このところ油絵製作に没頭しているので、参考にネットサーフィン(このごろは死語なのでしょうか)をしていたら、すごい絵画を見つけました。
Yigal Ozeri(イガル・オゼリ)という作家のフォトリアリズム作品です。イスラエルの人のようですが、次のWEBギャラリーだと拡大した部分が見られますので、よけいに驚きます。
http://www.dukanhourdequin.com/artists/yigal-ozeri-8
確かに油絵なのです。写真のように描いてどんな意味があるのかと超写実絵画には批判的な見方もあるようですが、じゃあ、そんな批判をしている画家が、ほんとうに人を感動させられるような絵を描けていますかと逆に聞いて見たい気がします。技法はどうであれ絵画の価値は人を感動されられるかにあると思います。
この製作風景を見ると、絵画大にプリントした写真を見て描いているようですね。恐ろしく根気の要る仕事だと思います。
そういえば、逆に写真を絵画風に撮るハイダイナミックレンジ合成というのも流行ってるみたいですね。
デジカメとフォトショップでできるみたいなので、今度挑戦して見ようかと思います。
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河口湖に紅葉を見に行ってきました。まずは、名がそのものずばりの「紅葉台」
ススキの原がいい感じです。
今年は11月に入っても暖かいので、色づきがいまひとつのようです。
紅葉台頂上の展望台からのパノラマ(写真をクリックするとパノラマ写真が鑑賞できます)
さすがに近くで見ると富士山はでかい!!。
ちょっとした、山登りを満喫できました。
時間はお昼となり、登山のおかげでおなかがすごくすいたのですが、「ほうとう」はちょっと飽きたので、手打ち蕎麦を食べようということになりました。
これが間違いでした。やっぱり山梨に来たらほうとうを食べておくべきでした。
飛び込みで入った国道139号線沿いの手打ち蕎麦屋「あずま」。あとでホームページを確認すると「安全・安心だけではなく繊細で奥ゆかしく、それでいてシンプルな手打ちそばを提供」という「うんちく」もりだくさんの店でした。
店に入ってジャズ風の音楽がかかっていたので、これはやばいかなと思いました。席もカウンターのようなのが並んでいます。
出てきた蕎麦がこれ
関西風とおぼしき薄い色の汁。でも、味は濃いのかと思ったら、やっぱり薄いし、出汁も利いてないすまし汁のような味。手打ちにしては、蕎麦の香りもしません。
天つゆもないので、天ぷらどこに浸して食べたらいいのでしょうか。後ろに座っていたお兄さんが、「塩ください」と注文していました。
しょうがないので、妻がたのんだ、もり蕎麦のつゆを分けてもらいましたが、これが生醤油みたいな味。それに、ちっぴりしか徳利に入っていないので、妻も天ぷらがつけられなかったといっていました。結局まったく口に合いませんでした。
安い平日限定ランチセット1,000円にしといてよかったです。天ぷら蕎麦1,450円頼んでいたら、テーブルひっくり返すところでした。
でも、きっとクチコミ評判はいいのだろうと、家に帰って食べログのクチコミを見てみたら、案の定ほめ言葉ばかり。ひとり、「センスがない」とまさにそのとおりと思わせるログがありましたが、「批判的な意見(特に味や値段の価値がよく分かっていない方なんだろうなあと思われます)を見て、とてもびっくり!?」なんて早速非難されていました。まずいものはまずいんだから、人のこと非難することはないよね。
と、ひとしきり悪口を言ったところで(だってせっかく旅に来てまずいもの食わされるのが一番ショックですよね)次の目的地、河口湖の「紅葉まつり」に行きます。
平日なのに結構な人出でした。紅葉回廊の入り口で妻がうれしそうに看板を指差しています。
「オリジナル写真入絵葉書プレゼント」だって。地元商店街いいサービスしてるじゃん。と、10分ぐらい並んで、写真とってもらってできた写真がこんな感じ。
本物が見つからないのでイメージです。
誰が写っているかわからん。
顔が大きく写ったやつは、1枚1,000円だと。周りのおばさんたちはバンバン買っていました。
旅先のこういうのが面白くてたまりません。富士の周りではどこでも同じようなことをやっているようです。
WEBにこんなのがありました。
最後にB級グルメ「とりもつ煮」を食べて家路に着きました。