読書中の本からお勧めしたいものがあります。
森 常治著「台湾の森於菟」宮帯出版社 2013年
帯には
鴎外の長男於菟の軌跡 鴎外の長男・於菟に関する初の評伝
父の印税に支えられた大宮の豪邸を捨て、骨を埋める覚悟で家族とともに赴いた台湾。
戦争の中、学生や学問のために誠実に生きようとした彼には、もうひとつ自力で守らなければいけないものがあった。
それは父・鴎外の遺稿・・・・・・。台湾の「新天地」と「父」の間でゆれる森於菟(もりおと)の人生を描く。
とあります。
今の日本が抱える問題の解決へのヒントが満載 という感想をもちました。(つづく)