昨日から田舎の家に来ています。
朝散歩すると、遊歩道のツツジが満開です。手入れが行き届いていて気持ちがいいです。いままで気が付かなかったのが恥ずかしいのですが、ツツジは上の花弁にだけ斑点模様があるのですね。
調べてみると、蜜標(みつひょう)またはガイドマークというのだそうです。
蜜標のついている花びらは中央が縦に管状にくびれていて、そこに蜜がたまっている。やって来る昆虫に上手に花粉を運んでもらうために、しっかりと蜜のありかを教えているのだそうです。
ハルジオンに遅れて、ヒメジョオンが咲きだそうとしています。
マツバウンラン(松葉海蘭)
葉の形が松葉、花がウンラン (海岸に生える蘭という意味)。
ユウゲショウ
オシロイバナも夕方から咲くので同じ別名があるようです。
でも、どちらも昼間から咲いていますよね。
水が張られ、次々に稲の苗が植えられていきます。
季節にぴったりのアヤメがきれいです。
野川の法面に毎年咲く芝桜。どなたか(東京都建設局?)が管理しているのだと思いますが、毎年楽しみにしています。
散歩の途中で見つけた光景。
ある会社のビルの玄関。派手なモザイクのようなの飾りがあって、
なんと「〇〇君 入社おめでとう」と書いてあります。
そんな歓迎受けたら、その新入社員は、すごく嬉し(ちょっと恥ずかしい)かったでしょうね。
就職は人生の一大イベントですからね。これを作った人たちも、自分が入社した時のことを思い出して、こころ温まるのでは。
こんな優しい先輩が見守ってくれているのだから「新入社員 5月病にならずに頑張れ!! 」と思ってしまいました。
国分寺崖線から湧いた水が流れる用水路。この土地の人は、どんなこと(天変地異や戦争)があっても、水には困らないのではないでしょうか。
みかんの花が咲いていました。香りもみかんの香りです。
今日は田舎の家に戻ります。今回は道が混むゴールデンウィークを避けて田舎暮らしをしたいと思います。
行く道の途中、いつもの幕張PAで休憩しました。まだまだ、ガラガラですね。
約1年ぶりに秩父へドライブに行ってきました。
田舎の家探しで去年は随分通ったのですが、結局ご縁が無くて(本当はていよく拒否されたのですが)、それ以来です。
都会からの移住を推進しているようですが、高齢者には冷たいですね。まあ、そんな閉鎖的なところなら無理して住んでもいいことはなかったと思いますので結果オーライでしたね。
まずは、腹ごしらえ。
秩父公園橋の近く、彩甲斐街道(国道140号 さいかいのみち)沿い、前にも寄った「ちちぶ屋」さんで、お蕎麦を食べます。
秩父はどこの店に寄っても、旨い蕎麦を出してくれます。
さて、食事も終わり観光です。
羊山公園の芝桜で平日にもかかわらず、たくさんの観光客が来ていましたが、天気もあまり良くなく、前にも来た場所なので、芝桜には目もくれず、今まで行ったことのない「浦山ダム」に向かいました。
とにかく、でかい!! 日本で6番目の高さ。156mあるそうです。
秩父の町が一望できます。いかにコンパクトな町か分かりますね。さっきお蕎麦を食べたお蕎麦屋さんがあった近くの秩父公園橋が遠くに見えます。
「あの花」に出てくる橋ですね。
秩父観光なび copyright©2007 Chichibu City All Rights Reserved
更に栃木や群馬の山々が望めます。
エレベーターでダムの内部に降りられます。
内部の通路には様々な展示がしてあります。
ダムの内部から出て、アーチを下から眺めたところ。放流の時はさぞ壮観でしょうね。
500段の階段を上ってアーチの上まで出られますが、その勇気はありませんでした。
大変な貯水量で、三峡ダムみたいにいい加減な造りでダムが決壊しようものなら、秩父の町は全滅間違いなしですね。国家事業に信頼がおけるからこそ安心して暮らせるわけですが、この信頼も近年は怪しいものになってきたのが残念です。
振り返ると、戦国時代に北条氏に仕えた大胡平八郎の居城であったと伝わる室山城址がある室山がそびえたっています。
秩父のシンボル武甲山の裏側かとも思いましたが、ちょっとスケールがちがいますね。武甲山はこの城山を越え、橋立川の峡谷を越えた先にそびえているようです。
浦山ダム防災資料館「うららぴあ」に入ってダムカードをもらいます。
ゲットしました。
おなじみのダムカレー。他のダムのカレーも紹介されていました。
とにかく見学者に対してサービス満点のダムという印象でした。
このあと、道の駅「ちちぶ」に寄ります。
おめあては、「ちちぶ餅」と
わらじカツ弁当
あってよかった。
先日寄った時には、藤の花がしょぼくて、もう「千年乃藤も寿命か?」なんて失礼なことをいっていたので、リベンジにもう一度国領神社に出かけてみました。
いや~!! やっぱり見事に咲いていました。
時期が早かったのですね。
土日にはライトアップもしているようです。
枯れちゃったら悲しいですものね。
朝の散歩。
田植えが本格的になってきています。
ボケ防止に道端の花の名前を記録していきます。
イングリッシュ・ブルーベル
見た通りで覚えやすい。北西ヨーロッパの森林は、春に密集して咲くこの青い花のカーペットに覆われるそうです。
ボリジ
地中海沿岸に自生する一年草で、葉をサラダや香りづけ、花は料理の飾りに利用でき、ハーブとして重宝されるようです。
こちらは家の庭に咲いていたもの
オオイタヤメイゲツ(大板屋名月 )
名月のような丸い葉っぱが特徴です。紅葉よりもすごくグリーンが目立ちます。
お昼は、魚を食べに九十九里に行きました。
「やなぎや」さん サーフィン客相手の海の家という雰囲気。
でも、魚はリーズナブルで美味しかったです。
イワシのなめろうは、大きいのが無いということで、わざわざ半額ぐらいにしてくれました。
イワシのゴマ漬けまでごはんセットについています。これが塩辛くなく、新鮮ですごくおいしい。今度来たときは買って帰ろう。
食後、海の駅「九十九里」へ行っておみやげを買います。
いつものとおりイワシの水槽が迎えてくれます。
イワシのうの花漬と野菜をおみやげにしました。
これが甘酸っぱくて、なにげに美味しい。オレンジピールもアクセントに効いています。
道の駅 ながら の「たけのこ祭り」に行ってみました。
9時半開場のところ、高を括って10時過ぎに着いたら、駐車場はいっぱい、売り場は既に長蛇の列でした。
更に、たけのこは既に売り切れており、入荷待ちの人が店内に並んでいて、殺気立っています。
しばらくして、入荷したたけのこが台に配られると、バーゲン会場のように取り合いになるという一番やりたくないシチュエーションです。
諦めて早々に退散しました。なにも「たけのこ祭り」の日にたけのこを買う必要もなかったわけで、もっと早い普通の日に来ていればよかったと反省しました。来年はリベンジです。
そこで、近くにある「産直広場 太陽」に行って、ここでたけのこや野菜を買いました。
ついでにみんなが食べていたソフトクリームを食べました。これがすごくおいしかったです。
この産直売店の裏に「長生き展望台」があるというので、そちらに向かいます。
いや~!! 素晴らしい眺めでした。展望台に一度登れば、寿命が1日延びるとのこと。
一宮海岸から白里海岸まで九十九里海岸が一望できます。
後ろを振り返れば房総丘陵が望めます。いいところです。
同じ場所に「ながら長生庵」という有名なお蕎麦のお店があるのですが、人がいっぱいだったのでこれもあきらめ、前から行ってみたかった、茂原の「永田ドライブイン」でお昼にしました。
人気のお店で駐車場はいっぱい。お客が入れ替わり立ち替わり入ってきます。
味はまあまあですが、とにかく盛がすごい。揚げ物は半分ジップロックに入れて夕飯に持って帰りました。
散歩の途中で見かけた花図鑑。
クサノオウ
ケシの仲間、アルカロイドを含み、誤って食べると嘔吐や腹痛をおこすので注意だそうです。
茎を折ると濃い黄色の汁が出ることから「草の黄(くさのおう)」の名が付いたとされる
シャガ
こちらの田舎では見かけないと言っていましたが、群生していました。少し咲くの時期が遅かったのかも。
コメツブ ツメクサ
ヨーロッパ原産の帰化植物 名前の通りシロツメクサ(マメ科シャジクソウ属)の仲間でコメツブのような小さい花という覚えやすい名前。
こちらはうちの庭に群生している
シラン(紫蘭)
球茎は白及(びゃくきゅう)と呼ばれ、漢方薬として止血や痛み止め、慢性胃炎に用いられるそうです。
朝、近くの水辺まで散歩です。軽井沢に来ていますと言ってもばれない感じの高原の雰囲気です。
帰り道、道を見かけない虫が渡っていました。
マイマイカブリだそうです。本来は夜行性なので、こんな明るい道を歩いているのを見かけたのは珍しいのかも。
カタツムリの殻に頭部を突っ込んで捕食するさまが「マイマイ(カタツムリ)をかぶっている」ように見えることから名づけられたとか。カタツムリの天敵ですね。
そこかしこの田んぼに水が張られていきます。
東京調布の野川でも見かけるアオサギ。こちらは人口密度が違います。
家に戻ると、庭のツツジが満開です。
藤の花もそれらしく垂れて咲いています(周りの枝を落としてあげました)。
お昼から千葉市若葉区にある「富田さとにわ耕園」へ出かけました。
ネモフィラと芝桜がきれいということで、この期間人出でにぎわっているそうで、臨時駐車場が開放されていました。
都市農業交流センターといって、都市部と農村部の交流を図る施設。収穫オーナー制による農業体験が四季を通じてできるそうです。
ネモフィラとポピー
ネモフィラは近くで見ると、なかなか可愛い花です。
いい天気すぎて暑かった。
芝桜は秩父の羊山公園(芝桜の丘)ほどの規模ではないですが、すごく甘い香りがただよって春の雰囲気が味わえます。
様々な色が分け植えされていて、手入れが大変だろうに、花畑の鑑賞も駐車場も無料という太っ腹です。
園の遊歩道を進むと、坂田池があります。房総導水路の調整池(でました房総在住者には切っても切れないライフライン)です。
その先には千葉ウシノヒロバ(千葉市乳牛育成牧場の跡地を活用し、民間事業者が開園)という観光施設があります。
原田池には昔、この池に白蛇が住んでいて、池沿いを通りかかる住民を襲い、池に引きずりこんだという白蛇伝説があるようです。
坂田池の淵。こんな生きのいいオタマジャクシを多量に見たのは初めてです。
平日で、人出が多いといっても、やっぱり田舎ですね。ゆっくりと散策できました。
お昼は、公園からすぐ近く126号線沿いの「げた家」さんでお蕎麦を食べました。
リーズナブルで量が多く、かつ、手打ちで美味しかったです。千葉市役所の職員が食べていましたから間違いないでしょう。
食後、同じく126号線沿いの「加曽利 房の駅」という道の駅のようなところで野菜などを仕入れました。
千葉のソウルフード「MAX coffee」関連のお土産がたくさんありました。
散歩コースのひとつ。三鷹の丸池公園に行ってみました。
アヤメや菖蒲の季節なんですね。
白いのはアヤメだそうです。
久喜市菖蒲支所のあやめ園はどうなったのでしょうか? コロナで役所が何にもかもやる気をなくしてしまい、2022年に行ったときは、荒れ放題になっていました(開花前剪定とか連作障害等からの回復とか言っていましたけれど、結局は見せる気全然なかった感じでしたから)。
調べてみたら去年は一応開園していたみたいです。今年は様子を見に行ってみようかな。
ソメイヨシノが終わり、野川は八重桜が満開です。
きょうの野良猫ですが、あの散歩している犬が大好きで、毎日同じところで待っていたこの猫が、去年の12月から顔を見せなくなってしまったという悲しい知らせを聞きました。
野良猫の寿命は5~6年だそうですから、悲しいけどしょうがありませんね。
同じ場所にいる右の猫は、顔が似ていて親戚のようですから、こうして血はつながれていくんでしょう。
国領神社に行ってみました。
千年の藤は、まだちょっと早いのか、元気がなくなってきているのかあまり咲いていませんでした。
歩道橋に登ってみると、上の方はまだまだ元気そうできれいで安心しました。
散歩の途中、家々の生垣には色々な花が咲きだしています。
よく見かける豪華な花。モッコウバラ(木香薔薇)というそうです。かすかないい香りがする棘のない中国原産のバラだそうです。
ハナミヅキ
白いのはヤマボウシと区別がつきにくいのですが、花弁(ほんとうは総苞片という葉が変化したもので、真ん中の緑色のものが花)の先が尖っているのがヤマボウシだそうです。咲く時期もヤマボウシは遅いですよね。
カロライナジャスミン
ラッパ状の花が特徴だそうです。ジャスミンですからいい香りがします。