「武漢ウイルスと不景気をぶっとばせ」シリーズ第4段!!
またまた、無駄なもの、いや、今回ばかりは、すごく有用なものを買ってしまいました。
M-AUDIO EX-P Universal Expression Controller Pedal
これです。いわゆる、エクスプレッション・ペダル。
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なんか、びっくりするほど安くて(Roland の一流品だと、6,000円ぐらいしますね)、消費にはあまり協力できませんでしたけど。
安くても、品物は、ちゃんとしています。
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「無駄なもの」ではなくて、「有用なもの」というのは、今回、第一用途として考えていたのが、この使い方。
ギター・シンセサイザー Roland GR-09 のペダルとして使います。
ギター・シンセサイザーの Roland GR-09 は、1994年に発売。それまでのギターシンセのレスポンスアップを図りながら、 高品位な音源を180種類搭載(自分の所有するものは、360種まで拡張してあります~ということは、当時定価95,000円もしたのか!!たっけっ~!!)、28音ポリフォニックとし、よりギターライクなプレイヤビリティを実現したもの。
このガジェット、このブログで紹介していなかったことが、いまごろ判明しました。今となっては、いつゲットしたのか定かでない(2014年後半ぐらいの感じ)のですが、M-AUDIO EX-P によって復活しました。
エクスプレッション・ペダルを追加することで、モジュレーションやベンド、ワウなどの機能をペダルで実現できます。
現在はペダル付きの GR-55 や GP-10 が主流ですね。
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気がついてみると、他にも使える場所があるじゃん!!とひらめきました。
USBオーディオ・インターフェイス の VOX amPlug I/O なんですが、
これについていた、アンプ・モデリングソフトの JamVOX III のエフェクターに、VOX WAH があるのですが、これギター弾きながら手で操作するわけにも行かず、どうやって使うのか悩んでしたのです。
JamVOX III の アンプとエフェクター群 エフェクター上段の左から4番目がVOX WAH
そういえば、 amPlug I/O もこのブログで紹介していませんでした。おかしいなぁ....。
これは購入履歴が残っていて、2018年9月15日に購入しています。
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ちょっと設定がややこしかったので、忘備録として紹介しておきます。ほかの、 アンプモデリング VST プラグインでも、きっと同じことになると思います。
で、使い方ですが、PCにそのまま、エクスプレッションペダルの端子を差すわけには行きませんので、MIDI 信号に変換できる機器を用意します。
もちろん今回の Roland GR-09 でもいいのですが、GR-09 には MIDI アウト端子はついていても、USB がついていません。
そこで、エクスプレッションペダルの端子がついている、MIDI キーボードを用意します。うちには、Roland PCR-300、 KORG R3 、YAMAHA MOX6 がありました。
コンパクトな、Roland PCR-300 を利用します。
DAW は、Ableton Live 9 lite。
1.Ableton Live の環境設定を開き、Link MIDI の MIDI 項目、PCR 1 の トラックとリモートをON にします(この辺はつなぐMIDIキーボードによって、表示が違いますが、トラック+リモートをオンにすることが重要です)
2. JamVOX III の VST プラグイン を オーディオトラックにドラッグ&ドロップし開きます。
VOX WAH を セットし、パラメーターを調整できるように、VOX WAH をクリックします。
3.ableton 下段のデバイス欄からデバイスパラメーター(▼印を押す)を展開し、更にMIDIマップモードスイッチを押します。
4.空いている任意のパラメーター(ここではパラメーター1)をクリックします。
5.エクスプレッションペダルを動かし、パラメーター1にエクスプレッションペダルをアサインします。
6.VOX WAH のバーチャルな画像のMANUALノブにマウスのポインターを合わせ、右クリックをすると、AUTOMATION のダイアログがひらくので、Param1をクリックして、PEDAL FX2 - VOX WAH - MUNUAL を指定します。
これで、VOX WAH がエクスプレッションペダル でグイングイン 操作できます。
すごい有用なものを買ってしまった!!