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カンボジア投資視察ミッション その１ 株式市場

　7月6日から9日まで亜州IR社主催の投資ミッションがカンボジアを訪問しました。ミッションメンバーは、海外、特に新興市場での投資に経験をお持ちの方が多くいらっしゃいました。
　プノンペンでは、まず、株式市場の関係者を訪問しました。カンボジア証券取引所では、ホンソクホーCEOとお会いして証券取引所の今後のスケジュールと、取引の詳細について伺いました。メンバーからは、ベトナムや中国での問題点をもとにカンボジアでは問題がないか確認する質問が多数ありました。カンボジア証券取引委員会では、フオットプム副事務局長とお会いし、こちらでも多数の質問に答えていただきました。
　次に、カンボジアでフルライセンスを授与された証券会社のうち3社に伺いました。日系のSBIプノンペン証券では宗社長から口座開設やその後の取引の方法等について詳細な説明を頂きました。韓国系のトンヤン証券では、韓社長から韓国系企業の動向や今後のIPO候補の情報等も教えて頂きました。台湾とカンボジアの合弁のプノンペン証券（写真上）では、日本語のレポートも準備していただき、証券口座の開設方法、資金の移転方法、銀行口座関連の情報を頂きました。また、IPOを考えている民間企業名もご紹介いただきました。プノンペン証券ではすでに口座開設申請を受け付けており、200名以上の顧客から申請を受けているとのことでした。
　ミッションメンバーの方々は、他の新興市場での経験も豊富で、他国の事例を基に詳細な質問をされていました。

プノンペン証券では店舗の準備も整ってきています。


日系のSBIプノンペン証券では宗社長からお話を伺いました。


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