今年の5月に新しいPC GateWay SX2311 H-42C/Lに替えたのですが、初期搭載メモリが2Gと、ちょっと頼りないので増設用にDDR3メモリを買ってありました。しかし、もとのPCと性能が格段に違うので、増設しないで特に不自由しませんでした。そんな訳で今日までほってあった(宝の持ち腐れというやつですね)メモリを増設することにしました。
おさらい
PCはこれ
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それに、このメモリを増設します。
デュアルチャンネル対応のマザーボードですから、どうせならと2本セットを買いました。それでもむちゃむちゃ安い。
まずサイドパネルを開けます。裏側の2本のビスでとまっています。
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次にフロントパネルをあけます。これは開けてしまえば、何と言う事ないのですが、この構造を理解するまでは、恐る恐る、押したり引いたりしました。結局、正面左側が引っ掛けてあって、ここを支点に手前に開きます。
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こんな感じです。
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中はこんな感じです。さすが一般的なデスクトップPCの1/3のサイズということで、ぎっしり詰まっています。
CPUファンのでかいこと。PCI Express x1とPCI Express x16スロットが見えます。拡張性はあるようです。
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DVDマルチとハードディスクがユニットになっていますので正面のねじ2本を外してスライドさせて外します。
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このユニットは配線を外すと訳が分からなくなりますので、そのままで作業を続けます。
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出てきました。DIMMソケット。ここで、はたと考えます。既存のメモリがDIMM4とマークされているところにささっています。
なんで、DIMM1にさしてないんだろう?
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マザーボードはAcer DA061/078L-AM3 Motherboard(グラフィックチップがNVIDIA GeForce 9200)というものでした。
チャンネルごとに色分けがされているようです。デュアルチャンネルを活用するには、同じ色にさすということなのかな。
しかし、今回1組しか買ってありません。デュアルチャンネルを活用するには、必ず2本1組で使用するとインターネット情報では書いてあります。既存のメモリを使わず4Gデュアルチャンネルの恩恵を受けるのか、6Gのメモリを享受するのか、思案のしどころです。
メモリアクセススピードより容量増の方がスピードが体感できるのではないかとの結論に至り、2Gを3本さす事にしました。
そこで、DIMM4とDIMM3(茶色のソケット)に今回買ったこれ
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DIMM2のソケットに、DIMM4から抜いた既存のこれ1本をさす事にしました。
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メイドインCHINAですね。映画バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3で、鉱山からデロリアンを掘り起こし、部品を点検している最中、壊れた機器を見てドクが「日本製だ(だからダメなんだ)」と言ったところ、マーティが「日本製は最高さ」と言い、ドクは「信じられない」と返しているのが懐かしい。あのころの日本はどこへ行ってしまったのでしょう。
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てなことを言いながら、あっけなく完了です。カバーを閉める前に正常に動くか電源を入れてみます。大体メモリの挿しが甘かったりして、認識しないことが多いので、必ず点検します。6Gで認識しています。ついでにパフォーマンスも見てみます。
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メモリのサブスコアが5から7.2にアップしています。もしやデュアルチャンネルで動作しているのではと甘い期待。これを試すにはCPU-Zというソフトで試さなければならないようですが、、前にインストールしたらPCがやたらに再起動を繰り返すようになって懲りたのでやめます。
メモリ増の恩恵か、だいぶ初期起動時間やFireFoxの起動時間が早くなったような気がします。動画編集で威力を発揮するのではないでしょうか。