりにホプキンスが入ってきます。
Hop:あー、シャーロック・・・・
SH:ボルジア家の真珠は退屈だ。行ってくれ。
Hop:でも、あの・・・
SH:いいから行ってくれ。
そしてレストレード登場。
SH:いいものなんだろうな。
GL:お前が好きそうだと思って。
レストレードが持ってきたのは割れたサッチャー像でした。
JW:それ、胸像だよな?壊れてたやつ。
GL:いや、あれとは違う。別のものなんだ。
違う所有者、違う町。お前は正しかったよ。何かある。
シャーロックは破片を見つめたまま動きません。
GL:どうかしたか?喜ぶと思ってたのに。
SH:喜んでるよ。
GL:そうは見えないけど。
SH:これはゲームの顔なんだ。
「And the game is on. 」
続きます。
シャーロックの早口マシンガンなセリフが健在で嬉しかったです。
だけどその場面はカットもあまりしていないようなので、
もしかして、セリフを一気に言ったのかしらね。ご苦労様です。
しかし何といっても今回のメインは風船ジョン。
何というかこのヘタウマなイラストが最高です。
放送時は風船ネタで溢れていました。
Director: Rachel Talalay
Writers: Mark Gatiss
S4E1の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
ここからは下記サイトのスクリプトを参照させていただきました。
Ariane DeVere
部屋には依頼人がいます。
SH:君はずっと生命保険をかけていなかったな。肉体労働を始めたのか。
ああ、驚くに値しない。君の右手は左手よりかなり大きい。
ハードな手仕事はそうなる。
K:大工だったんです、父と同じ。
SH:そして禁煙をしようとしていたが失敗に終わっている。
以前はあなたにとって非常に大事な日本人のガールフレンドがいたが今はどうでもいいと思っている。
K:一体どうして・・・?
SH:電子たばこだ。
10本の電子たばこ。
屋内で吸いたいと思ってるなら刺激性のある電子パイプにお金をかけただろう。
しかしあなたはキッパリとやめられる事ができるのでパイプは買っていない。
禁煙自体は特に深刻ではない事を意味する。
だからその代わりにタバコを1本ずつ買っている、1本ごとに最後にする自信があるんだ。
他になにか補足はあるか、ジョン?
SH:John?
JW:ああ、聞いてたよ。
SH:これは何だ?
JW:あれは・・・僕だ。僕の代理。
SH:そんなに自分に厳しくするな。僕は君のささやかな貢献でじゅうぶんなんだ。
JW:そう?それは今朝の9時からあったんだけど。
SH:え?君はどこにいたんだ。
JW:Mrs.ハドソンさんのSudoku(パズル)を手伝ってたんだ。
K:僕のガールフレンドはどうなったんだ。
SH:何が?
K:僕に元カノがいるって言ってた。
SH:君の肘の部分に日本のタトゥーで「アカコ」と彫ってある。
それを消そうとしていたのは明らかだ。
K:だがそれは彼女を忘れたかったからで無関心というわけではないんだ。
SH:彼女が本当に君を傷つけたなら文字を消し去っているはず。
最初の試みは失敗したがもう一度やろうとはしなかった。
ぼやけたアカコの思い出とうまく共生できるからだ。
従って、無関心だ。
ここで突然笑い出すキングスレー氏。
K:あなたは気の利いたことをするものだと思ってた。(※赤毛連盟のセリフ?)
いや、あー、だけどあなたの説明はすごくつまらないよね。
ここでカッチーンとくるシャーロックは一度深呼吸して臨戦態勢を整えます。
SH:君からの情報は今まで抑えていたんだ、Mr.キングスレー。だが、真実を教える時がきたな。
K:どういう意味?
SH:君は妻と釣り合っているかどうか考えたことはないのか?
K:えーっと・・・
SH:彼女は不倫をしていると思っていた。僕はそれよりもはるかに悪いと思っている。
君の妻はスパイなんだ。
K:なんだって?
SH:そうだ。彼女の本当の名前はグレタ・ベングスドッター。
スウェーデン生まれ、おそらく世界で最も危険なスパイだ。
君の妻としてここ4年間スパイ活動をしてきたが、理由はただひとつ。
アメリカ大使館に近づくためだ。大使館は君のフラットの向かいにあるから。
アメリカ大統領は明日公式訪問の一環で大使館を訪れる。
大統領が職員に挨拶するとき掃除人に扮したグレタが
わきの下のパッドの内側にある秘密のポケットに隠した危険な新薬を注射する。
その薬は主人に服従するように出来ているがその主人が他ならぬジェームズ・モリアーティだ。
K:はい?
SH:モリアーティはそのあと核拡散防止の採決をする国連総会を不安定にさせる手先として大統領を使い、
ロシアに対する先制攻撃の政策を支持して情勢を変える。
この一連の出来事は抑止できないことが判明し、結果として・・・
第3次世界大戦を引き起こす。
JW:本気かよ?
SH:もちろん、そんなわけはない。
妻は彼の息が臭いし、妻のランジェリーを着けるのが趣味だから出て行ったんだ。
K:そんな事してない!ブラジャーだけだ。
SH:出て行ってくれ。
シャーロックはキングスレー氏を追い出します。
JW:何してるんだよ。
SH:楽しかったか?
JW:楽しむ?
SH:僕は楽しい。
入れ替わりにホプキンスが入ってきます。
Hop:あー、シャーロック・・・・
SH:ボルジア家の真珠は退屈だ。行ってくれ。
Hop:でも、あの・・・
SH:いいから行ってくれ。
そしてレストレード登場。
SH:いいものなんだろうな。
GL:お前が好きそうだと思って。
レストレードが持ってきたのは割れたサッチャー像でした。
JW:それ、胸像だよな?壊れてたやつ。
GL:いや、あれとは違う。別のものなんだ。
違う所有者、違う町。お前は正しかったよ。何かある。
シャーロックは破片を見つめたまま動きません。
GL:どうかしたか?喜ぶと思ってたのに。
SH:喜んでるよ。
GL:そうは見えないけど。
SH:これはゲームの顔なんだ。
「And the game is on. 」
続きます。
シャーロックの早口マシンガンなセリフが健在で嬉しかったです。
だけどその場面はカットもあまりしていないようなので、
もしかして、セリフを一気に言ったのかしらね。ご苦労様です。
しかし何といっても今回のメインは風船ジョン。
何というかこのヘタウマなイラストが最高です。
放送時は風船ネタで溢れていました。