我が家のドライブの定番となった、久喜市。今回は「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」と今まで行ったことのなかった「忍城(おしじょう)城址」に行ってきました。
日曜日で渋滞は覚悟していたのですが、なんとカーナビの予測時間のとおり、1時間30分で菖蒲支所前に到着。あまりにもスムーズなので、ちょっと不安(この不安があとで的中します)。
「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」は6月8日から7月6日なので、ラベンダーはドンピシャという感じ。いい匂いです。
「あじさい」はさすがに終わりでした。
しかし、この地平線の広さはさすがに東京では無理な風景です。
「あやめ」盛りを過ぎていました。残念!!
結構暑かったので、早めに定番、菖蒲農協食堂でお昼にします。
あまりに、慣れすぎて、「あいもり」と「ざる蕎麦」を頼むのを間違えて「ざるうどん」をたのんでしまいました。おいしかったですけど。
農協センターで野菜を買い込み、前回のリベンジ(ゼリーフライとフライの店が見つからない)ということで、懲りずに行田市へ向かいます。
途中で前回時期が早かった古代蓮を見たかったのですが、今回カーナビが違う道を案内したため断念。そのまま行田市役所前に到着。
今回は何軒がゼリーフライの店を車窓から発見したのですが、とても車を止めて入れる感じの店ではありません。
そこで、結局購入を諦め、今まで行ったことのない忍城址(郷土博物館)へ。
入ってみて初めて気が付きました。あの「のぼうの城」の舞台となった城ではありませんか!!
途中で寝てしまって、ブルーレイに録画したものを3回ぐらいかけてやっと全部見終えた感じの映画でした。消去しないで、とっておけばよかった。もしかしたら別の発見があったかも。
郷土博物館の資料によれば、忍城は1479年ごろに熊谷を本拠とする成田氏により築城されたそうです。
そして、1590年に豊臣秀吉と小田原北条氏(成田氏は北条氏に属していた)との戦いのなかで、石田三成による忍城の水攻めのエピソードを描いたのが「のぼうの城」というわけです。結局この戦いで成田氏は城を明け渡し、以後徳川家康の持ち城となったとのことです。
「のぼうの城」以来、観光名所として力を入れているのか、戦国武将のコスプレの若者がいたり、日光江戸村のようなパフォーマンスも行われていました。
雲行きも怪しくなってきたので、帰路につきます。
途中で、前回店が閉まっていた「フライ・焼そばの店 山下」が開いていたので、フライ小(330円)×2と焼そば小(330円)1をゲット。
当分の間、午後3時で店じまいとのことで、前回もきっと閉店後だったのではないかと思います。今回も閉店10分前に入店。注文は持ち帰りのみで、フライは小のみとのことでした。小2枚が注文できて、大が注文できない意味が分かりませんが、素直に従いました(こういうときに自分の都合と論理で文句をいうジジイがよく役所の窓口なんかに来ていますよね)。
小でも十分な量で、夕飯に2人で焼そば+フライ2枚は食べきれませんでした。
その後、関越道・東松山ICから順調に帰れるかと思ったら大間違い。
ICを入った途端一寸たりとも動かない大事故渋滞。高坂SAの先まで6キロをなんと2時間との予想。
なんで、ちょっとの渋滞で一般道に降ろしたがるKenwood のカーナビが何にも言わずに東松山ICに案内しちゃったのですかね。一般道行っていれば(次の鶴ヶ島ICまで9㎞)楽勝だったのに(もしかして有料道路優先の設定にしてあったのかも?)。
仮免高速教習の車が巻き込まれていて可哀想みたいでした。
もう、じたばたしてもしょうがないので、じっと我慢してなんとか1時間30分で高坂SAに到着。トイレ休憩していたら、本線が急に動き出しました。事故処理終わったようです。
その後は順調に帰宅とおもったら、東京はゲリラ豪雨。環八のトンネルが冠水していないかヒヤヒヤしながら帰りました。