椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

5月2日のまち

2010-05-03 16:44:30 | 椿峰ニュータウン
この椿峰ニュータウンに住んで30年近くになるのですが
歴史については全く考えずに過ごしてきたことに気がつきました。

この椿峰近辺には、驚くほどに豊かな歴史があると思います。

今の季節、歩き回っていると起伏に富んで水が豊富であるこの地は
暮らしやすそうだ、見張りができる
といったことで、縄文時代から多くの人たちが住みたいと思った
ことでしょう。



最近、地元に先祖代々住んでいる方たちにお話を聞く機会に
恵まれています。

きょうも買い物の途中で迷い込んだ道でMさんという方にお会いしました。

狭山湖に沈んだ勝楽寺村には字名が多く、またお寺や神社が多くあったのだとか。
共存の歴史があることがよくわかります。

歴史の中では苗字を変えて過去を消して生き延びなければいけなかった
とのこと。

狭山湖から神社を中氷川神社内に移すときには、身を清めた独身の若い男性
たちが夜中に運んだのだとか。

やはり勝楽寺村から移ったという仏蔵院についての以前の記事は こちら

さっそく再び中氷川神社のあちこちに立ってみました。中氷川神社もまた
古い歴史を感じます。

この石は山口城に使われていたものでしょうか。
石組みにも古いものを感じたりします






武蔵7党の武士たちは当然馬に乗っていたことでしょうね。



この所沢の山口・小手指地区のみならず関東の歴史は町興しに
大いに期待できると思います。

相続税や固定資産税のためミニ開発などにならないように
ぜひとも行政の措置が必要だと思います。

緑を守るためにも大事ではないかと思います。

緑と歴史保存の目的なら、環境税や保存税あるいは寄付といったものをするという
住民は多いのではないでしょうか。


椿峰を高齢化社会のモデル地区に 
  所沢を日本のモデル地区に
日本を世界のモデル地区に


 心さわやか所沢  所沢いいところだわ

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