椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

7月28日のまち 緑を守ろう

2013-08-01 08:05:01 | 椿峰協定
所沢市椿峰協定委員会主催 による
椿峰ニュータウン緑地管理ガイドラインづくり 第3回ワークショップ テーマ ルーツを知る
がコミュニテイ会館本館大集会室で開かれました。

このワークショップの過去の記事は こちら

【話し手】
地域の樹木との付き合い方~事例を通じた、住環境や余暇環境の向上に配慮した緑地整備のあり方
 南 賢二(高崎経済大学地域政策学部観光政策学科教授)
椿峰ニュータウンの開発と緑化協定
 田中秀穂(所沢市椿峰協定委員会委員長)
コーディネーター
 阿部伸太(東京農業大学造園学科准教授)

南先生の講演から
《樹木との付き合い方への提案》
・計画的に作られた庭園や公園等の管理は緻密かつ適切に。
・街路では、樹木を活かした効果的な環境と景観の演出を。
・まちが成熟するため、古木や並木の存在も重要。
・荒れた里山は、里の生き物たちにとっても住みづらい。
・里山の管理は、利用促進にも配慮しつつやや大胆に(自然林は人工植栽ほどやわではない)
・自然公園等の動植物については、生態系の保全を最優先に。

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椿峰協定についての記事は こちら

専門家の方たちのお話が身近で聞けるのはたいへんありがたいと思います。

隣接した第2椿峰ニュータウンには椿峰協定は適用されていないので、夏は歩くのが厳しく感じられます。
高層マンションの周辺の植栽の木はビル風のせいか枯れやすいようです。
戸建てについても、分譲時の見栄えと価格で樹木が選ばれるらしく、必ずしも合理的な選択でなかったりします。
街路樹はあまり育たない木が選ばれて、グリーンベルトとは程遠い存在です。

我が家では今年の春は樹木の剪定をしないで、枝をボウボウ状態にしてみました。
みっともないですが、かなり涼しく感じます。
業者の方は梅雨前の剪定を勧めますが、猛暑がふつうになってきた近年では
「緑のカーテン」よりも効果があると思います。

しかし、緑の維持にはお金がかかることは確かです。
バイオ発電や環境維持基金みたいな仕組みを至急考える必要がないでしょうか。

また、高層マンションへの建て替えは長期的には環境悪化となりそうです。

空き家対策を進めたり緑保全のために法律の壁をなんとかしてほしいと思います。
また、強固な縦割りになっている行政のあり方に問題があるのかもしれませんね。

あらためて、椿峰ニュータウンの愛すべき緑にカメラを向けてみました。







この緑を、雇用やエネルギーにできないものでしょうか。

けっこう椿峰ニュータウンの評判はよさそうですので。→ こちら

椿峰を日本のモデル地区に   



 心さわやか所沢  所沢いいところだわ


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