みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

「第3回 星空ゆうゆう散歩」 に行ってきました。

2015年06月18日 | 星空

 かわさき宙(そら)と緑の科学館 プラネタリウム 「第3回 星空ゆうゆう散歩」 に行ってきました。

 今日はあいにく、天気が悪く、枡形山の、いつもの猫は誰も出てきてくれませんでした。

 閑散としていて、寂しい限りでした。

 そこで、広場に展示してある、客車をじっくり観察してみることにしました。

スハ42ですね。

 オハ35形(国鉄の前身である鉄道省が製造した、車体長20m級鋼製客車の形式群)の改良増備車でとして1948年から1950年にかけて日本車輌、日立製作所、新潟鐵工所で合計140両が製造された三等車で、車体形状はオハ35形後期車と同様車端絞りのない折妻であるが、台車がウィングばね式のTR40に変更されている。(Wikipedia より)

オ、スは客車の重量記号。
 客車は機関車牽引が原則なので、機関車が牽引できる限界を超えないように編成するため、車両がどのくらいの重量なのか表示しているのだそうです。

重い順に
カ、マ、ス(37.5t以上42.5t未満)、オ(32.5t以上37.5t未満)、ナ、ホ、コ さらに軽いものは無印だそうです。

確かに、自重33.4tと書いてあります。って合わないじゃん。

 

  説明板を読むと、積量40tと書いてあるので、これが重量記号の重量なのか、それとも、昭和30年に更新修繕がされたとの銘板が貼ってあるので、この更新工事で自重が軽くなったのかもしれません。

 更に、「スハ」の「ハ」は、車両の用途記号。

「イ」 旧一等車 二等級制への移行により廃止。
「ロ」 グリーン車( 旧二等車→一等車に)
「ハ」 普通車(旧三等車→二等車に)

つまり、40t級の普通車の意味となるようです。


 この網棚とかの内装。懐かしいですね。

 扇風機は、更新工事でつけられたそうです。それでも、昔のかっこいい「JNR」のマーク入りです。

 ついでにD51も撮りました。確かに動輪が4つです(動輪の軸数は数字ではなくその数字の順番に対応するラテン文字のアルファベットで表す)。

 

 ところで、今回プラネタリウムは満員御礼でした。

 何席か余裕は見てあると思うのですが、後から来た人はやっとの思いで、空席を探しもらう感じでした。

 さて、今回のテーマは、「宵の明星 明けの明星」です。

 現在、金星は太陽から東側にもっとも離れて、6月7日に東方最大離角(太陽に向かって左側、つまり東側、東方に一番離れている)になって、太陽が沈んで、しばらく西の空に明るくかがいている(宵の明星)そうです。

 6月20日、21日は金星、木星の明るい惑星に、細い月が近づいて、夕空に集まる美しい光景が楽しめるそうです。更に、7月1日に木星と金星が最接近し、月の見かけの大きさよりも接近して見えるそうです。梅雨の合間に見ることができれば、ラッキーな天体ショーですね。


コメント (3)
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