椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

9月13日のまち 上野・寛永寺 その1

2018-09-22 00:08:09 | 歴史あれこれ

東北出身の私にとって、上野は東京の入り口でした。

青森駅発の夜行列車に乗って日本食堂でのショウガ入りの味噌汁、というのがなつかしい思い出です。

その後も上野には出かける機会がありましたが、寛永寺は初めてです。

寛永寺HPは こちら

上野の山は江戸城から見て鬼門であるとか。

家康のころの徳川家の菩提寺は増上寺であり、家光から家綱にかけて寛永寺が祈祷寺から菩提寺に変わっていったとのこと。

本堂にあたる根本中堂です。上野戦争で焼失し、その後、川越・喜多院から本地堂を移築したのだそうです。

 

 

 

 

堂内の写真は禁止でした。徳川家の菩提寺だけあって立派でした。

ろうそくを購入し、そこに願い事(いつものように心願成就)と名前を書いて奉納しました。

 

整然とした中に上野戦争とはどういうものであったのか、語り出したいような空気を感じたりします。