椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2019年11月 神戸へ その1

2019-11-12 11:47:05 | 課題解決に

高齢となった主人の姉の様子が気になっておりましたので11月5日から9日まで神戸に出かけてきました。

まず、東京駅に出るのが一苦労。ちょうど所沢で特急に乗り換えることができました。

スマホを持っていないため、この程度のことも手柄顔になってしまいます(汗

 

さて、久しぶりの東京駅は工事中の場所が多くて、方向オンチの症状がひどくなってしまいそうな・・・

渋谷でもそう思いましたが、完成してもむしろ経路は複雑になっていく?

災害時にはたいへんではないでしょうか? 

 

新幹線の待ち時間を過ごす椅子が見つかりません(大泣き

ようやく見つけたところで、コーヒーとチーズパイをいただきました。

最近はクロワッサンとかパイ系のものが多いんですね。

しっとり系や温かいものが欲しいと思ったりなんですが・・・・・

最近では、座面が高くなっている椅子が多くて足の長い外国人向け?って思わないでもありません。

 

30年ほど前の思い出で心に残っていることがあります。

主人と出発は一緒で帰りは私ひとり、ということがありました。

夜で空港のお店は、ほとんど閉まっていて、そこのお店だけが開いていて・・・・・

お客は私1人だったんですが、コーヒーと暖かいケーキを頼んだら、そのおいしかったこと。

それほど大きくないウィーン空港でのことです。

 

駅や空港のお店は、国の評価に影響を与える可能性が高いかもしれません。

また、ほんの細やかなことがある人のエネルギーになっていくということもありそうです。

 

東海道新幹線下りは、右の窓側と決めています。

えっ、富士山が何かを訴えている? という気がしないでもありません。


介護を考える〔4〕

2019-06-15 23:55:13 | 課題解決に

主人は20代から30代にかけて新聞社に勤めていて、編集部に配属になって夜勤があり、ウィスキーで眠るという習慣がついてしまったようです。

50代前半あたりで糖尿病となり、お酒はウィスキーから日本酒、焼酎のお湯割り、ビールと弱いものへと変わっていきましたが、やめることはできませんでした。

私の父がほとんど飲まなかったため、主人の飲み過ぎが気になってときどきケンカをしておりました。

定年後に大腸がんで開腹の手術や盲腸の手術、あるいは肺炎などで入院を繰り返し、また糖尿病の治療のための入院もしましたが、食事のたびに缶ビールを飲むのは止められませんでした。

あるとき、飲み過ぎて家の中で転んで頭を強く打って、2か月ほどして急性の認知症のような症状が出ました。

名前が書けず、歩けなくなりました。

それ以前に、実家の父が車で正面衝突事故を起こしたのちに硬膜下血腫になったということがあって、

主人の症状を硬膜下血腫だと考えて、2か月ほど前に頭を打ったことを話しました。

やはり硬膜下血腫であることが検査で分かり、すぐ手術してもらったところ快癒しました。

それにも関わらず飲み過ぎたりして強く注意することになり、一時期家庭内別居みたいなことにもなりました。

 

何か気に入らないことがあると家でも外でも怒鳴ったりすることがありました。

アルコールのせいなのか、年齢のせいなのかよくわかりませんでしたが。

ずっと糖尿病の薬を飲んでいましたが、血糖値が薬を飲まなくても変化がないことがわかったといって通院をやめてしまいました。

2年ぐらいは病院に行かないときがあり、デイケアで運動をしてもらうための介護保険申請で「かかりつけ医」をどうするかがたいへんでした。

 

若いころは多くの友人がいたようですが、定年後は一人旅にでかけたりして人と付き合わなくなりました。

ときどき息子たちが帰ってきて話をするのが楽しみだったようですが、就職については心配をしていました。

 

高齢になると短所は治らず、よりひどくなると聞いていてどうなることかと思いましたが・・・・・

寝たきりで半年の寿命とのことで、私もボランティア活動をやめて在宅介護に踏み切りました。

入浴サービスと在宅医療、在宅看護のおかげで、主人は穏やかになりました。

だいぶ痒みに悩まされたりして、罰があたったと自分でいったりしておりました。

 

 主人には申し訳ありませんが、反面教師になってもらうことにしました。

高齢者問題について多くのヒントが残してくれたような気がしております。

 

独り暮らしの高齢男性の介護が増えるのなら、介護者の立場になるとアルコールはかなりの制限をする必要があると思います。災害避難所でもその必要がいわれております。

・医師の厳しい指導

・地域での夜の宴会ではなくアルコール抜きの話し合い、

・アルコールにかわる無害な飲料の開発

・夜間の地域の子どもたちの見守りや学習指導などのボランテイア活動

といったことなどが考えられます。

たとえば、暴走気味の老人の方には、何か講師をお願いするとか?

 老人心理の研究を介護に十分活かすなどして、高度の介護のプロの育成といったことが大事ではないでしょうか。

 梅雨到来でアジサイが張り切っている感じがします。


介護を考える〔3〕

2019-06-14 14:45:07 | 課題解決に

在宅介護を推奨、ということになったとき、準備が整っていたとはいえなかったと思います。

プロとは思えない介護ヘルパーさんが多く、また介護者への支援体制などはほとんどなかったように思います。

周辺に介護保険の利用について詳しい方がいる場合は別として、多くの方たちが戸惑ったのではないでしょうか。

介護はお正月もお盆もなく、休日がないものとなるので、交代でできる環境にある場合などはよいとして、家事労働をしたことがない若い男性や、老々介護となったときには長く続けられるものではなかったと思います。

現在ではかなり改善された面もあるようですが、それでも介護心中のニュースが流れています。

また、高齢者施設でも虐待のニュースがありますので、何らかの対策が必要ではないでしょうか。

 

介護という労働は心身に負担をかけるものなので、待遇改善は必要だと思います。

とくに精神面でのリフレッシュが必要だと思います

以前、介護者が病気や冠婚葬祭出席といったときに、一時的に見てもらえるショートステイなどもだいぶ前からの予約が必要だということで諦めたことがありましたが、現在はどうなっているでしょうか。

病院や施設であれば清潔が保つことができる寝具などについても配慮が必要だと思います。

 できるだけ負担を軽くするような指導や準備があること、在宅看護のような相談ができること

SOSといったものを受け止められる体制があること 介護者の食事などにも配慮できること

など、システムとしてしっかり考えるところが必要ではないでしょうか。

 

年金にしても介護問題にしても、下層を犠牲にしての制度になっているのではないか

下層をまずどうしていくのか、を考える必要はないでしょうか。

 

介護を見えなくして、虐待や介護者側の絶望といったものを招いてしまった・・・・・

介護保険制度が破綻することは目に見えているので今の内に、といった分捕り合戦でもあるのか

と勘繰りたいような面があるいっぽう、多くの方たちが真剣に取り組んでおられるのはありがたいことだと思います。

 

外国人労働者なら安く働いてもらえる、という発想では、よけいに問題を広げることにならないでしょうか?

小さな問題解決の蓄積があるはずなので、共有して改善を急ぐことをしてからではないでしょうか。

 

どういうわけかドクダミが何かを主張しているように感じられます。

病気?虫? 切り傷などにはよさそうです。


介護を考える〔2〕

2019-06-10 18:06:37 | 課題解決に

日本の医療には問題が山積しているようです。→ こちら

高齢者の医療には不必要なものがあるとのこと。

薬の副作用などから、楽になるのではなく、苦痛を増すものになっていたりするのではないでしょうか。

私の体験からは、在宅でも施設でも看護師さんを派遣してもらうのがありがたいと思いました。

 

介護で、そういった看護師さんの働く環境を整えることが大事ではないかと思います。

また、夜、安静にして眠れるような高齢者用の安全な睡眠薬があれば、介護者にとってだいぶ楽なのではないでしょうか。あるいは日中眠ってしまわないように、ボランテアが話し相手をするとか。

以前も書いたのですが、敷電気毛布のように背中の血行が良くなると眠れて、また床ずれもないのではないかと思うのですが・・・・・床ずれ防止用のマットの材質によってはかえって血行が悪くなりそうと思います。

 

 


介護を考える〔1〕

2019-06-05 10:50:08 | 課題解決に

認知症の薬の副作用のうち、「易怒性」というものがあったので調べてみたら

厚労省HPに、かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用のガイドライン というものがありました。

→ こちら

 

副作用で不眠などもあったりするようです。

これでは多くの介護者が家庭では心中を考えたり、仕事であれば離職してしまう

もしくは虐待が多く出てくるのではないでしょうか。

認可したのであれば、多くの問題があるのなら使用をやめさせることはできないのでしょうか。


5月8日のまち まむし考

2019-05-09 12:55:01 | 課題解決に
きょうのニュースから
共同通信社
2019/05/08 05:56

 WHOによると、1年に540万人が蛇にかまれ、うち270万人が毒による被害を受けている。地域別ではアジアが約200万人と最多で、アフリカ、中南米と続く。

 農作業中の男性がかまれたり、通学中の子どもやトイレで女性が被害に遭ったりする例も多く、特に体の小さい子どもはより深刻な被害を受けやすいという。

 

つい先日、物置の奥に、まむしを焼酎につけた「まむ酎」を3本見つけて・・・・

そういえば、結婚したころ、主人が友人からもらったもので40年以上も置いてあったものです。

捨てるしかない、と思ったものの、ビンが紙でおおわれていて、まむしを見るのは勇気がいることでした

まず、庭に穴を掘って、焼酎ごと流してしまおうとしたんですが、ビンにまむしだけとぐろを巻いて出てきません

そこで頭をフル回転させ、針金のハンガーを伸ばして先の部分を小さく曲げ、ビンの口に入るようにしてひっかけたら出てきました。

針金のハンガーは、いざというときに役立ちます。

無事、土をかぶせて終了し、ほっとしました。

 

まむしの薬効を研究してみる価値はありそうです。 → こちら

もしかして難病の薬となるかもしれません。

また、子供のころ、ヘビをあれこれ食べた人の話を聞いたことがあります。

けっこうおいしいのだとか。

 薬用とか食用としての利用の研究のいっぽうで、ヘビが生物兵器として使われたりすることがないように監視も必要だと思います。


4月14日のまち 椿峰ニュータウン北自治会総会

2019-04-20 17:43:01 | 課題解決に

第36回の自治会定例総会が開かれました。

ほんとうに長いおつきあいになっております。

北自治会では加入率100パーセント、役員が1年で交代、掃除当番がしっかり守られている、というのが自慢でしょうか。

東京都区内の企業に勤務されていた方が多かったからか、ちょっとミニ株主総会みたいな雰囲気があって

現在の世帯数は58戸、出席38名、委任状14名 という小さな自治会です。

役員は各街区で順番にまわってきて6名で活動するため、新しく入会しても顔なじみができる、ということがあります。

 

今回の総会では、いつもの活動報告・決算報告・役員紹介・予算案といった議事のほかに、以下の話し合いがありました。

・防災委員会から、自主防災組織の解散

 自治会の中での有志防災委員の仕事(備蓄品の管理・芋煮会など)は継続し、活動状況や組織図を所沢市に報告しなければならない自主防災組織は返上するということにいたしました。

・住居表示の看板について

 あまり必要がないため撤去することになりました。

・ゴミ置き場の管理

 生ごみの袋をカラスが破ってしまうため、その対策をどうするか話し合いました。

 ゴミ置き場に隣接した方から、ゴミにかぶせるネット使用は臭いなどで問題があるとのこと。

 出し方にもっと注意をすることになりました。

・空き家持主への連絡

 樹木が茂ってしまっているので市役所に連絡を頼むことになりました。

・フットライトが全戸分配られました。備蓄品に羊羹が加えられました(防災委員長のアイデアです)

・参加希望者が少なかったため懇親会が中止になり、総会でお菓子とお茶が配布されました。

今回は女性の方の発言が多かったように思います

自治会のような活動は、よく話し合い、全員で分担する、ということが望ましいと思います。

 

自治会の活動を負担のないものに少しでも変えていく工夫が大事ではないでしょうか。

遠い昔の記憶からなのか、共同作業というものは心地よかったりします。

 

自治会や防災で、地域デビューをどうぞ

 

 

 


3月15日のまち 豊洲問題など

2019-03-22 16:38:25 | 課題解決に

午前9時ごろですが、所沢・航空公園駅のスーパーに配達にきた冷蔵車を見かけました。

 

川崎市中央卸売市場北部市場と書かれています。

海のない埼玉も今ではおいしいお魚を食べることができるのはありがたいことです。

ただ、運転手不足があったり、災害があったりで流通の合理化というものに早急に取り組む必要がありそうです。

オリンピックで道路事情はどうなるのか、夏場の開催で食の流通に問題が出てきたらたいへんではないでしょうか。

停電に備える必要もあると思います。

食の安全について、世界中から厳しい目も注がれるかもしれません。

ほかの国でも問題を抱えているため、目をほかに向けさせるということも大いにありそう

 

東京の一極集中で、リスクも集中してしまっているのかもしれません。

オリンピックを前に、首都圏のリスクの洗い出しと分散をお願いしたいと思います。