昨日、夜10時ごろ、仕事の帰りに、なんか自分はだいぶ世の中とずれてきてしまっているのではないかと思うような出来事に遭遇したので、そのお題を2つ。
まず、1つ目。
これは、夜自転車で帰ってくるときに、ほとんど例外なく出くわす事なんですが。
自転車で調布駅前の細い道を走っていると、例によって手にスマホが縫い付けられている女が、スマホを凝視しながら、ふらふらとこちらの自転車の進行方向に向かって、歩いてきます。
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大抵の女は、2メートル先ぐらいで、自転車に気が付いて顔を上げるのですが(こちらの自転車は煌々とライトが灯っています)、今夜の女は、まったく顔を上げることもなく、こちらが避けようと方向を変えた方へ更に向かって歩いてきます。
そこで、1メートルぐらいに迫った時に、
「ドリャー!!、危ないじゃないか!!」
と50メートル四方に聞こえるような大声で、怒鳴ってやりました。
さすがに気づいたその女は、「ワ~!!すみません!!」と、一応常識人らしき、対応を見せたのですが、その舌の根の乾かぬうちに、既にスマホを凝視してまた、歩き出していました。
全然、反省してないじゃないかー!!
結局、こういう女は、例え自動車に轢かれて死に損なっても(いや、死んでも)、自分のスマホ歩きが原因とは思わないんでしょうね。
こんな女に大声出して注意したら、「ワ~痴漢!!」なんて冤罪かけられるのが関の山ですね。以後、自粛しましょう。
何か、スマホ歩きの話が「女性」に限定されているようで、女性差別主義者かと思われそうですが、スマホを凝視して、魂があの世にいってしまっている人の割合として、圧倒的に女性が多いような感じがします。
女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁が太く、男性と違って、多くの情報を同時処理できると言われていますが、スマホに限ってはそうではないようです。
スマホには、人間の脳をダメにする、なんかの機能が組み込まれているのではないでしょうか。
さて、次のお題は、その後、家の近くの交番前まで、戻ってきた時のことです。その前から、前を走っていた自転車が、如何にも頭の悪そうな風体と乗り方の男だったので、きっと、こいつは信号無視やるなと思っていました。
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そうしたらなんと、交番の前の横断歩道を堂々と信号無視して渡っていきました。
そこで、交番の中をのぞいてみると、若い婦警さん(これ、セクハラっぽい表現ですね。「年齢区分として若年齢の層に属する女性の警察官」とでも、言い換えればいいのでしょうか。)がちょこんと立っているじゃないですか。
思わず
「おまわりさん!! あいつ信号無視しましたよ!!」
と声かけてしまいました。
そうしたら、その婦警さんが、
「うそっ!!あいつ(なの)!!曲がっていっただけかと思った」
だって。
ここからは私の心の声
「俺は、嘘は言わないぞー、かつ、あんたの友達じゃねーぞー!!」
「それに、今、ホイッスルでも吹いて呼び止めれば、まだ、現行犯逮捕できるぞー!!証人になってやるぞー!!」
いやー、交番の前で堂々と信号無視するやつにも驚きましたが、警察官の対応と反応にもびっくりしました(こんなことだから、あんな馬鹿に舐められているのです)。
こりゃ、だめだ、と諦めて
「ちゃんと、見ていて成績あげなくちゃ」
と、ご忠告を申し上げて、その場を離れました。これ、結構「クレーマーじじい」でしょうか。
その婦警さんは、離れ際に「すみません」と言っていましたが、何を「すみません」と思ったのでしょうか。知る由もありません。
そういえば、 「ピストバイク」を公道で運転したとして、道交法違反容疑で2回摘発された大阪市大正区の男性(29)が、6月から始まった自転車の安全講習制度に基づいて、全国で初めて受講を命じられることになり、大阪府公安委員会が7月31日に受講命令を出す見込みだそうです。
しかし、こんな奴(頭悪くて、警告の意味分からなかったとしても、目立ちたがりでわざとだとしても、どちらにしても大馬鹿者ですが)のために、税金使って講習受けさすのも、無駄ですね。命令の文書作って、送付して、講習場所確保して、テキストと講師用意して、これだけでもお金と時間が凄くかかりますよね(講習料取るようですが、とても設備費や人件費はでませんよね)。
2回警告受けたら、即罰金と自転車没収という法律にすれば良かったんですよ。こういう馬鹿には、なけなしの金で買った自転車を取り上げられ、かつ、罰金も支払わなければならないという金銭的ダメージが一番効くと思います(予防効果もあるし)。
まあ、こんな夏の夜の出来事に、いちいち憤慨している自分が、だいぶ世の中とずれてきてしまっているのではないかと思うような寂しい感じがします。