カンボジアの経済雑誌「Economics Today」では、毎年2回「カンボジア経済ウォッチ」と題して、カンボジア経済を概観する特別号を出しています。EIC(Economic Institute of Cambodia)が全面的に執筆しています。
2011年7月の特別号の注目は、今年の成長率予測をこれまでの7.0%から、8.7%へと大幅に引き上げたことです。その主要因は、カンボジア経済のメインエンジンである縫製業の好調です。1月~4月の縫製品の輸出は、欧米の経済回復に伴って、44%増と急伸しました。この傾向から、2011年の縫製業の成長率を21.1%と見込み、第2次産業全体でも15.8%の成長を予測しています。農業は、4.1%と穏やかな成長ですが、サービス等の第3次産業は観光業の急回復と第2次産業の好調に支えられて6.6%の成長となると予測されています。
海外からの直接投資は、2011年には7.82億ドル(約620億円)と2010年の7.69億ドル(約610億円)とほぼ同額を見込みます。物価上昇率は国際石油価格・国際食糧価格の上昇の影響を受けて6.3%に達すると見ています。
Economics Todayのサイト(英文です)
http://www.etmcambodia.com/
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2011年7月の特別号の注目は、今年の成長率予測をこれまでの7.0%から、8.7%へと大幅に引き上げたことです。その主要因は、カンボジア経済のメインエンジンである縫製業の好調です。1月~4月の縫製品の輸出は、欧米の経済回復に伴って、44%増と急伸しました。この傾向から、2011年の縫製業の成長率を21.1%と見込み、第2次産業全体でも15.8%の成長を予測しています。農業は、4.1%と穏やかな成長ですが、サービス等の第3次産業は観光業の急回復と第2次産業の好調に支えられて6.6%の成長となると予測されています。
海外からの直接投資は、2011年には7.82億ドル(約620億円)と2010年の7.69億ドル(約610億円)とほぼ同額を見込みます。物価上昇率は国際石油価格・国際食糧価格の上昇の影響を受けて6.3%に達すると見ています。
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