京王線のガードで事故に遭遇しました。
高さ制限を間違えたのでしょう。
ガード防護用の鉄柱はさすがに頑丈なのですね。
問題はこのガード。今回は単なる目測間違いですが、ガードそのものの構造が非常に危険なのです。
このガードの両側の道路拡張工事が終わったのですが、ガードはほって置かれて、狭くて低いままです。
京王線は開かずの踏切がまだ多いので、道が拡張されて相互通行になってから交通量が非常に増加しました。
ところが。このガードをはさんだ道があまりにも立派なので、相互通行なのに、この細くて見通しの悪いガードをバカが思いっきりぶっ飛ばして通り抜けようとします。
このガードを潜り抜ける歩行者はガードパイプもありませんから、細心の注意を払わないと命がいくつあっても足りません。
市議会でも問題にされたようですが、市側や京王電鉄は、連続立体交差事業がこの先で進むので、そちらに交通量が分散されるから、問題ないと言っているようです。しかし、立体化がされても、1キロ以上先の所ですから、だれがわざわざ遠回りして、そこまで行って京王線をわたりますか。誰か人が死なないと金のかかることはやらないといういつものパターンですね。
このガードが通れるようになって、非常に便利になった訳ですが、この先、自分が事故に巻き込まれて、ガード拡張の人柱にならないよう、注意するしかないということです。