8月31日から9月3日まで、また青森に出かけてきました。
実家の相続であれこれ用事があり、たいへんなのですが、いろいろな方にお会いして、厚かましく相談やお願いをして少しずつ解決していくしかありません。
コロナ禍や猛暑の中なので、無理をせず少しずつ、ということを心掛けております。
今回の用事が何とか済んで、午後の新幹線で帰途に。
たまたま駅に向かうタクシーで岩木山が見えたので、新青森駅周辺で写真を撮ろうとして普段は出たことがない駅西口から出てみました。
方言詩人である高木恭造の詩碑がありました。高木恭造については こちら
故郷(クニ)モ いま 雪(ユギ)ァ 降てるべなあ
詩集「まるめろ」からだそうで、詩碑にも、まるめろの絵があります。
なお、まるめろとはセイヨウカリンのだとのこと。
強力な台風9号、台風10号がやってきて、通り道に自分の故郷がある方たちは、心配されているのではないでしょうか。
炎天下、西口周辺を少し歩いてみましたが、岩木山は見えません。
この線路は奥羽本線だと思うんですが・・・・
向こうに見えるのが新青森駅の建物で、以前、あの窓から岩木山を撮ったことがあります。
結局、駅に戻って、撮ることができました☆
以前には窓の位置が低くて苦労したんですが、今回は下りホームのエスカレーターのすぐそばの窓からみえることを発見。
汗だくの1枚です。
こちらはやはりホームからの八甲田山です。きょうは少し雲がかかっていました。
故郷は特別なもので、無事を願う心はみな同じだと思います。
台風の被害がありませんように。
アスパムの最上階のレストランが閉店で(泣
青森は東欧のように、どちらかというと威張ったような建物が多い?
それとも
青森は原子力に依存させようとする力でもあって、ほかで儲けさせないという方針があるということではないですよね。
(年寄りの僻みかもしれませんが)
青森はさまざまな資源が豊かなところだと思います。ぜひ観光だけではなく、資源を生かして若い人たちの仕事を作っていただきたいと思います。
地方でビジネスする方は
大宮の見学をするとよさそう。
地方創生といっても
誰かが何かをしてくれると期待したり
あるいは闇雲に新しいことを始めても
・・・・・
新青森駅で駅員の方に岩木山の見えるところはないでしょうか
とお聞きしたんですが・・・・・
ない、とのことでした(泣
子どものころ、青森の篠田というところにいて、田んぼが多かったせいか、岩木山がよく見えていたから、だったような。
子どもというものは頼みごとを見える山にしてみたりする?
製材所だったので、山の神をお祀りしているということはありましたね。
土砂災害が懸念されるとか。
写真の岩木山が何か言いたげにみえてきたりします。
以前と同様に高圧線の鉄塔がかたわらに。
なるほど少し前までは
故郷がクニという感覚だった・・・・