ライセンスランプ代わりに使っていた、LED 盗難防止 ナンバーボルトのLEDが球切れしました。
LEDなのに球切れというのも、変ですが、断線でしょうか、1個だけ点いていないのを給油のときに、スタンドのおにいさんから指摘されました。半年しかもちませんでした。安物買いの銭失いの見本のようですね。でも安物といっても、送料合わせると1500円位しましたから、また、ハイハイと取り替えるのも、結構痛手です。
観念して、オートリメッサ キャリアキットのライセンスランプの別売りがあるようにも聞いているので、これを購入せざるを得ないかとも、思いました。
が、1寸の貧乏人にも5分の魂。もう一度DIYにかけてみることにします(しつこい~!!)。
目をつけたのが、これテープLED。
防水仕様で、そのまま12Vに配線するだけという手軽さですから、設置場所さえ確保すれば使えそうです。
それになんたって送料込みで330円ですよ。これなら、切れたって何度替えても、人件費を考えなければ相当なコストパフォーマンスです。
ベースの色は黒と白が選べるようですが、黒はピンスポット的、白は拡散的に光ると書いてあるサイトもありましたので白ベースのホワイトLEDを購入しました。
そこでDIYに取り掛かります。
でました。御用達ダイソーのアルミ板。0.3mmとちょっと頼りないですが、あまり厚いと加工ができないので我慢です。
これを折り曲げて、ボルト位置にあわせてドリルで穴を開け、外側に合皮シートを貼りました。
次は通販で買ったLEDテープの加工。
通販サイトには以下のような説明が。送られてきた現物には何の説明もなし。
30cmでは長いので、カットが必要ですが、LED3個単位+抵抗が1つ(これがワンユニット)。これを間違えなければ問題ないのでしょうか。
よくよく現物を見るとプリント配線のようなのが透けて見えます。無造作にカットするとワンユニット完結の内部配線までもカットしてしまう恐れがあるのではという疑念が。
次のユニットにつながっていく1本に配線が収束している部分を切り離す必要があるだろうと推測。
次のように斜めにカットする必要があります。
切り離してから、点灯試験。OKです。無造作に切り離しても問題ないのかも知りませんが、WEB上では切り間違えたとの書き込みも見受けられたので、慎重に越したことはないですね(ブログに書くならどういう風に切り間違えたか書いてほしいですよね。まあ、ショックで他人のことなど、かまってられないのでしょうが)。
極性は自分で試せとWEBには書いてありますが、一応色の付いた線が+でした。
これを付属の両面テープでナンバープレートとプレートホルダーの間に挟みこんだアルミ板に張ります。用心にホットボンド(これも今回100円ショップ セリアでグルーガン+スティック=200円で購入)で両端を防水しておきます。
配線はLED盗難防止ナンバーボルト設置のときに苦労してライセンスランプから分岐しギボシをつけておきましたので、これにつなぐだけです。LED盗難防止ナンバーボルトは、盗難防止用には使えますから、配線を切ってそのままにします。ということは価値がゼロになったわけではないですね。
仕上がりはどうでしょう。素人っぽさは否めませんが貧乏臭くなくできたと思います。
夜になって点灯試験。
やりました。純正のライセンスランプと比べたら、むちゃくちゃ明るくて白いです。もっと離せば全体を照らせたのかも知れませんが、十分下のほうのナンバーも確認できます。
大成功!!。あとは耐久性ですね。
それにしても、この達成感はなんでしょう。330円+105円=435円で味わえるとは。人件費はだいぶかかりましたが。