ワシントンの有力研究機関「スティムソン・センター」は、メコン河の開発についての報告「メコンの分岐点」を発表しました。
この報告書では、中国の勝手なダム建設によって、魚類の産卵のための移動が70%、漁獲全体が22%、カンボジアでの漁獲が43%減少するとのことです。また、ベトナムのメコン流域でのコメ生産も、ダムによる泥の流れの変化で大幅な減産が予測されるとしています。
中国は、メコン河委員会にも加盟していないこともり、この報告書では「中国が他の諸国の経済や政治を支配できるような状況にある」と警告しています。
写真は、メコン河とトンレサップ川の合流点(プノンペン)から見たカンボジア王宮(4月22日)です。今年は例年に比べて低水位で、堤防が丸見えになっています。
http://www.stimson.org/mekong
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この報告書では、中国の勝手なダム建設によって、魚類の産卵のための移動が70%、漁獲全体が22%、カンボジアでの漁獲が43%減少するとのことです。また、ベトナムのメコン流域でのコメ生産も、ダムによる泥の流れの変化で大幅な減産が予測されるとしています。
中国は、メコン河委員会にも加盟していないこともり、この報告書では「中国が他の諸国の経済や政治を支配できるような状況にある」と警告しています。
写真は、メコン河とトンレサップ川の合流点(プノンペン)から見たカンボジア王宮(4月22日)です。今年は例年に比べて低水位で、堤防が丸見えになっています。
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