Sherlock Series 4 Episode 3
Director:Benjamin Caron
Writers:Mark Gatiss and Steven Moffat
221B。
依頼人の椅子の横に無言で立つマイクロフト。
ずーっと立っているマイクロフト。
様子を見ていたハドソンさんが話しかけます。
Mrs.H:その椅子に座るのよ。
あなたが座らないと彼らは話をしないのよ。ルールですからね。
MH:私はクライアントではない。
SH:じゃあ、出ていけ。
シャーロックに言われマイクロフトは椅子に座ります。
MH:彼女もずっと立ち会うのか?
マイクロフトの言葉にシャーロックはハドソンさんに目で合図をします。
MrsH:お茶でもいかが?
MH:Thank you.
Mrs.H:ケトルはそこにありますからね。
ハドソンさんが立ち去ります。
ジョン、笑ってます。
MH:一体何が起きてる?推理はどうだ?
SH:真実を話すならな、マイクロフト。純然たる真実だ。
MH:「真実はそれほど純粋ではなく、単純なものでもない」って誰の言葉だった?
(※Truth is rarely pure, and never simple オスカー・ワイルドの言葉です。)
SH:そんなの知らないし、どうでもいいことだ。僕たちは3人だったんだな。
あなたと僕、それに・・・・ユーロス。妹なんて記憶にないな。
面白い名前だ、ユーロス。ギリシャ語か?
JW:ああ、そうだな。うん。文字通り「東風の神様」だ。
MH:そうだ。
SH:「東風が来るぞ、シャーロック。」あなたは僕を怖がらせるために使った。
MH:違う。
SH:妹を怪談話にしたんだ。
MH:そんな事はしない。お前を監視してたのだ。
JW:何だって?
MH:記憶を呼び起こせば傷がまた開く。
我々が歩む道には悪魔が潜みお前をずっと待ち続けている。
お前をいじめた事などない。
潜在的に引き金となる言葉をお前の精神状態に応じて更新し、不定期に使ってきたのだ。
私はお前の面倒をみてきたのだよ。
SH:なぜ僕の記憶にない?
MH:これは個人的な問題だ。
マイクロフトの言葉に立ち上がろうとするジョン。
SH:ジョン、ここにいろ。
MH:家族の話だぞ。
SH:だから彼も同席するんだ!
大声で言うシャーロックはマイクロフトとにらみ合います。
ジョンはちょっと笑顔です。
諦めたように背もたれに身体をあずけるマイクロフト。
JW:ホームズには3人の子どもがいたんだな。
年齢差は?
MH:私とシャーロックが7歳差で、シャーロックとユーロスが1歳差だ。
JW:真ん中か。なるほどね。
ジョンの顔を見るシャーロック。
JW:で、彼女も持ってたのか?
MH:何を?
JW:The deduction thing.
(これは「推理とかいうやつ」な感じでしょうか。)
MH:The deduction thing?
JW:・・・うん。
MH:君が思ってる以上に。
JW:話してくれ。
MH:私が賢い男だってことは認めてるな?
SH:話を逸らすな。
MH:だがユーロスは、彼女はそれでも光り輝いていた。
我々の能力は何度も専門家に評価された。私は注目されていた。だがユーロスは
ニュートンをも超越した、時代を特徴づける天才だと言われている。
SH:どうして僕の記憶にないんだ。
MH:お前はある意味では彼女を覚えているのだよ。
これまでお前が選んできた道、そのすべてはお前の中にあるユーロスの記憶だ。
マイクロフトの足元が砂利に変わります。
川辺には犬と少女のユーロスがいました。
MH:彼女は元から違っていたのだ。
彼女は知り得ない事まで知っていた・・・・・
子どもの頃のマイクロフトとシャーロックもいます。
MH:彼女は通常の調査など及びもしない真実を知っているかのようだった。
突然、ユーロスがマイクロフトに向かって言います。
EH(少女):変な大人になったのね。
息をのむマイクロフト。
JW:どうかした?
MH:すまない。心がかき乱される思い出なのだ。
SH:どういう事だ?説明しろ。
MH:両親がナイフを手にしたユーロスを見かけたことがあった。
彼女は自分で自分を切りつけていたように見えた。母と父は恐怖に襲われた。
自殺未遂だと思ったからだ。だが私が彼女に何をしていたのか聞いた時・・・・
221Bにユーロスが立っています。
EH:私の筋肉がどう動いているのか見たかったの。
MH:私は「痛くないのか」と聞くと彼女は・・・・
EH:痛いってどっちの?
SH:何があったんだ?
シャーロックの言葉に立ち上がるマイクロフト。
MH:マスグレーブだ。
続きます。
この画像を見ると「Sauerkraut」を思い出します。
やっとシャーロックがシャーロックらしくなりました。ヒゲはもうお腹いっぱい・・・
少女時代のユーロス、すごく可愛いですよね。
それにしても子ども時代のマイクロフトがナイスなんですけど。
Director:Benjamin Caron
Writers:Mark Gatiss and Steven Moffat
221B。
依頼人の椅子の横に無言で立つマイクロフト。
ずーっと立っているマイクロフト。
様子を見ていたハドソンさんが話しかけます。
Mrs.H:その椅子に座るのよ。
あなたが座らないと彼らは話をしないのよ。ルールですからね。
MH:私はクライアントではない。
SH:じゃあ、出ていけ。
シャーロックに言われマイクロフトは椅子に座ります。
MH:彼女もずっと立ち会うのか?
マイクロフトの言葉にシャーロックはハドソンさんに目で合図をします。
MrsH:お茶でもいかが?
MH:Thank you.
Mrs.H:ケトルはそこにありますからね。
ハドソンさんが立ち去ります。
ジョン、笑ってます。
MH:一体何が起きてる?推理はどうだ?
SH:真実を話すならな、マイクロフト。純然たる真実だ。
MH:「真実はそれほど純粋ではなく、単純なものでもない」って誰の言葉だった?
(※Truth is rarely pure, and never simple オスカー・ワイルドの言葉です。)
SH:そんなの知らないし、どうでもいいことだ。僕たちは3人だったんだな。
あなたと僕、それに・・・・ユーロス。妹なんて記憶にないな。
面白い名前だ、ユーロス。ギリシャ語か?
JW:ああ、そうだな。うん。文字通り「東風の神様」だ。
MH:そうだ。
SH:「東風が来るぞ、シャーロック。」あなたは僕を怖がらせるために使った。
MH:違う。
SH:妹を怪談話にしたんだ。
MH:そんな事はしない。お前を監視してたのだ。
JW:何だって?
MH:記憶を呼び起こせば傷がまた開く。
我々が歩む道には悪魔が潜みお前をずっと待ち続けている。
お前をいじめた事などない。
潜在的に引き金となる言葉をお前の精神状態に応じて更新し、不定期に使ってきたのだ。
私はお前の面倒をみてきたのだよ。
SH:なぜ僕の記憶にない?
MH:これは個人的な問題だ。
マイクロフトの言葉に立ち上がろうとするジョン。
SH:ジョン、ここにいろ。
MH:家族の話だぞ。
SH:だから彼も同席するんだ!
大声で言うシャーロックはマイクロフトとにらみ合います。
ジョンはちょっと笑顔です。
諦めたように背もたれに身体をあずけるマイクロフト。
JW:ホームズには3人の子どもがいたんだな。
年齢差は?
MH:私とシャーロックが7歳差で、シャーロックとユーロスが1歳差だ。
JW:真ん中か。なるほどね。
ジョンの顔を見るシャーロック。
JW:で、彼女も持ってたのか?
MH:何を?
JW:The deduction thing.
(これは「推理とかいうやつ」な感じでしょうか。)
MH:The deduction thing?
JW:・・・うん。
MH:君が思ってる以上に。
JW:話してくれ。
MH:私が賢い男だってことは認めてるな?
SH:話を逸らすな。
MH:だがユーロスは、彼女はそれでも光り輝いていた。
我々の能力は何度も専門家に評価された。私は注目されていた。だがユーロスは
ニュートンをも超越した、時代を特徴づける天才だと言われている。
SH:どうして僕の記憶にないんだ。
MH:お前はある意味では彼女を覚えているのだよ。
これまでお前が選んできた道、そのすべてはお前の中にあるユーロスの記憶だ。
マイクロフトの足元が砂利に変わります。
川辺には犬と少女のユーロスがいました。
MH:彼女は元から違っていたのだ。
彼女は知り得ない事まで知っていた・・・・・
子どもの頃のマイクロフトとシャーロックもいます。
MH:彼女は通常の調査など及びもしない真実を知っているかのようだった。
突然、ユーロスがマイクロフトに向かって言います。
EH(少女):変な大人になったのね。
息をのむマイクロフト。
JW:どうかした?
MH:すまない。心がかき乱される思い出なのだ。
SH:どういう事だ?説明しろ。
MH:両親がナイフを手にしたユーロスを見かけたことがあった。
彼女は自分で自分を切りつけていたように見えた。母と父は恐怖に襲われた。
自殺未遂だと思ったからだ。だが私が彼女に何をしていたのか聞いた時・・・・
221Bにユーロスが立っています。
EH:私の筋肉がどう動いているのか見たかったの。
MH:私は「痛くないのか」と聞くと彼女は・・・・
EH:痛いってどっちの?
SH:何があったんだ?
シャーロックの言葉に立ち上がるマイクロフト。
MH:マスグレーブだ。
続きます。
この画像を見ると「Sauerkraut」を思い出します。
End of penultimate week of #Sherlock shoot. Luckily our Europop album 'Sauerkraut' is out soon! pic.twitter.com/MXsIKbVJSp
— Mark Gatiss (@Markgatiss) 2016年7月29日
やっとシャーロックがシャーロックらしくなりました。ヒゲはもうお腹いっぱい・・・
少女時代のユーロス、すごく可愛いですよね。
それにしても子ども時代のマイクロフトがナイスなんですけど。