今月の13日から、急にごはんを食べなくなってしまって、お医者さんに通ったり、大変心配したのですが、22日に1週間ぶりに「うんち」がでて、3日前ぐらいから、もりもりと、ドライフードを食べ始めて(それまで缶詰と少量のドライフードしか食べようとしませんでした)本調子に戻り始め、昨日あたりで、完全に復調しました。
0.3キロ(普通は3.75キロあります)ぐらい痩せてしまいまいたが、それを取り戻すかのように、いつもに増して食べています。
結局、お医者さんでもらった薬(食欲増進在や吐き気止め)は、余計に吐き気を催したり、まったく役に立たなかったようで、ご飯を食べないことで、自分で養生して回復したみたいです(猫はごはんを食べないと、肝臓や腎臓を悪くするというので心配しましたが)。
あんまり、心配して世話をやきすぎてはいけないということを、今回痛切に感じました。みっちゃんの体のことはみっちゃんが一番良く知っているということを教えてくれました。
みっちゃんのことが気がかりで、まわりに気を配る余裕もなかったのですが、ことしも、庭のアジサイがきれいに咲き始めています。
梅雨入りも、もうすぐですね。
きょうのみっちゃん。朝ごはんを食べて、寛いでいます。
そういえば、散歩の途中で、この間見てきた 犬塚 勉 さんの絵のような場所を再発見。
犬塚 さんといえば、山岳をモチーフとした絵が印象にありますが、よく見ると、日常の武蔵野の雑木林ではないかという絵が結構ありますね。
WEB上の絵画展のキャプションにも、武蔵野の森を散歩している途中の心象風景ではないかと思わせるものがあります。
お約束というか、訳もなく、絶対行くのだと自分に義務を課していた、念願の犬塚 勉 さんの絵画展に行ってきました。
開催されているところが遠方(山梨県 北杜市 長坂町 日野春学舎 (旧日野春小学校))なので、久々に、ジェンマ 250 で、ツーリングがてら出かけたのですが、けっこう珍道中になってしまいました。
まず、行きの中央高速は連休後の集中工事期間中だったので、大渋滞です(調布から八王子まで70分と出ていました)。
国道20号の調布インターの入口まで、車が詰まっているではないですか。
バイクですから、脇をすり抜ければ何とかなるのですが、非常に事故リスクが高まる危険な行動なので、無理せず八王子まで一般道で行くことにしました。
そして、何とか八王子までついて、中央高速に乗ったら、魔が差したのか、新宿方面レーンに入ってしまいました。涙がちょっと出ました。逆走する人の気持ちが分かりました。
ここでめげずに、国立・府中インターで降り、Uターンして、やっと須玉インターを目指します。普通ならそのまま家に帰っているところです。
高速に乗ったところまでは良かったのですが、昨日までの暑さに懲りて、薄着をしてきたら、走っていて寒くて風邪をひきそうなのです。小仏トンネルなんて震えてしまいました。
それでも、我慢しながら、やっと、談合坂で休憩です。朝8時に出たのに、ここまで、2時間半かかって、既に10時半です。
寒さに震えて、お茶で体を温めます。
仕方なく、レインスーツを羽織ることにしました。
その後は、寒さはしのげたのですが、この日は天気はすごくいいのですが、半端ない強風でバイクが煽られ、結構神経を使いながら、なんとか須玉インターを降り、一般道を進むと、ほどなく 北杜市 長坂町 長坂下条 の 旧日野春小学校につきました。
11時50分です。なんと、3時間50分もかかってしまいました。
統廃合により廃校となってしまった小学校です。外壁改修がされたばかりという感じのきれいな校舎です。廃校予定が意外に早く決まってしまったのでしょう。平成の大合併の功罪とも言えますね。
そして、びっくりしたのが、校庭から見える景色。
南アルプスの山並みが見えています。教養がないもんで山の名前は分かりません。
こんな景色に囲まれて勉強してみたかった!!
さすがに、廃校の雰囲気が出てきてしまっています。
校歌の碑がありました。
さて、目的の犬塚 勉 さんの絵画展ですが、教室3部屋を使って、代表作16点と初期作品(1975年〜1979年)8点が展示されていました。
いままで、知らなかった、みずみずしい初期作品を発見したことも(不勉強で自然を描いた作品しか認識していませんでした)収穫でしたが、なんといっても、代表作の中でも、もっとも好きな絵を見つけることができたのが、大変うれしかったです。
WEB上ではなかなか、拝見できなかった「午後の林」という絵(2011年の犬塚勉五日市チャリティー絵画展のホームページでこの絵をちらっと見ることができます)です。
よく見ると、暗い草むら一面に、細かい光の粒(?)が散らしてあり、木の幹に当たった明るい光との調和が実に巧妙な素晴らしい絵でした。受付をされていた犬塚さんから、筆をはじくようにして描いていたと製作過程も伺うことができました。あと、草の一本一本を楽しそうに描いていたというお話をきいて、そうか、絵は楽しんで書かなければいけないんだなと改めて反省しました。
今後の絵画展の予定が2015年6月20日~10月25日 芦安山岳館(南アルプス市)2015年12月4日~2016年1月31日 高崎市美術館 で予定さえていると教えていただき、ぜひ、都合をつけてまた、行きたいと思いました。
さて、時間も立ったので、家路につきます。
近くに富士見三景の一つ、花水坂の碑があるというので、寄ってから帰ることにしました。
富士山は、雲に隠れていました。
南アルプスは絶景ですね。
帰りは、もちろん集中工事による大渋滞でした。
(談合坂にて)
うん十年ぶりに、高校の同窓会(同期会)に行ってきました。
品川なんて、都会に出るの久しぶりです。
目指すは、品川プリンスホテル。朝からの雨も上がって同窓会日和です。
そして、同窓会(同期会)ですが、自分を含めて、老け方に個人差があるのを改めて実感したのと、最初顔を、思い出せなくても、声としぐさで記憶がよみがえるのには驚きました。人間の記憶は面白いですね。
その中で、どうしても思い出せない人が2人くらいいるのも同窓会の定石どおりでした。
先生方はみなさん意外と若くて、そういえば学生時代、10歳ぐらいしか歳が違わなかったのだなということに気が付きびっくりしました。
同期の人には、固い職業が多い中で、やけに不動産屋が多かったり(不動産屋が固くないとは言っていません)、結構有名な音楽プロデューサー兼ロッカーが居たりと、それぞれの人生を見れて、楽しいひと時でした。
我が家では、鳥取に帰省したときのおみやげの定番となっている「打吹公園だんご」。
「打吹公園だんご」の由来をしらべてみると
「鳥取県倉吉市の、石谷精華堂の創始者、初代・石谷すまさんが、かねてより天女伝説ゆかりの打吹山の麓の地、倉吉でだんご屋を営んでいました。
明治四十年、皇太子(大正天皇)行啓の際、自慢の”だんご“を御料菓として献上する幸運に恵まれました。ときの東伯郡長・内海淡氏は、この好事を記念して、石谷すまさんのだんごに『打吹公園だんご』と命名した」
ということだそうです。
ところが、今回の「打吹公園だんご」は、ちょっと違いました。
初音ミクのねんどろいどがパッケージを飾っています。
![]() ねんどろいど キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク 桜ミクダヨー[グッドスマイルカン... |
調べてみると、倉吉市が「ねんどろいど」シリーズのメーカー「グッドスマイルカンパニー」を企業誘致し、国内初の工場を倉吉市にオープン。
初めて"MADE IN JAPAN" として発売したのが、ねんどろいど「桜ミク Bloomed in Japan」で、石谷精華堂とグッドスマイルカンパニーがコラボレーションをし、包装紙に「三色団子」を携えた「桜ミク」がデザインされた、「打吹公園だんご」を春だけの期間限定で発売したのだそうです(1日100名限定)。
とうとう、フィギアも"MADE IN JAPAN"にこだわる時代が来たのでしょうか。
お団子そのものは、いつもどおりの味と柔らかさで美味しかったです。
因みに「桜ミク Bloomed in Japan」のオリジナルステッカーが入っていました。
値段は税込600円で通常製品520円より、ちょっと高めでした。
一時は、販売休止の騒動まであった、「レモンジーナ」。
バッタものを中心に扱うスーパーで売っていたので買ってみました。税込75円ぐらい。
ブームに乗ろうと大量に仕入れたが、あっという間に売れなくなったので、泣く泣く二束三文で手放した商品が流れてきたという感じで置いてありました。
この「レモンジーナ」については、仕掛け的なにおいがする話題が多かったですね。
①年末までの販売計画100万ケースを大幅に上回り、わずか2日で販売休止。
酒類を含め、サントリーグループでは、他の製品(そのあと発売した南アルプスの天然水&ヨーグリーナも売り切れたそうです)でも毎年のように品切れを起こしているそうで、こう言うのを消費者の購買意欲をあおる「飢餓商法」というそうです。
②土の味がする。
お前、普段から「土」食っているのかよ!!と、突っ込みたくなるTwitterやYoutube投稿が頻発し、それが、更に購買意欲を掻き立てた(現に私も結局買ってしまいましたが)。
そこで、実際に飲んでみた感想です。
レモンピールという皮(の砂糖漬け)の苦味がある普通のレモン味の飲料ですね。
これを土の味と評した人は、結論を言えば、
「味覚がお子ちゃま」だと言うことだけですね。
このごろの若い人は、ビールが苦くて飲めず、乾杯も甘いカクテルでやるそうですから、致し方ないのかもしれません。
「生まれたばかりの赤ちゃんに味の付いた水溶液を与えると、甘味・うま味は好むのに対し、酸味・苦味に対しては嫌悪感を示す。甘味に対する好みは生得的なものだが、塩味は一般的に生後3~4か月で識別されるようになり、4~6か月で好まれはじめる。甘味と塩味に対しての嗜好性は、一生を通してあまり変化しないが、酸味や苦味に対する嗜好は幼児では低く、成長課程での食体験を通じて高まっていく、と考られている」ということだそうです。
つまり、「食生活環境が貧しかった」ということを、自白しているような感想ということになります。
ついでに「土の味」という、一般人には連想ができない物の例えでしか味を表現できないという、言語能力の貧しさをも露呈している感想でもあります。
本気で感想を述べているなら、貧しさ2倍の「可哀想な」人たちだし、そうでなくて、サントリー関連会社に金もらってわざと煽ったのだとしたら(これを「煽り商法」というそうです)、これにまんまと乗せられ、サントリーの策略に嵌められた人(私を含めて)は、相当SNSやネット情報に毒され、踊らされていると思って反省しなければなりませんね。
生田の山のプラネタリウムといえば、定番の「星空ゆうゆう散歩」なのですが、今回はMEGASTAR-III FUSION(メガスター・スリー・フュージョン)の新番組『宇宙の姿を求める旅』の投影があるというので、初めて連休中に「かわさき宙(そら)と緑の科学館」に行ってきました。
すごい人出です。
ゆるキャラも出ていました。
こりゃ、プラネタリウムも満員かなと心配になりましたが、何とか3時の一般投影、4時15分のフュージョン投影の入場券をゲット。
さっそく、時間まで猫に会いに行きます。
寝ていました。
今回も枡形山の頂上では、超音波を発する、うるせえガキが意味もなく騒いでいましたが、猫は気にすることもなくオールメンバー出てきてくれました。
この他に、サビ柄の子と、みっちゃんにそっくりな柄の引っ込み思案の子、全部で4匹がいつものオールメンバーです。
いつもながら、幸せそうです。
ついでに、毛虫(芋虫?)も迎えてくれて、ズボンにくっついて山の途中までくっついてきちゃいました。
さて、フュージョン投影の新作ですが、ビジュアルは素晴らしいのですが、内容としては、なんとも言えない感じでした。
『宇宙の姿を求める旅』は、地動説の提唱からビッグバン理論の提唱まで、人類が宇宙の真の姿を求めてきた歴史が語られるのですが、こどもには難しいし、ある程度宇宙に興味のある(プラネタリウムに来るくらいですから興味あるひとがほとんどでしょう)ひとからすれば、言い古された歴史(望遠鏡のCGがやけに多かったです)が語られるという、対象がこどもなのか大人なのか、どっちつかずの中途半端な内容になってしまっていました。
それなら、歴史と理論はちょっと説明するくらいにして、宇宙の泡構造(大規模構造)のCGを円天井いっぱいに映し出してその中を突き進んでいく映像とか(国立天文台の「mitaka」のような)、地球から飛びだして、宇宙の果てまでどんどんスケールを拡大して見せていくとか(ロバート・ゼメキスの「Contact」の冒頭部分のような)、そういうビジュアルで押していった方が、大人もこどもも楽しめるし、宇宙の真の姿を実感できる内容になるのではないかと思いました。
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ただ、シーンのなかで、度々夜空が背景に映し出されるのですが、これがCGではなく、メガスターの映し出す星そのものだったようで、それが映画のようにぐるぐる動くという、メガスターでなければできないビジュアルには感動しました。
次回作は、ぜひ製作意図と対象を明確にして、斬新な内容を見せていただけたらと、期待しています。
昨日、日テレの金曜ロードショーで、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」をやっていたので、正月以来、久々にじっくりとテレビを見ました。
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話としては、寅さんのような定番の話ですが、3話の中では一番良くできていたような気がします。
1話2話は、昭和30年代の雰囲気を味わってもらおうという所と人物紹介にどうしても時間が割かれた部分があって、そのおかげで今回の話は物語の展開に力を注げたためかも知れません。
しかし、今回のVFX(ビジュアル・エフェクツ)も、前作に増してオタク心をくすぐるマニアックなものがあったようです。
まず、茶川竜之介が故郷に帰るシーンで、乗っていた列車は、キハ58系の急行アルプスというディーゼルカーだったようで、これは修学旅行専用車「日の出号」にも使われた気動車だったんですね。歳がばれますが、修学旅行はまさに「日の出号」で行きました。
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そして、映画の中で、わざと強調するようにキハ58のボディーの横のラインがキラキラ光るシーンがある(確か2回ほど)のですが、これが、上の写真の2両目のボディーにも引かれている「1等車」の緑のラインだったのです。
「アルプス」はその頃、新宿~松本間に3往復設定され、キハ58系気動車の6両編成で、このうち4~5号車が1等車だったそうです。
1等車の運賃は2等車の2倍。急行・特急料金も2倍で、さらに2割の通行税が加算されたという当時非常に贅沢な車両。これをわざわざ強調していたのです。
また、茶川竜之介の故郷は信州方面だった(1作で信州の名家の生まれって言っていたような気もしますが)ということも鉄道マニアなら分かる仕掛けですね。
更に、六ちゃんが新婚旅行に出かけるときに乗る列車が、まさに64年に開業した東海道新幹線の0系です。
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それも、「ひかり」ではなく「こだま」号だそうで、当時新婚旅行といえば、熱海が人気で、こだま号でなくては、熱海に停車しないので、あえて「こだま」に乗せたのではとのWikiがなされています。
「キハ58系」も「0系」も実際の車両をレーザースキャニングしてCG化したものだそうで、乗り込むシーンと車窓は実際の車両にセットを組んで撮影したそうです。
このこだわりが、物語の面白さに加えて、その他のオタクも観客として動員させる秘訣になっているのでしょうか。
あと、今回も、ミゼットが活躍していましたね。
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早いもので今日から5月。1年の3分の一が過ぎたことになります。
みっちゃんは日課の出窓で日向ぼっこです。でも、ここ数日すごく暑いので、大丈夫でしょうか。
一方、草むらを追い出された、草むら猫は、自動車の上に乗って怒られたのか、駐車場の隅で日向ぼっこです。
この2匹。仲がいいですね。姉妹でしょうか。親子でしょうか。