Sherlock Series 4 Episode 3
Director:Benjamin Caron
Writers:Mark Gatiss and Steven Moffat.
冒頭は目を閉じている少女のアップから始まります。
少女が目を開けるとそこは飛行機の中でした。
隣で寝ている母親に声をかけますが微動だにしない母親ですがよく見ると乗客はみな意識がありませんでした。
G:起きて、ママ!
只ならぬ雰囲気に少女は座席から立ち上がります。
奥を見ると操縦席のパイロットも意識はありませんでした。
その時携帯の着信音がするので少女は鳴っている携帯を探して電話に出ます。
G:お願い助けて。飛行機に乗ってるんだけどみんな寝てるの。助けて。
少女に答えたのはモリアーティの声でした。
「ハロー。僕はジム・モリアーティだよ。ようこそ・・・・最後の事件へ。」
ここでオープニングです。
モノクロ映画の場面から始まります。
マイクロフトが自宅でひとり、上映会をしていました。
何の映画なのか検索してみましたが結局わかりませんでした。
セリフの訳はかなりいい加減です。
男性→L 女性→V
L:君を逮捕しないと。
V:なぜ?
L:そんな風にドレスを着てるからだ。
V:脱いでほしいの?
L:そうしたら本気で君を告発しなければならない。
V:そうやって始まったのよね?
L:誰と誰が?
V:アダムとイブ。
L:ああ、そうだな。
V:結果的には良かったのよ。
L:そうか?俺は全人類の悲劇の始まりだと思うけど。
V:それで私を逮捕するのは何だったの?
L:逮捕はしないよ。
V:しない?
L:君を厳重に監視することもできる。
V:すぐ近くで?
プロジェクターに不具合が起きたように時々違う画面が現れます。
マイクロフトが一度後ろにあるプロジェクターを見ます。
映画が続きます。
V:自分で当局に行こうと思っていたの。
L:君が?
V:指紋よ。調査されたのよ。
再び映画から違う画面に変わります。
太った男の子とと彼より小さい男の子、そして両親のような男女が映ります。
それを見て微笑むマイクロフト。
その時画面に赤い文字が浮かびます。
「I'M BACK」
マイクロフトは立ち上がると部屋のドアを開けようとしますが鍵がかかっていました。
背後から少女の声がします。
「マイクロフト。」
部屋のドアがひとりでにあき、マイクロフトが部屋から出ると扉は再び閉まります。
廊下のライトが点滅しています。
マイクロフトは立てかけてあった傘を持ち柄を引き抜くと刀身が現れました。
慎重に歩を進めていくと突然子どものような小さい人影が走り去っていきます。
時計の鐘が鳴り、それに気を取られたマイクロフトが再び前を見ると顔のない少女が立っていました。
MH:なぜ姿を見せない?出てくるんだ。私は忙しいのでね。
Girl:時間はあるわよ、お兄様。いくらでもね。
少女の声でそう答えます。
小さな人影が再び現れ階段を駆け上がり、マイクロフトも追いかけます。
Girl:マイクロフト♪
廊下を進むマイクロフト。
MH:誰なんだ。
C:知ってるでしょう♪
MH:あり得ない。
C:あり得ないことなどないわ。
誰よりもあなたはわかっているはずよ。
突然、廊下に飾ってある肖像画の目から血の涙が流れ出します。
Girl:あなたをつかまえに来たの♪
東風が吹いてきたわ、マイクロフト!あなたをつかまえに♪
MH:お前が出てこれるはずはない。絶対に。
叫ぶマイクロフトの前に次に現れたのはピエロでした。
ピエロは廊下に飾ってある甲冑から剣を取り構えます。
マイクロフトもそれに応じ、構えると足を進めます。
2歩ほど前に出てから今度は剣の部分を引き抜くと銃が出てきました。
ピエロに向かって引き金を引きますが銃弾は出てきませんでした。
Girl:無駄よ、マイクロフト。
何の防御もできない・・・・隠れるところもない♪
突然、ピエロが叫びながらマイクロフトに向かってきます。
逃げるマイクロフト。
階段を下がりドアを開けようとしますが鍵がかかっています。
暗闇からじっと見つめるピエロ。
その時、シャーロックが姿を見せます。
MH:シャーロックか?助けてくれ。
シャーロックが口笛を吹き、それを合図に部屋の明かりが点きます。
目の前に少女の格好をした背の低い男性が出てきました。
驚くマイクロフト。
SH:実験は完璧だ。結論:僕には姉妹がいる。
MH:お前か?すべてお前の仕業か?
マイクロフトは怒りますが気にせずに続けるシャーロック。
SH:結論2:僕の姉妹、ユーロスは兄に管理された安全な施設に幼いころから閉じ込められているようだ。
Hey, bro!
疲れたように顔に手をやるマイクロフト。
MH:お前はなぜこんなことを・・・・こんなパントマイムまで。なぜだ?
SH:結論3:あなたは彼女を恐れているんだ!
MH:お前は何を相手にしているのかわかってない。何もわかってない。
そこにジョンが現れます。
JW:新情報:彼女は出てきている。
MH:そんなはずがない。
SH:あり得るどころではない。彼女はジョンのセラピストだ。
JW:セッション中に僕を撃った。
SH:精神安定剤だけだろ。
JW:まだ10分あったのに。
SH:じゃ、払い戻しさせよう。
シャーロックは階段を下りながらピエロと少女に言います。
SH:さて、君たち。玄関でウィギンスがお金を支払うよ。
全部クスリに費やしたりするなよ。
ふたりは嬉しそうに消えていきます。
マイクロフトに近づくシャーロック。
SH:映画の楽しみの邪魔をしちゃったかな。
MH:帰るのか?
SH:そうだよ。ユーロスが来るし、それに、誰かがセキュリティを全部無効にしちゃったし。
おやすみ!
シャーロックが部屋から出ます。
追いかけようとするジョンに話しかけるマイクロフト。
MH:Dr.ワトソン。なぜ彼は私にあんなことを?とても正気とは思えない。
JW:ああ、そうだね。あなたは自分で漏らさない限り真実は言わないからと誰かが彼を説得したんだよ。
MH:誰かとは?
JW:僕だったりするかも。
MH:なるほど。君も行くのか?
JW:心配しないで。あなたのように絶望を抱えていたり、脅えたり、
他に行き場所が無い人たちのための場所がある。
MH:場所とは?
JW:ベイカーストリート221Bだよ。
マイクロフトは目を閉じため息をつきます。
JW:明日会おう。もし行列が出来てたら順番待ちして。
MH:やめてくれ!これはお前たちのバカげた事件じゃないんだ。
JW:窓は閉めておいたほうがいいぞ。東風が来るからな。
そう言ってジョンが立ち去ります。
マイクロフトはジョンが指した窓を見つめます。
続きます。
しかし、マイクロフトのお家はすごいですね。
長男だからホームズ家のお家なんですよね。
映画が突如ホームビデオに変わる場面、
特に何も表示はありませんが太った少年はマイクロフトだってすぐにわかって面白かったです。
Director:Benjamin Caron
Writers:Mark Gatiss and Steven Moffat.
冒頭は目を閉じている少女のアップから始まります。
少女が目を開けるとそこは飛行機の中でした。
隣で寝ている母親に声をかけますが微動だにしない母親ですがよく見ると乗客はみな意識がありませんでした。
G:起きて、ママ!
只ならぬ雰囲気に少女は座席から立ち上がります。
奥を見ると操縦席のパイロットも意識はありませんでした。
その時携帯の着信音がするので少女は鳴っている携帯を探して電話に出ます。
G:お願い助けて。飛行機に乗ってるんだけどみんな寝てるの。助けて。
少女に答えたのはモリアーティの声でした。
「ハロー。僕はジム・モリアーティだよ。ようこそ・・・・最後の事件へ。」
ここでオープニングです。
モノクロ映画の場面から始まります。
マイクロフトが自宅でひとり、上映会をしていました。
何の映画なのか検索してみましたが結局わかりませんでした。
セリフの訳はかなりいい加減です。
男性→L 女性→V
L:君を逮捕しないと。
V:なぜ?
L:そんな風にドレスを着てるからだ。
V:脱いでほしいの?
L:そうしたら本気で君を告発しなければならない。
V:そうやって始まったのよね?
L:誰と誰が?
V:アダムとイブ。
L:ああ、そうだな。
V:結果的には良かったのよ。
L:そうか?俺は全人類の悲劇の始まりだと思うけど。
V:それで私を逮捕するのは何だったの?
L:逮捕はしないよ。
V:しない?
L:君を厳重に監視することもできる。
V:すぐ近くで?
プロジェクターに不具合が起きたように時々違う画面が現れます。
マイクロフトが一度後ろにあるプロジェクターを見ます。
映画が続きます。
V:自分で当局に行こうと思っていたの。
L:君が?
V:指紋よ。調査されたのよ。
再び映画から違う画面に変わります。
太った男の子とと彼より小さい男の子、そして両親のような男女が映ります。
それを見て微笑むマイクロフト。
その時画面に赤い文字が浮かびます。
「I'M BACK」
マイクロフトは立ち上がると部屋のドアを開けようとしますが鍵がかかっていました。
背後から少女の声がします。
「マイクロフト。」
部屋のドアがひとりでにあき、マイクロフトが部屋から出ると扉は再び閉まります。
廊下のライトが点滅しています。
マイクロフトは立てかけてあった傘を持ち柄を引き抜くと刀身が現れました。
慎重に歩を進めていくと突然子どものような小さい人影が走り去っていきます。
時計の鐘が鳴り、それに気を取られたマイクロフトが再び前を見ると顔のない少女が立っていました。
MH:なぜ姿を見せない?出てくるんだ。私は忙しいのでね。
Girl:時間はあるわよ、お兄様。いくらでもね。
少女の声でそう答えます。
小さな人影が再び現れ階段を駆け上がり、マイクロフトも追いかけます。
Girl:マイクロフト♪
廊下を進むマイクロフト。
MH:誰なんだ。
C:知ってるでしょう♪
MH:あり得ない。
C:あり得ないことなどないわ。
誰よりもあなたはわかっているはずよ。
突然、廊下に飾ってある肖像画の目から血の涙が流れ出します。
Girl:あなたをつかまえに来たの♪
東風が吹いてきたわ、マイクロフト!あなたをつかまえに♪
MH:お前が出てこれるはずはない。絶対に。
叫ぶマイクロフトの前に次に現れたのはピエロでした。
ピエロは廊下に飾ってある甲冑から剣を取り構えます。
マイクロフトもそれに応じ、構えると足を進めます。
2歩ほど前に出てから今度は剣の部分を引き抜くと銃が出てきました。
ピエロに向かって引き金を引きますが銃弾は出てきませんでした。
Girl:無駄よ、マイクロフト。
何の防御もできない・・・・隠れるところもない♪
突然、ピエロが叫びながらマイクロフトに向かってきます。
逃げるマイクロフト。
階段を下がりドアを開けようとしますが鍵がかかっています。
暗闇からじっと見つめるピエロ。
その時、シャーロックが姿を見せます。
MH:シャーロックか?助けてくれ。
シャーロックが口笛を吹き、それを合図に部屋の明かりが点きます。
目の前に少女の格好をした背の低い男性が出てきました。
驚くマイクロフト。
SH:実験は完璧だ。結論:僕には姉妹がいる。
MH:お前か?すべてお前の仕業か?
マイクロフトは怒りますが気にせずに続けるシャーロック。
SH:結論2:僕の姉妹、ユーロスは兄に管理された安全な施設に幼いころから閉じ込められているようだ。
Hey, bro!
疲れたように顔に手をやるマイクロフト。
MH:お前はなぜこんなことを・・・・こんなパントマイムまで。なぜだ?
SH:結論3:あなたは彼女を恐れているんだ!
MH:お前は何を相手にしているのかわかってない。何もわかってない。
そこにジョンが現れます。
JW:新情報:彼女は出てきている。
MH:そんなはずがない。
SH:あり得るどころではない。彼女はジョンのセラピストだ。
JW:セッション中に僕を撃った。
SH:精神安定剤だけだろ。
JW:まだ10分あったのに。
SH:じゃ、払い戻しさせよう。
シャーロックは階段を下りながらピエロと少女に言います。
SH:さて、君たち。玄関でウィギンスがお金を支払うよ。
全部クスリに費やしたりするなよ。
ふたりは嬉しそうに消えていきます。
マイクロフトに近づくシャーロック。
SH:映画の楽しみの邪魔をしちゃったかな。
MH:帰るのか?
SH:そうだよ。ユーロスが来るし、それに、誰かがセキュリティを全部無効にしちゃったし。
おやすみ!
シャーロックが部屋から出ます。
追いかけようとするジョンに話しかけるマイクロフト。
MH:Dr.ワトソン。なぜ彼は私にあんなことを?とても正気とは思えない。
JW:ああ、そうだね。あなたは自分で漏らさない限り真実は言わないからと誰かが彼を説得したんだよ。
MH:誰かとは?
JW:僕だったりするかも。
MH:なるほど。君も行くのか?
JW:心配しないで。あなたのように絶望を抱えていたり、脅えたり、
他に行き場所が無い人たちのための場所がある。
MH:場所とは?
JW:ベイカーストリート221Bだよ。
マイクロフトは目を閉じため息をつきます。
JW:明日会おう。もし行列が出来てたら順番待ちして。
MH:やめてくれ!これはお前たちのバカげた事件じゃないんだ。
JW:窓は閉めておいたほうがいいぞ。東風が来るからな。
そう言ってジョンが立ち去ります。
マイクロフトはジョンが指した窓を見つめます。
続きます。
しかし、マイクロフトのお家はすごいですね。
長男だからホームズ家のお家なんですよね。
映画が突如ホームビデオに変わる場面、
特に何も表示はありませんが太った少年はマイクロフトだってすぐにわかって面白かったです。