関西圏では、山も海もある神戸は、落ち着いていて住みやすそうなまちだと思います。
神戸に行ったときには、三宮のそごう、現在は阪急に変わりましたが、その食品売り場でお寿司やお菓子など買い物をして、義姉のところに行きます。
今回は2日目にその阪急三宮店、3日目は開店時間の関係で、オアシス六甲店に入ってみました。
いずれも埼玉よりも豊富な品ぞろえに感じられます。青森とは雲泥の差かも・・・・
やはり消費力があるために、北からも南からも食材が集まるからかもしれません。
また、外国人が集まる土地柄のせいもあることでしょう。
生協で購入したという調理済みの冷凍食品もおいしそうに見えました。
結婚した当初に、関西の人はよく小魚を食べるのだと感じました。
両親が広島の出身のせいかもしれませんが、イリコやうるめの丸干しを食べていました。
義姉が比較的元気なのは、こういった食の充実があげられると思います。
義姉からお金の扱いに不安があるといわれて、通帳を預かって記帳に出かけました。
銀行も郵便局もけっこう遠い距離にあって、そこまで歩くにはもう無理のようにも感じられました。
銀行は駅のすぐ近くにありましたが、郵便局はその銀行からかなり離れたところにありました。
金融機関同士の事情が、超高齢化社会になって不便を生み出しているというか・・・・・
義姉は生協の支払いを引き落としにしてあまり現金を手元に置かなくてもよい暮らしをだいぶ前から心掛けていたようで、それほどすぐの問題はなさそうでした。
また、私にも数年前からいざというときのためにお葬式代程度の通帳を預けていて、今回は手元分を補充することができました。
母もそうでしたが、高齢になってくると金額がわかりにくくなってくるようです。
義姉と手元にどれぐらいあれば安心なのか、また泥棒に盗られてもしかたがないと思える金額はどれぐらいか、を話し合いました。
金融危機が囁かれる昨今では、お金を持っている高齢者ほど不安が大きいかもしれません。
また、親族でも信用できなかったりする心境になってしまうようです。
後見人制度についても問題が出てくるのかもしれません。
苦労したあげく、話し合ったことを忘れられたりして疑われてしまう、ということがありそうです。
後見人はお互いがチェックできる関係の3人ぐらいであたる、実例を積み重ねていく
ということがよいとは思いますが・・・・・
本音としては、日本経済の先行きが知りたいですよね。
切り詰めて老後のために貯蓄してきた人間が路頭に迷わないような金融政策を切にお願いいたします。