出番がめっきり減った、ジェンマ 250。あまりにもほったらかしなので(2カ月くらい)、たまにはエンジンを回しておかないと、と思って、2週間ぐらい前、セルを回したら、予感通りガガって言ったきり、回りませんでした。
そこで、スバル R1 からブースターケーブルでエンジンをかけて充電しておかなければならないのですが、すぐさま充電しても、またまたほったらかしの期間が長くなっては元も子もないので、田舎に戻る直前まで伸ばし伸ばしして置いて、今日作業に取り掛かりました。
たまにしか行わない作業(前回はバッテリー交換2回)なので、備忘録代わりに記録しておきます。
1.メンテナンスグリッド(上のカバー)のスクリューネジ緩めて外し、ステップのカバーをめくってスクリュー1とクリップ1を外します。
クリップはどこも共通で、真ん中のピンをマイナスドライバーで引き上げると手でつまんで外せる構造。
2.ヘルメット収納カバーをスクリューを緩めて引き抜いて外し、上のスクリュー2つと左のクリップ1個を外します。
3.左のグローブボックスの中にある、左右のクリップ外して、グローブボックスに手をかけて斜め後方に引っ張るとカバーが外れます。
爪が固く引っかかっているときは内張はがしが必要ですが、最後は力業です。もう何回か外しているので、引っぱるだけで外れました。
4.なんと、バッテリーのプラス側に手の入る隙間がなく、バッテリーをケースからコードを外して引き出さないと、ブースターケーブルが接続できません。
さすが、スバル R1 のバッテリーは、バイクとは違って大容量ですから、R1 のエンジンを10分ぐらい回して補充電をしてから、ジェンマのセルを回したら、一発でエンジンが回りました。
その後ブースターケーブルを外して30分ぐらいアイドリング充電しました。
コードが引っ張られて切れないように、充電中はひもでつるしておく必要があります。
なんとか無事に終わりました。なんと取説と格闘しながらだったので、充電終わってバッテリーとカバーを戻すまでに3時間ぐらいかかりました。
ジェンマ 250 は メンテナンスを全く考えていない設計ですので、中古を買おうと考えの方は覚悟が必要です。